処理時間のハードルは?焼き入れについての質問

このQ&Aのポイント
  • 材料S45Cの板厚8ミリに電気炉で焼き入れをする際の処理時間について質問です。
  • 温度850度での熱処理において、HRc値52前後を達成するにはどのくらいの時間が必要なのでしょうか。
  • 現在の温度設定だと、温度差により表面の硬さが目標の値になりません。より高温に設定することも可能ですが、具体的なアドバイスをいただきたいです。
回答を見る
  • ベストアンサー

処理時間

材料 S45C 板厚 8ミリ に 電気炉で焼き入れをしたいのですが 850度 ぐらいなら 何分ぐらい 熱をかければいいのでしょうか HRCは表面52前後入れば十分です。 電気炉と焼き入れる部品との温度差が生じているようで、温度850度 30分ぐらいでは、43前後しか入らないんです。 もっと、高温にも設定できます。 アドバイス等よろしく御願い致します。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#230359
noname#230359
回答No.1

 板厚からすると、加熱時間は十分だと思います。炉内が設定温度より50℃以上低いのなら別ですけれど、HRC43出ていることから判断すると、加熱温度には問題がないように思われます。冷却方法に問題があるのではないでしょうか。S45Cはもともと高い硬さが得られない材料なので、かなり均一に高速で冷却しないといけません。SK材やSKS材に変更するともっと安定すると思います。

noname#230358
質問者

お礼

Ray様 有難う御座いました。 材料は、SUPに対してどうかと思いまして、現在、実験段階でした。 冷却するには、自分自身、勉強不足だと思います。 撹拌出来るようにして、再チャレンジしたいと思います。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

加工屋ですので、熱処理は全くの素人です。 S45Cのズブ焼はHRC40~45程度しか入らないと思っていました。通常の焼入焼戻でそれ以上の硬度が入るのでしょうか? それとも表面ということは高周波焼入れってことでしょうか?

noname#230358
質問者

補足

皆様にどう返事をしてよいかわからなくてここに書きます。 焼き入れですが、一応成功しました。 炉表示温度 880度で 焼き入れする物の表面温度 855度 (シース温度計で測定)  水にて急冷して HRC58前後(表面で) 入りました。 炉の温度を、信用していた事と、冷却の方法が良くなかった事が原因かと思って、温度計・冷却の方法・材料の表面を磨いてやってみました。 いろいろ、お世話になりました。 報告まで

関連するQ&A

  • 焼き入れ、焼き戻しの保持時間

    技能検定の問題に外径75ミリのリンク状で35ミリの空洞になっていて厚みが60ミリのものを焼き入れ焼き戻しするというものがありました。材質は SUS420J2で、加熱炉には箱型電気炉を使用するようです。 焼き入れ加熱温度と保持時間、焼き戻し温度と保持時間を問う問題で、答えは 焼き入れ加熱には950℃で1時間、焼き戻しには700℃で4時間ということでした。答えはわかったのですが、なぜ、このようになるのかわかりません。これらの保持時間というのは どうやって 求めたものなのでしょうか? また、材質によっても、これらの保持時間は 違ってくるかと思いますが、 それは どうやって求めるのでしょうか? よろしくご教授願いたいと思います。よろしくお願いします。

  • 加熱時間求めたいです

    まずしたに記述した内容が正しいかどうか わからないので、間違いなことがあればお教授お願いしたいです。 炉の電気容量が例えば1000kWなれば 時間当たり860,000kcal/hの熱量を使うと考えます、 もし炉の温度を100℃に設定すれば 100℃を維持するため炉自分の加熱に必要な熱量は基本的に消費すると思いますが、 加えて、炉なかに入れた物質に加熱する熱量も必要だと思います。 ここで炉の比熱が(stainless steel301なら) 0.5J/g.℃ 、炉の重量が1000kgなら(もちろんなかに他の物質や材料がありますがここでは無視します) 室温から0.5*Δ80℃(絶対温度ではなくて℃を使われまか?)*1000*10^3J=(9560.2kcal)が出ますが、それでは炉を100℃まで温度を上げるためには0.0111hrが必要することを存じますが、以降連続するに稼働するためには 温度を維持しなきゃので続いて電気を使って加熱すると思いますが、以降にはどうして 計算しますが? 例えば100kgの材料を炉内に入れたら 炉内の温度は(入れるためにドーアを開いて 外に出した熱を省略して)内部に入った材料に熱を奪われて炉内の温度が下がると思って もし材料の比熱が0.3J/g.℃なら 0.3*100*10^3*Δ80℃=2,400,000J(573.6kcal)だから必要な時間は 0.04minが出ます 上に記述した炉の温度を上がるために必要な熱量+材料の昇温が必要だと考えます。 それでは 9560.2+573.6kcalが必要で=10133.8kcal(0.7min) 私が知りたいことは炉なかに連続して 材料を入れて材料を加熱する場合は、 例えば時間当たり100kgづつ投入すれば 0.3*100kg/hr*80=573.6kcal/hrになると思いますがこれ以外に炉の内部温度をの維持しに必要な熱量は時間当たりどうやって求められますか? また、以外に加えて計算しなきゃならないことがあったらお教授いただきませんか? (もちろん熱損失や色んなこともありますがここでは省略します、)

