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BDFが起因して異物を生成する
BDFが起因していると思われる異物(脂肪族炭化水素、ステアリン酸、ステアリン酸亜鉛の化合物(熱によって炭化、、、)の発生は、 配管にゴムホース(NBR/PVC/FKM...)樹脂チューブ(PA11,PA12...)を使用すると避けては通れない現象でしょうか?
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下記URLに次の記載があります。 BDFが、炭化水素よりも極性が高く、ゴム架橋体の構造中に侵入しやすく、またカーボン粒子の凝集核となる金属成分を含んでいると考えると頷ける内容ではありませんか。 一般的に、ディーゼルエンジンの燃料系には耐油・耐熱性に優れている ニトリルブタンジェンゴム(NBR)が用いられています。古く酸化劣化 したBDFは、燃焼室の温度の影響を受けたリターンホースの劣化を早め る為、燃料の保管鮮度状態に気をつけると共に、1年サイクル程度でのチ ェック、あるいは交換が必要です。なおEUでは腐食性に強い「フッ素系 ゴム」が用いられています。
その他の回答 (3)
BDFの製作方法も各々みたいだし、使用機器も各々みたいです。 お酒のように、人(特に、日本人)が口にする物でもないし(口にできるかな?)、 気にしていないのだと思います。 価格は高くなりますが、ニーズがあれば製作してくれる事もあります。 (もう、既に存在しているかもしれません) 商社さん等に、併行して確認下さい。
お礼
後(ご)の先(せん)、アフターユー さん 独特なコメントありがとうございます。 はい、普通に暮していくには全く関係のない事象です。 が、掘り下げないとダメなんです。
回答(1)さんと重複して恐縮ですが、 BDFは、Bio Diesel Fuel(生物由来のディーゼルエンジン用燃料)のこと でしょうか? 異物の発生とBDFの関係についてご懸念があれば、差し支えない範囲で結構 ですので、補足なさった方が回答がつきやすいと思います。 http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g50823e41j.pdf 私は、この分野に対して経験がありませんので、回答者として相応しく なさそうですが、web上で検索してみました。上記URLの文献の中に、ご心配 になっているような事柄のキーワードが沢山入っています。 この文献に目を通してみると、Bio Diesel Fuelを開発した研究者・技術者 は、ご心配になっているような事柄は製品特性上の課題であって、相当の 配慮を払っているものと想像できます。また、原料や製法の違いによって、 製品特性に大きな差が生じる可能性があることが判ります。 お使いのBio Diesel Fuelの供給元にお問い合わせになることがよさそうに 思います。質問者さんの抱えている課題を、製品特性の改善にフィードバック して貰えれば、最も望ましい解決法になることと思います。
お礼
ohkawa san 紹介いただいたURLを確認しました。 既にいろいろ考えなければならないことが沢山あることは感じていました。 関係者とすり合わせ、本腰を入れた分析・調査に移行します。 アドバイスありがとうございます。
補足
質問内容が唐突過ぎ申し訳ありません。 BDF=>Bio Diesel Fuelです。 ヒマワリ由来のディーゼル燃料と考えています。 おしなべて、2年ぐらい経過して異物が堆積する状況です。 堆積防止のため物理的な対応(フィルター追加、淀み改善)を進めています。 しかし、BDFを使用する限り異物の発生が避けれないのであれば、根本的な 構造見直しが必要なのか? ご経験のある方で、アドバイスをご教示いただければと思い質問させていただきました。
BDFは何を意味していますか、有機溶剤(バイオ燃料)を意味されれば、プラスチックスは腐食されます。材質によりその浸食の頻度は異なります。炭化は酸、アルカリで進行します。 質問する内容が不明の為、何を記述すればよいのか、皆さんが困っていることだと思います。
お礼
いろいろとアドバイスいただきました。 これを機に、勉強させていただきました。 ありがとうございました。
補足
対応が遅くなり申し訳ありません。 BDFはBIO DIESEL FUELの略です。 盆休みにBDFについて勉強してみました。 結果、燃料中にゲル化する物質は、規制値はあるものの少量でも含まれており使用過程中に堆積する。また、ゴム・樹脂に入り込みステアリン酸などの溶出が伴う。という2つの形態があると理解しました。 また、異物の発生は現時点避けれないことであることも分かりました。 当面は、異物の堆積を防ぐ対策を急ぎたいと思います。
お礼
BDFのゴムや樹脂材料への浸透⇒変質⇒加硫材などの溶出⇒エンジン排熱の受熱⇒BDF特有成分との反応⇒異物生成。成るべくしてなっていると思います。 フッ素系のゴムでも系統で耐力の差異がるようなので、気をつけて使いたいと思います。 研究機関の力を借りBDF分析の準備を進めています。 アドバイスありがとうございました。