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電圧が来ていない原因と対処法(センセーショナルなタイトル)
- 先日、うちの装置が故障した際、原因は増設されたコンセントへの電圧供給の問題でした。しかし、なぜ分岐ブレーカには電圧が来ていないのかわかりませんでした。
- 突然電圧が来なくなる現象が何度か繰り返されました。ブレーカには電流が流れているのにもかかわらず、トリップされることはありませんでした。
- 弱電専門の私たちにはブレーカの問題がよくわからず、検索しても解決策が見当たらない状況でした。何かアドバイスがあればお願いします。
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電圧降下を計り その降下のある部分について点検をするだけで済むと思いますので 再度確認をしてみてください。 本来は電線でつながっているので0Vのはずが100Vとか70Vとかあり得ない電圧が出ていると思います。 良くある例は 単体では通常締め付けで問題はなく 追加工事などで 1本のネジ端子に対し 2本の線がネジを挟む形 または重ねる形で 噛み込む場合の締め付けでは締め付けのトルクは規定通りでも 片側が浮くような場合が生じます。 その際には片側の配線がほとんど接触せずに表面が酸化気味の場合などには 書かれているように30Vという中途半端な電圧になるケースもあります。
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もう既に解決したようですが ブレーカの端子ネジの緩みによる接触抵抗の増加の場合は 端子部が発熱して真っ黒に焦げてる場合が多いです そんな状態ではなかったのでしょうか? 端子がそれなりには締まっていてピッカピカのままなら 端子のゆるみでは無いかも知れません この質問文であいまいな箇所 分電盤の主幹直下では100V有ったが (1)分岐ブレーカの1次側に電圧が無かった (2)分岐ブレーカの1次側には電圧が有るが2次側には無い(ONしてる) そのどちらとも取れる (1)なら既出の回答の通りですが (2)なら分岐ブレーカの故障も有り得ます ブレーカと言えどいつかは寿命を迎える、形あるのはいつかは壊れる 諸行無常の世界 ただ多くのブレーカが寿命を迎えるのは10年から30年位ですが 5年程度でお迎えが来るのもたまにはあります
お礼
回答ありがとうございます、みなさんのおかげで納得のいく結論まで達しました。今回は主幹ブレーカ、分岐ブレーカA,B,Cの3つという現場だったのですが、症状は分岐ブレーカAの1次側は100VだったがB,Cの1次側は0Vというものでした。結論としましては、主幹ブレーカ負荷側にテスターあてた際一時回復したこととあわせて、主幹ブレーカ負荷側の接触不良により、Aのみ電圧が供給されていて、B及びBの一次側から配線をとっているCも0Vだったということになりました。要は接触不良だったのですが、突然の(ように思われた)電源断なのにトリップしたブレーカがないことに驚きまして、うまく故障点をみつけることができませんでした。ありがとうございました。
解決しそうですね。 >配線を主幹ブレーカからにやりなおした際、初めて強く締め直したのでそ >れからすべてが百数ボルトに回復したと思われます。 >なぜいじる機会のないはずの主幹ブレーカのビスがトルク不足になったか >は謎ですが、接触不良の期間がだいぶ長かったことが考えられます。 おそらく以前から接触不良気味(配線や端子が押しつぶされていない状態で済めつけられていた)と思われます。 一般に 規定のトルクで締めますと端子はかなりの圧力で押しつけられつぶれるような力を受け続けるために接触電気抵抗を低く維持できますが この力が弱く空気に触れる状態で接触不良があると熱による酸化が進行してしまいます。そのため年数がたつとトラブルになる場合がありますね。 私も 工場設備のメンテナンス経験は長かったのですが同様の事例は幾度も経験をしました。 >このような場合は接触面の酸化を考え、再度強く締め直すだけでなく主幹ブ >レーカ及び配線を取り換えた方がよいのでしょうか? 