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声の類型
声質って、色でいうところのRGB値みたいに、厳密に名前がつけられたりしないんですか?
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はじめまして♪ 光による色彩表現では、3色のRGBを元にいろいろ検証も出来ます。 (反射光を活用する「印刷」では、違う3色がベースに成ります。) さて、「音の3要素」と言えば、昔から『最も基本的なもので、「大きさ」「高さ」「音色」のこと。』と言われます。 厄介な事に、「大きさ」は単純に信号レベルとして観測出来ますし、「高さ」は音程(周波数)で観測が出来ます。では「音色(ネイロ/オンショク)」って、測定機器で簡単に観測出来ない、感性領域の話になるのです。 この他に、「オーディオ」というカテゴリーでは、とても大きい音からとても小さい音までの表現能力範囲を「ダイナミックレンジ」などと言ったり、信号としては聞こえなく成るような微小音がどこまで再現出来るかを観測する為にSN比(信号のシグナル、残留雑音のノイズ)の比率を高くしたり、「高さ」と云う部分は周波数で表現して人間の可聴帯域、おおよそ20Hzから20,000Hzまでを正確に再現出来れば、という指標はあるのですが、、、 「音色」は、非常に複雑な部分を複合的に組み合わさった状態で「感じて」いるので、科学で決めつけられる判断が出来ず、感性領域、個人差も大きい。というのが実情なのでしょう。 この部分は、基本の音程(高さ)だけじゃなく、倍音成分という範囲がどの程度組み合わさっていて、さらに「発音」の瞬間から、共鳴したりした響いている間の倍音成分の変化や音量変化とか、音が止まる時の「余韻音」の状態なども含めた「感覚」で言われる部分です。 「声質」とざっくり言った場合も、基本の音程が低いとか高い、あるいは発声時の瞬間やその後の共鳴、終る時の雰囲気などや、そもそもたくさん組み合わさっている倍音成分の特徴とか、発音の仕方、とか、多岐に渡る部分も含めた「総合的な感覚判断」だと考えるしか在りません。 個人が本来出している「声」だけではなく、いろいろ訓練した事で多用な声(歌唱)が出来るのは事実ですが、本来持っている自分の(声の)個性を完全に帰る事は出来ない、と言う事も事実です。 トランペットやギターやドラムで、かなり違う表現の音が出せる人も居ますが、本来の楽器が持つ基本の音色じゃない音ばかり出すと言う事は出来ないのと似た様な感じでしょう。
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- okwavey2
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色でいうRGBは、光を3つのパラメーターに分けて、それぞれの強さを数値化したものなので、名前をつけているわけではなく、数値化しただけです。 声質は、広く捉えると音のことですので、音を数値化する場合、音程は周波数、音量は振幅で数値化出来ます。 声質は音色と同様でしょうが、波形によるものです。ありとあらゆる形を数値化するのは強弱や大小の問題ではないので難しいと思います。
- nagata2017
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音の高さでは名前がありますけど 声質のほうは ハスキーボイスとか 鈴を転がしたような しわがれ など 数値のようなもので表現するのはむつかしいですね。
お礼
ありがとうございますとても参考になります