共晶半田のアンチモン増量による弊害と許容含有量

このQ&Aのポイント
  • 共晶半田(H63A)において、アンチモンの増量が問題となっています。
  • アンチモンの増加により、どのような弊害が発生するのかを知りたいです。
  • また、アンチモンの許容含有量についても教えてください。
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共晶半田のアンチモン増量

 共晶半田(H63A)を使用しております。  自動半田槽内の半田について、半年に1回の成分分析を実施しておりますが、アンチモンが0.35%、0.37%と増えて来ています。  通常、H63Aの半田はアンチモン含有量は0.2%だったかと思いますが アンチモンが増減する事により、どの様な弊害が発生するのでしょうか? 又、許容含有量としていは、どれくらいの範囲になるのでしょうか?  ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

はんだ槽の管理基準としては、JIS C 61191-1が参考になるでしょう。 表1によれば、アンチモンの上限は0.5%(質量%)です。 2番目の参考文献 p.29に不純物の影響が記載されており、アンチモンにつ いては、ぬれ性の低下、電気抵抗の増加が指摘されています。 他の汚染物質に比較して、悪さの程度は比較的穏やかなようです。

参考URL:
http://kikakurui.com/c61/C61191-1-2006-01.html http://sma.jaxa.jp/JMR_JERG/data/JAXA-JERG-0-039A.pdf
noname#230358
質問者

お礼

思ったよりも半田付け自体への影響は少なそうですね。  参考になりまいした。 有難うございました。

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