主電源を切り 端子をサンドペーパーなどで研磨してから 締め付けて 接触抵抗を計測して問題が無いならそのままでも使えると思います。 接触面の酸化や熱での変質が起きている場合はいさぎよく交換したほうが無難です。 >夜遅くに本当にありがとうございました、指摘されるまで考えが及びません >でした、大変助かりました。 まだ仕事をしていますので回答が出来ました^^ 今回のような不安定要素は 原因を探す迄は大変な場合も多いですが見つかってしまうと 何でこんな単純なもので。。 と思うことは多くありますね。 今回の例のように事象に対してオームの法則が当てはまるなら、まず回路を計測して絞り込むと原因特定の時間短縮になります。 先日有った例では 大電流用の圧着端子に細線の束のケーブルが接続されていたのですが見た目では確実に圧着されて(きちんとつぶれており配線も抜けない状態)いたのですが ケーブルの銅線の酸化によりその配線と端子間の接触抵抗は2Kオーム以上もある例がありました。 この例は 見ただけではわからないものだ と思いましたが あとで見てみると銅の変色では見分けがつきました。 今回の例も 端子が焼けているのなら 信頼性確保の面と電気設備の安全の面で 交換をしておいたほうが良いと思います。 参考にしてください。
お礼
ご丁寧に本当にありがとうございました。初めて投稿したのですがこんなにすぐ回答してくださる方がいて正直驚きました。私は普段電話ネット関連の保守をしているのですが、今回専門外のことをやらざるおえなくなりこまってしまったところでした。逆にわたしの力が及ぶような質問がどこかで出たら、回答してあげなければと思います。普段私たちは電圧を測る機会はあっても抵抗を現場で測るということはまずありません。でも今回のケースでは電圧ともうひとつ抵抗を測っていれば故障点を見つけられたのだなと反省いたしました。主幹ブレーカの負荷側を結果的にですが締めなおし、現在のところ再発していませんが、上の方に状況を報告しまして、主幹ブレーカ、分岐ブレーカ、配線ごと取り換えるように手配かけました。ありがとうございました。
>主幹ブレーカにテスタをあてて100Vを確認した瞬間自然回復、ところが >しばらくすると再発。 の現象で判断すると 当てた位置のネジの締め付けトルク不足ではないでしょうか?
お礼
アドバイスありがとうございます。でも再発後はテスタあてても回復せず、ブレーカAは常に100V、ブレーカBとうちのブレーカは常に0Vの状態のままになってしまったのです。主幹ブレーカの負荷側の締め付けトルク不足でこの様な現象になるものなのでしょうか?電気的には、うちのブレーカをブレーカBにくっつけるような形で配線するのも主幹ブレーカの負荷側にうちの分岐ブレーカをくっつけるのも同じような気がするのです。でもその処置をしてやっと回復したのです。 ああ、でもよく思い出してみると私はうちのブレーカを接続しなおす際初めて主幹ブレーカの負荷側のビスを緩め、配線しなおしてから締め付け直しています。回復はそのあとからです。主幹ブレーカのビスが緩んでいたためブレーカAにのみ電圧が供給されて、ブレーカBのみ接触が悪かったということでしょうか。ブレーカBは途中30Vくらいの電圧だった瞬間もありました。
お礼
重ねてありがとうございます。よくよく思い出してみると主幹ブレーカ負荷側の締め付けトルク不足ですべてのつじつまが合うような気がします。確かに2本の線がもともと入っていましたし、テスタをあてた際一時回復したのもテスタを主幹ブレーカ負荷側のビスに強く押し付けた時でした。うちのブレーカの配線を主幹ブレーカからにやりなおした際、初めて強く締め直したのでそれからすべてが百数ボルトに回復したと思われます。なぜいじる機会のないはずの主幹ブレーカのビスがトルク不足になったかは謎ですが、逆に接触不良の期間がだいぶ長かったことが考えられます。このような場合は接触面の酸化を考え、再度強く締め直すだけでなく主幹ブレーカ及び配線を取り換えた方がよいのでしょうか?夜遅くに本当にありがとうございました、指摘されるまで考えが及びませんでした、大変助かりました。もうひとつだけこの質問までよろしくお願いします。