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クッションゴムの劣化について
金型の素人です。基板を金型で抜いているのですが、 基板メーカから、ストリッパープレートの下に配置し ているゴムが3万ショットで亀裂が入った。 なので、硬度90SHOREから1ランク硬いゴムに変更したいと 連絡を受けました。 疑問なのですが、一般的に硬いゴムの方が耐久性は高いもの なのでしょうか。硬い方がより反発力が大きいので反対に 弱くなるように思います。基板メーカの意見は、明確な理由なく 硬い方が丈夫だろうという意見です。
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ゴムは硬さや反発力というよりも↓に記すように、圧縮永久ひずみという量が 問題になるのではないだろうか。形あるものはいつかは無くなるものである。 半永久的に使えるものはないから定期的に交換するのが経済的になりそう。
ゴム弾性 参考資料 https://www.jstage.jst.go.jp/article/gomu1944/80/10/80_10_404/_pdf ゴムは数百%変形しても元の形に戻る。 一方、金属の強さは0.2%耐力で言うように、それを超えると伸び変形や折れ割れで元に戻らない。 つまり両者には千倍もの違い。 ゴムの軟い硬いは弾性率(ヤング率)の大小で言うが、鉄の軟い硬いでは弾性率は変わらず。 これも両者の大きな相違点。 金型用ウレタンスプリングの質問例 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=276339&event=QE0004 一番効果的なのはウレタンの変形率を少なくすること。 同じ荷重が必要なら硬いものを使うと変形は少なく出来る。 変形率が同じままで置き換えると、逆に硬い方が短寿命。 >3万ショットで亀裂 データでは30万などと標榜するが10万ぐらいにはしたい。しかしウレタンは消耗パーツと考えます。 製品の品質に影響するものでなし(型ライフにも)、加工屋さんの試しに任せておけばよいのでは。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、硬い方が寿命は短いのですね。 照会頂いたURL見て勉強します。 ありがとうございます。
鋼の一般的な傾向は、焼きを入れると硬度が高まり、ある範囲では硬度に比例して強度 (引張強さ)が高まります。(硬度換算表に引張強さが記載されているものを要確認) そして、靭性がなくなり脆くなるが一般的な考察です。 では、ゴムでも同じ効果があるかですが、???です。 材質、自由長さ、圧縮長さ、外径&内径、等々の情報も必要です。 だが、小生の経験では、紫外線劣化等を防いでも、圧縮ストレス劣化が思うように計算が できないので、早目に交換しておりました。(又は、バネ鋼で圧縮ばねを製作し交換です)
お礼
回答ありがとうございます。 やはり、硬いと脆くなり劣化しやすいのですよね。 色々な資料確認してみます。 ありがとうございました。
そんなことはない たぶんウレタンだと思うが 90SHOREはほぼプラスチック 材質によって変わる https://www.packing.co.jp/GOMU/syuyougomu2-1.htm
お礼
回答ありがとうございます。 ご想像のとおり、ウレタンゴムです。 教えて頂いたURL見て確認します。ありがとうございました。
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