減圧弁のドレンについて
- 減圧弁を使用した油圧回路でのドレン制御について疑問があります。
- バランスピストン型減圧弁を使った油圧回路で、ドレンポートに電磁弁を取り付けてドレンを開閉しています。
- ドレンの開閉制御によって、減圧作用や圧力制御を行っているのでしょうか?
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減圧弁のドレンについて。
こんばんわ、油圧の仕事をしているものですが、ある機械の油圧回路にバランスピストン型減圧弁がついているのですが、もちろん減圧弁は二次圧力を一次圧力よりも低く使いたい回路に使用しますよね、その油圧回路はめずらしいものでした。 減圧弁のドレンポートに電磁弁をつけドレンを開閉しているのです。 ドレンが開の状態の時は構造上、普通に二次圧力が上昇したらパイロットポペットが開き、油はドレンを通り、主ピストンは上に動き減圧作用をしますよね、ドレンが閉状態の時は、ドレンが流れずパイロットピストンも動かず減圧作用はしないですよね、そうすると主回路の圧力になり、事実上2圧制御ができる事になりますよね、なんとなく構造的に考えたらありえそうな気もするのですが、減圧弁でドレンを開閉して圧力制御なんてするものでしょうか? 減圧弁でドレンをしめるなんて常識はずれな感じがして気になって投稿させて頂きました。 その様な使い方をするものなのでしょうか?
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どちらに比重を置くかで異なるでしょうし、多様な仕様の時に用いたりしますよ。 例えば、 ◆ どちらに比重を置くかは、 ドレンが油圧タンクに直接返送できない回路で、ドレンをすると問題が発生する場合が ある時だけ、電磁弁でドレンを閉じる。 ★ 多様な仕様の時は、 通常は減圧弁の設定圧力で使用するしドレンも正常に運用するが、通常でない場合には 一次圧力で使用するようにドレンを電磁弁で閉じる ◆の場合も★の場合も、一次圧力が非常に上昇するか、破損圧力に近くなった場合には、 圧力センサ等でドレンの電磁弁を開ける 等とする場合です。 (殆どの場合には、別の対処方法をしますが、貴殿の記述内容の使用方法もします) 油圧ポンプ保護用の減圧弁があるなら、その後の一次圧力が非常に上昇するケースは稀なので、 ◆や★の場合も成り立っていると考えるべきです。
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再出です。 要らないお世話でしょうが、評価して質問を閉じましょう。≪利用のルールですよ(微笑)≫
僕も質問者さんと同じで、ドレン=無圧が常識と考えますので、非常に違和感を覚えます。 しかし、直動バルブ部の構造はただのリリーフですから、二次圧>=ドレン圧であれば壊れない気がします。 ドレン閉で主回路圧力が下がるような可能性がある回路なら、二次圧<ドレン圧になり、直動部のシートに逆圧が発生し壊れる可能性があります。 弊社はセットメーカーなので、こんな冒険は絶対やりませんが、バルブメーカー系の企業さんなら、コストは最安なのでやるかもですね。
お礼
ありがとうございます、世の中いろいろな回路があるのですね、今回は勉強になりました!!
圧力を 下で制御するための弁じゃないですかね 限界圧力 ← ほかにある もしくは設計上ない 高 ← 通常圧力 低圧 ← 大気圧まで下げずに保持したい これ 大気圧 ← 解放
お礼
減圧弁で多圧制御とは頭が回り切りませんでした・・・ ありがとうございました!!
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