ISOのメリットとデメリット、取り組む気持ちについて考える

このQ&Aのポイント
  • ISOを取得する意義やメリットについて考えます。経費や書類作りのデメリットがある一方で、取引先からの要求や品質管理の向上など、多くの利点も存在します。
  • 小さい会社でのISOの取得について悩んでいる方も多いでしょう。大会社と比べて手間や負担が大きく感じられるかもしれませんが、組織の成熟度や将来の展望などを考慮し、継続する意義を見出す必要があります。
  • ISO取得に関しては、取引先や競合他社の動向も注視する必要があります。取引相手がISOを重要視するならば、それに対応する必要がありますが、非ISOの企業との取引も十分に可能です。自社の経営方針や目標に合わせて、ISOに積極的に取り組むかどうかを判断しましょう。
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ISOを続ける意義とは?

3年前社長の一言で取ったISO9001ですが、社長が自ら書類作りをしてくれて問題はなかったのですが、引退して引き継ぐことになり、改めて書類作りに頭を悩ましています。 ISOって経費や書類作りの煩わしさのデメリットを考えるとメリットがないように思われます。 大会社ならともかく、10人ほどの小さい会社では無理があったのではとつい思ってしまいます。 審査員の人からもISOをやめる会社が増えたと聞きました。 ISOを取っていない会社ではダメだという取引先もなく、いやだな~と言う気持ちにかられてしまいます。 皆さんはどういう気持ちでISOに取り組んでいらっしゃいますか?

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

 中小企業のISO品質管理責任者を行っているものです.私達も3年前に取得して現在も継続していますが、私は 「ISO」 という肩書き(名前)をどの様に利用するかで、辞める 辞めないを決めるべきと思います. 私の所では、isoの品質目標を 会社の経営目標(部門方針)に同じにしています.  会社方針はこれ 品質目標はこれ では、手間がかかりすぎて、実際には出来ません. 品質目標の進度確認を毎月1回する事にしていますので、部門方針の確認も月に1回できます.  また「ISO」と言う名目で、製造部から営業や設計に対して問題定義や話が出来る様にも徐々になりつつあります. これは設計から製造・営業に対しても同様です. また、私のところは、期限が迫ったり・何らかの区切りがないと仕事がうまく進みません.  私自身も「ISO」と言う名目で、言い難い事も 言えているのが現実です.  辞めるのは簡単な事ですが、今まで積み上げてきた事がゼロになるような気もします. 色々な面から、ISO と言うものを考えてはいかがでしょうか?

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 やめてしまうと、積み上げてきたことがゼロになるという気もしますね。 肩書きの利用ということでは、名刺に入れたりブログにISOを取っていることをうたっていますが、どれだけの効果があるのかわからない状態です。 ISOを最初に始めた時、1から作るのは大変ということでアドバイザーからもらった見本を少し言葉を変えただけで作ったので(大会社用と思われます)、小さい会社なりに変える部分もあるかと思います。 今までの書類の見直しから始めてみようかとも思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

中小企業機械メーカのISO9001一人事務局をやっている者です。回答1,2に尽きると思いますが、自然体(ほとんど日常業務だけ)でISO9Kに適合しているというように文書類を見直すアプローチもあります。内部監査やマネジメントレビューMR等は日常業務とは言い難い会社もありますが、MRだって月例役員会がそれだと言えない事はありません。大企業だと監査室等というところがあって子会社を含め業務監査の巡回をしているところはそれが内部監査だと自社で定義するのです。もちろん役員会で審議する中にISOでチェックしなければならないことを入れたり(毎月でなくても可)業務監査で注目すべき点をちょっと追加したりする必要はありますが・・・。今ISO業界では認証が形骸化していると感じている企業が、ある調査では7割とか。それでも回答2にあるように良い点もあります。私共では輸出の際に無名なためISO9K認証はかなりメリットがあります。大手の下請けをやるときもそれなりにご利益がありましたがそれは本来の目的ではありません。やめるも続けるも新社長次第ですがメリットがあると感じて続ける場合は、自然体でなければやめたほうが良いでしょう。自然体で続けるヒントのURLを下記に示しますし、こんな本もありますヨ。 https://www.isos.co.jp/ms/book8/index.html まずは次元さんが「ISO事務局心得帖」を見てください。それで納得したら社長にやめる/継続すると進言されてはいかが?

