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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スピンドルのVリング)

スピンドルのVリングによるベアリング寿命の短さ

このQ&Aのポイント
  • ベアリングの寿命が短い原因は、スピンドルのVリング(二トリルゴム)にある可能性があります。Vリングから出るゴミがベアリングを傷つけている可能性があります。
  • スピンドルの回転数は1500rpmで、軸径はφ30mmです。ベアリングの寿命が短いため、1ヶ月ごとに頻繁にベアリング交換を行っています。
  • Vリングをはずしてテストする前に、同じような経験をされた方がいらっしゃいましたらアドバイスをお願いします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

>スピンドルによく見かけるラビリンスですが >(内輪カラーと外輪の押さえ蓋で気密をとる) >外部からの油等の進入を防ぐ効果はあるのですか?  ラビリンスは,外部からの異物侵入防止には効果があり,回転機械によく使われています。回転中は,ラビリンス内に滞留する空気が回転して侵入防止効果が高まります。停止中は,液体が侵入すると,ラビリンスの狭い個所で液体の表面張力によって,ある程度侵入を防止します。  また,ラビリンスは,内部からの油漏れを防止する目的でも使用します。  「(内輪カラーと外輪の押さえ蓋で気密をとる)」の状態が理解できませんが。

noname#230358
質問者

お礼

yukioさんありがとうございました。 停止中は表面張力によって効果がある ことは知りませんでした。 今回はいろいろ勉強させて頂きました。 ここのサイトは本当にいいですね!!

noname#230359
noname#230359
回答No.3

タイミングベルト側が壊れるのならばベルトの張りすぎによる過大ラジアル荷重負荷による破損も考えられます。(私のお客様でも例がありマス。) 壊れた軸受を切断しても良いのですが、内輪および外輪のボール溝を観察してみて、ボールの走行跡が幅広にべったりとついていればこれが疑われます。 自由側にDBを1setで入れているならば、組み付け時の押し込み不足による予圧不足の発生という例もあります。 焼きばめの場合は冷めてからもう一度ロックナットの追い締めを、圧入の場合は圧入後にもう一回ぎゅっと圧を掛けてやらないと、収縮や弾性変形で軸受間にすきまが残り、予圧不足の原因になります。 DBの場合は軸に組み付け後、外輪同士が別方向に手で回るようだと予圧抜け状態(内輪押し込み不足)です。 ただ、他のスピンドルは問題ないならばこれは関係ないかもしれませんね。 間座の有無ではそれほど熱状態に差はないとおもいます。 時間とお金がかかりますが、紹介されているように軸受メーカやスピンドルメーカに調査に出すのが確実ですね。 調査の前にメーカに問い合わせをするのも良いかもしれません。 簡単でもよいので、スピンドルの図面、軸受組み付け回りの絵を準備し、軸受の呼び番号、回転数・温度・荷重のかかり方、破損状況などを記入してFAXするなりすればスムーズに行くと思います。 参考:NSKコールセンター    TEL 0120-502206

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 手でスピンドルをまわした感触では ゴリ感が自由側か固定側かどちらに有るかは 分かりませんでした。 ベアリングをばらして軌道面を顕微鏡でみても 特に変わった様子はありませんでした。(一本の筋 があります) 内輪締め付け不足もいまのところ考えにくい と思います。 一度ベアリングメーカに問合せる方向で検討します。 いろいろありがとうございました。 またご縁があればお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 Vリングによってベアリングが破損するとは考え難いことです。ベアリングを収納しているハウジング内は高温のため,運転中は常時大気圧よりも若干高い圧力になっているからです。ボールと内外輪とのラジアル隙間が小さすぎるかもしれません。  お金と時間がかかるかもしれませんが,ベアリングメーカに破損したベアリングを渡し,破損原因を調査していただいてはいかがでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

yukioさんご回答ありがとうございます。 ハウジング内は圧が高くなっているとは 知りませんでした。 スピンドルによく見かけるラビリンスですが (内輪カラーと外輪の押さえ蓋で気密をとる) 外部からの油等の進入を防ぐ効果はあるのですか?

noname#230359
noname#230359
回答No.1

1ヶ月という短期間での破損を繰り返すというのはなんらかの特定要因を抱えていると考えるのが自然です。 スピンドルに組み込まれた軸受の早期破損の原因としては、過大荷重の負荷、異物侵入、回転停止時の衝撃荷重の負荷による軸受内部に発生した傷起点の損傷、高温による潤滑グリース劣化および軸受内部すきまの変化、スピンドル固定(チャッキング)不良によるスピンドル胴部の真円度形状崩れなどなどさまざまな要因が考えられます。 vリングの取り外しを考えられているという事は、破損状態から、ゴム摩耗紛の侵入の形跡がみられたのでしょうか? Vリングに摩耗が発生するということは、軸の振れが大きくなっているなどの他の問題をかかえている可能性があります。 また、メンテナンスはどのようにされているのでしょうか? ベアリング交換をされている様ですが、スピンドル用ベアリングは、内部すきまや寸法公差が標準品よりも厳しく管理された高精度軸受が使用されています。 市販の同寸法の標準仕様のベアリングを組み付けただ けでは内部すきま不良などにより早期破損が発生する可能性もあります。

noname#230358
質問者

お礼

エクレールさんご回答ありがとうございます。 おっしゃる通りだと思います。 さまざまな要因が考えられ、1つ1つつぶして いくしかないと考えております。 1)ベアリングの組合わせはDBで7206を使用しております。予圧は中予圧で間に間座を入れずそのまま組立ております。潤滑はグリス(マルテンプ)で隙間容積の20%程度封入しております。間座がないため熱がこもりやすいでしょうか? 2)スピンドルに過大な荷重がかかるとすればベアリング自由側にあるタイミングベルトの張りぐらいです。アキシャル方向には荷重はほどんどかかりません。スピンドルは終日、回りっぱなしです。 3)固定側外輪押さえは30μです。 4) Vリングの磨耗は特に見られませんがスピンドルにVリングは聞いたことがありません。やはりシールをはずし蓋とカラーでラビリンスを取る必要があると考えています。

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