  • 鋼の熱処理と温度測定

    S45Cの熱処理(焼き入れ、焼鈍し等)に関する実験をしようと考えています。 そこで熱処理中の試料の温度を測定したいのですが どのような方法が一般的でしょうか? 電気炉で加熱する予定です。 電気炉の中1000℃以上でも測定でき、また水や油で急冷するときに 試料自体の温度を測定できる事が理想です。 なにかアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

  • SUS440Cの熱処理

    現在SUS440Cの熱処理で困っております。 希望硬度HRC50~55の範囲に入りません。 この材料(SUS440C)はこの規格に硬度を入れる事ができるのでしょうか? もし可能でしたら、その焼き入れ時の温度・時間と焼き戻しの 温度・時間をご教授の程お願い致します。 インターネットや書籍ではいずれもHRC58以上となっております。 現在焼き 1010度で油冷60~80℃ 焼き戻し 150~450℃と広範囲で テストしましたが、HRC 56.5が一番低い硬度です。 至急ど恐れいりますが、本当のところが知りたいのです。(本当に可能かどうか)

  • SKH51の熱処理について 

    SKH51で指定硬さがHRC40以下の10φ×50のピン4~5本の熱処理を社内で行っておりますが、教えていただきたい事があり質問させていただきます。 現在、焼入れ1180℃、焼戻し750℃位で処理しておりますが、少量のため焼戻しの都合がつかず困っております。 他にSKD11の小物部品の熱処理があるのですが、それと一緒に処理をして、 焼きの入りを低くして、焼戻し温度も低くする事は、問題があるでしょうか? 宜しくお願いします。

  • ダイス鋼の熱処理の時間

    SKD61を電気炉で熱処理したいのですが、 電気炉の説明書などで25tで約15分と書いて あるのですが、旋盤で加工したテーパー状の肉厚が変化してるのはどういう様な計算をするのでしょうか? 重量とかで焼き入れ(焼き戻し)時間が決まるのですか? 戻しの時も2時間を二回戻すのと一度に4時間戻すのとでは意味が違うのでしょうか? また、2時間を二回戻すのを4時間で2回戻した時は硬度下がってしまうのですか? よろしくお願いします。

  • 焼入れ温度時の焼入れ硬さ低下原因は?

    今0.2%炭素鋼の焼入れを業務で行っています。 焼入れ時の加熱温度を上げていくと焼入れ硬度が低下するのですが、 それは脱炭によるもの、粒径粗大化による強度低下のどれによるものと考えるのが普通でしょうか? 0.2%では脱炭の影響は少ないため、粒径粗大化が影響していると考えていますが、 硬さは単純にどれだけ結晶が密になっているかを表しているものだと思っているので、 硬さに粒径の影響はでないと考えているのですが、実際のところは出てくるのでしょうか? 補足: ○材料:t2mm ○加熱方法:電気炉、雰囲気コントロールなし、3分程度の加熱で所定の温度に上げる ○Ac3点は830℃ ○加熱後すぐにバケツの水につけて水冷 ○加熱温度は850℃、950℃、1050℃、1150℃ ⇒その温度のとき板厚中心ビッカース硬さはHV510、480、450、430と温度上昇とともに低下。

  • 焼入れ温度時の焼入れ硬さ低下原因は?

    今0.2%炭素鋼の焼入れを業務で行っています。 焼入れ時の加熱温度を上げていくと焼入れ硬度が低下するのですが、 それは脱炭によるもの、粒径粗大化による強度低下のどれによるものと考えるのが普通でしょうか? 0.2%では脱炭の影響は少ないため、粒径粗大化が影響していると考えていますが、 硬さは単純にどれだけ結晶が密になっているかを表しているものだと思っているので、 硬さに粒径の影響はでないと考えているのですが、実際のところは出てくるのでしょうか? 補足: ○材料:t2mm ○加熱方法:電気炉、雰囲気コントロールなし、3分程度の加熱で所定の温度に上げる ○Ac3点は830℃ ○加熱後すぐにバケツの水につけて水冷 ○加熱温度は850℃、950℃、1050℃、1150℃ ⇒その温度のとき板厚中心ビッカース硬さはHV510、480、450、430と温度上昇とともに低下。

  • TiC処理された金型の歪まない熱処理、教えてくだ…

    TiC処理された金型の歪まない熱処理、教えてください。 TiC処理をした金型を熱処理しますと、歪が0.2?0.4?生じてしまいました。 熱処理での冷却速度に、問題があるのでしょうか? 先生の方々、良きアドバイスをお教えください。 材質:SKD11 焼入温度:1010℃ 焼戻温度:160℃ 処理炉:真空熱処理炉 金型の寸法:100×200×300(200×300の面が2/3ほど約50の深さでえぐられた形       状)                                    以上   

  • DC53の熱処理について

    DC53 ダイス鋼で  焼戻し温度を540度以上でHRCで62を確保したいのですが、 焼入れ温度調整等で可能なのでしょうか。 現実的に熱処理屋さんで対応してもらえるのでしょうか? ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授ください。 以上、よろしくお願い致します。