参考URL:
http://www.est.hi-ho.ne.jp/atk-uno/index.html http://www.ecology.or.jp/isoworld/ http://www.kiriishi.net/index.htm
noname#230358
質問者

お礼

役立ちそうなHPや本の紹介をありがとうございます。 ISOを導入して、今まで記録をつけていなかったクレーム品の原因や対策を記録して、研修会を開き全員に知らしめたことはよかったことだと思っています。 ただそれ以外は形骸化しつつあるので、それらの本やHPをじっくり読んで考えてみたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

毎度です。 自動車部品製造業でISO推進委員をやってます。 ご質問の件ですが、現在取引されている得意先が”ISO取らないと取引できません”というのでなければ、あまり必要出ないと思います。 当社では得意先と親会社の意向が大きく影響して、取らざるを得ない状況になり取得いたしました。 ただ実際ISO取ったからといって、仕事が増えるわけでもなく、儲かるわけでもなく、手間だけが掛かります。 ISOもISOのためのISOになってるような気がします。(笑) ここで今一度必要性を考えるのも一考かと思います。 ただ、今後新規受注開拓等でISO云々という話も出るかと思いますので、熟慮されることを希望いたします。 ちなみに当社では親会社の意向でISOからTS16949なるものに変わるので、また大騒ぎしてます。(トホホ・・)

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 まさに手間と経費がかかるだけで、ISOのためのISOになっていることがやる気の出ない理由です。 が、今後ISOが必要な取引先が出れば維持することも必要ですね。 前の社長はISO14000も取ろうとCDを取り寄せましたが、書類をプリントアウトしたらその量の多さにうんざりしました。 今の現状ではとても無理と反対してそれは保留になって、ほっとしたのですが。 工場をまず改築しないと無理だし、ただでさえ仕事に必要な機械類が壊れだして買い換える費用でいっぱいいっぱいでしたから。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

審査機関のなかで最も書類を作らなくてもOKを出してくれる所と 契約すればいいかと思います。審査してもらった機関によって価値が上がる わけでもないですから。 測定器の校正を例にあげると社内の測定器のうちの5%をその部署の担当者が定期的に校正するだけでOKと言うこともありますから。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 審査機関は、途中で変えられるものなんでしょうかね? ISOは組合でIS0をとる会社を募集した時に参加したもので、審査機関を変えられるものかちょっとわからないですね。 それに、どの審査機関が書類が少なくてすむのかもわかりません。 ネットで調べればわかりますかね?

noname#230359
noname#230359
回答No.2

当社はISO9000の取得後5年ほどで2000年版に移行の時点でやめました。当社の場合対外的なメリットはなく、品質保証はJIS工場として維持しています。トップダウンのシステムにて社長が積極的に利用しないのならやめても良いと思います。 このシステムで良かった点は内部監査で他部門の社員が他部門の業務監査をすることがお互いの業務を理解することに繋がり、また測定器などのトレーサビリティの徹底は特筆すべきことでした。これらはカンバンを降ろしても維持できることです。 どうも顧客のニーズを満足させるはずの企業努力が審査機関に向けられるような状況が起きやすく一度カンバンを降ろすのも良いかも知れません。少ないインフラを当面の問題に集中するなどの状況判断もやはりトップの判断かと思います。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 IS0をやめられたんですね。 書類作りに意欲が湧かないのは、審査機関向けに作っているような書類に対してです。 形式を整えるためとしか思えないのです。 顧客に対して役立ちそうな書類は意欲が湧くのですが。 今まできちんと記録をとる事がなかったため、ISOを導入してよかったと思える点もあります。 改善対策表や顧客アンケートを取るといったことは役立っています。 ただうちでは逆に計測器などは、ISOを取るまではそのまま使ってたものが、ISOを導入してからは1年に1回校正に出してその費用もばかになりません。 会長がまだISOが徹底していないというので、すぐにはやめられませんが、いずれやめることも視野に入れたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

やりたくないことはやめちゃって良いと思います。 やめる前に社長にはちゃんと ・とった目的は何だったのか? ・目的は達成されたのか? ・現在も必要か? は聞いて見られてはどうでしょうか?

参考URL:
http://www.isosoken.com/blog/yama/archives/2006/09/post_61.html
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 前の社長が会長になって週1回来てにらみをきかせてるので、ここの回答をまとめて見せた所、ISOが徹底したのならばやめてもいいのだと言ってました。 身内が半分をしめているので、今やめると緊張感がなくなり、又元のなあなあの状態に戻ってしまうことを危惧しているようです。

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