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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:樹脂成形の保圧)

樹脂成形の保圧で困っています。どうすればいいでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 成形品の強度を増すために成形機の保圧を70MPaで行っていますが、バリが発生し、解消できません。製品の投影面積は40cm2程度で、型締め力が不足している可能性があります。成形機は75tonを使用しており、原料はPAです。
  • 設定の保圧が70MPaですが、実際の型内圧力はそれ以上になっているのでしょうか?ゲートを大きくすることで改善する可能性があります。
  • 樹脂成形の新規製品において、成形機の保圧を70MPaで行っていますが、バリの問題が発生し、解決策が見つかりません。製品の投影面積は40cm2ほどで、成形機の型締め力が不足している可能性が考えられます。原料はPAです。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

そもそも保圧を上げることで強度が増す?という理論が理解不能です。過剰な保圧(内圧)は成形品に内部応力が発生し変形や割れの原因にもなります。 保圧過剰でバリが発生するメカニズムはゴム風船で例えるとまずキャビ内全体に広がる程度に風船を膨らませ溶融樹脂の表面に風船のゴム膜のような硬化層を形成してから更に角隅まで充填する目的で保圧をかけて形をととのえる。でもヒケがあるので保圧を過剰に上げると内圧で型PLが押し広がりその隙間に圧力が集中し硬化層が破裂し溶融樹脂が飛び出しバリを形成する。 ただし原料がPAの場合他のエンプラに比べ溶融樹脂の硬化が遅いなど成形での理論的なバリ対策が難しいので除湿乾燥機で原料管理をするとかチラーで型を冷却する補足をし二次加工で給水処理やアニーリングなど製品強度を増す対策を試してみてはいかがでしょう。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

故障していなければ設定圧以上になることは無いです。 ゲートを大きくすると確かに充填圧が下がりバリが出なくなる方向になりますが、製品面では充填圧が下がること、ゲートシール時間が長くなること、ヒケの問題が出てきます。計算上も問題ないようですので、基本に戻って、型締力の設定を間違えていないか、保圧の切り替え位置が合っているか(高速で1次圧充填してしまってからの保圧切り替えになっていないか。)などバリが発生する原因はいくつか有ります。 ショートショットになるくらいの1次圧でも、ばりが出るようであれば金型の原因と考えられます。バリの出方によりますが、位置が片方に決まっているなど、何か規則的なことが有りませんでしょうか。 新型の場合、間違いをして気づいて無い場合が有ります。どこかのキャップボルトの頭がわずかに出ていて干渉しているとか、スライドがあればそのスライドが原因になっているとか。考えられないことが発生していることが有ります。 後は成形機に問題が無いか、まれにでは有りますがトグル式の成形機で年式が古くなると型じめが片効きになったりすることがあると聞きます。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 実際に私が成形担当していないので詳細な成形条件は判らないので 担当者に確認してみます。 設定圧以上にならないことが判りましたので助かりました。

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