柔らかいニッケルめっきの施工条件について
- SUSにニッケルメッキを行う際、柔らかさを実現するための施工条件について知りたいです。
- ニッケルメッキを折り曲げた際にクラックが発生しない柔らかな仕上がりを実現する施工条件を教えてください。
- 柔らかいニッケルめっきを実現するため、SUSへのメッキ施工条件について知りたいです。
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柔らかいニッケルめっき
SUSにニッケルメッキを行う、めっきの出来栄え評価として、90°折り曲げにて折り曲げ部分にクラックが発生しない柔らかなニッケルメッキの施工条件をご存じないでしょうか。
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SUS304は表面を酸化クロムの不動態被膜が覆い（錆に強い所以）それを無くための処理が必要で、不充分になると折り曲げ試験で剥離が出やすくなります。 基本は作業の丁寧さ、言い換えるとコストを掛けるか否か。業者変えるだけでパスすると思います。 下地にニッケルながら密着性がよいストライクメッキを薄く施す。言わなくとも常識的にやるはず。 ニッケルストライクめっき http://tri-osaka.jp/poster/2011/pdf/B-13.pdf めっき液、条件も種々あり、ご指摘の柔らかさ、それに発生応力の少ないものを選ぶと剥離しにくくなる。 ニッケルめっきの特性比較 http://www.usugidenkai.co.jp/products/precise/ni.html 純度が上がり不純物が減る無光沢めっきが該当。表面がザラツク。 これにするにも冒頭の処理がキモです。
軟らかいメッキは、90°折り曲げ加工時に固定部分等が剥げる恐れがあります。 工法を変更して、90°折り曲げ加工後にメッキを検討しては如何ですか？
お礼
回答ありがとうございました。 顧客へ提案してみます。
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