焼きばめチャックについて

このQ&Aのポイント
  • 焼きばめチャックを購入する際の注意点とは?
  • 焼きばめチャックの特徴やメリット・デメリットについて
  • 焼きばめチャックを使用した部品加工のメリットは?
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焼きばめチャックについて

現在弊社では焼きばめチャックを購入検討しています。弊社は金型加工ではなく、部品加工です。小径の穴あけ加工が多く、またそれをモットーにしており、芯振れ精度を求めての検討なのですが、メーカーや出入り業者さんに聞くと賛否両論で、また同業にも使用している所がないのでよくわかりません。決して安い物でもなく、メーカーもデモ出荷できないそうです。実際に使っている方の感想をお聞きしたいのですが・・・・・。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.5

間違って、2回押してしまい重複回答申し訳御座いません。 回答の追記ですが、当社(他部門)の加工にも1mm以下の穴あけを大量に空ける加工(縦型M/C使用)がありますが、この加工も現在シュリンクタイプに変更予定です。採用の理由ですが、繰り返し精度が安定して出る為と、刃物の寿命向上です。現在はテーパーコレットタイプのホルダーを使用しておりますが構造上の為かトルクレンチを使用してもナットの締め加減により精度が安定しません。ダイヤルを刃物に直接当てられない為、スコープで拡大して繰り返し芯だし作業を行っておりますが、刃物の芯だしにかかる時間も馬鹿になりません、又、熟練作業者でないと出来ないというネックがあった為です。 ちなみに当社が現在試しているメーカーは、某刃物メーカーもOEMで販売しているホルダーメーカーのです。

参考URL:
http://www.mst-corp.co.jp/
noname#230359
noname#230359
回答No.4

初めまして、シュリンクホルダーを出している国内ツールメーカーは数社ありますが、ほとんどが海外メーカーのOEM商品らしいです。(オリジナルのメーカーもあるそうですが・・)あるツールメーカーの営業も言っていましたが、縦型M/Cで単純な部品加工するのには通常のコレットタイプとの差が出ないそうです。工具の干渉が出て、特殊刃物や特殊ツールを制作する作業が多い金型加工にはかなり引き合いがあるそうです。当方も展示会のデモを見てサンプルを頼んで使っております。機械は複合加工機で、加工は干渉との戦いです。このタイプの機械では部品加工でも十分使用できます。振れ精度も5μ以内が繰り返し出ます、今まで考えなかったような使い方も出来、生産性や刃物の寿命向上に十分貢献しております。安全という意味ではヒーターがネックだと思います。取り外しに使用するヒーターは「熱風タイプ」と「高周波タイプ」のヒーターが現在あるそうですが、熱風タイプは安価だけど若干刃物の取り外しに時間がかかり、高周波タイプだと早いけど高価です。(私的ですが、人体への影響は大丈夫なのかな?)という事で、当社では評価の高いツールとなっており、今後シュリンクヘッド(ソリッドタイプじゃなく安価なコレットタイプ)を増やす方針です・・。

noname#230358
質問者

お礼

bigbonさん、とても明確な回答ありがとうございます。弊社は部品加工なので工具干渉は問題ありませんし、そう差はないということですね。御社は複合加工機ですか・・・ヒーターの件も非常に参考になります。ありがとうございます。じっくり検討します。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

初めまして、シュリンクホルダーを出している国内ツールメーカーは数社ありますが、ほとんどが海外メーカーのOEM商品らしいです。(オリジナルのメーカーもあるそうですが・・)あるツールメーカーの営業も言っていましたが、縦型M/Cで単純な部品加工するのには通常のコレットタイプとの差が出ないそうです。工具の干渉が出て、特殊刃物や特殊ツールを制作する作業が多い金型加工にはかなり引き合いがあるそうです。当方も展示会のデモを見てサンプルを頼んで使っております。機械は複合加工機で、加工は干渉との戦いです。このタイプの機械では部品加工でも十分使用できます。振れ精度も5μ以内が繰り返し出ます、今まで考えなかったような使い方も出来、生産性や刃物の寿命向上に十分貢献しております。安全という意味ではヒーターがネックだと思います。取り外しに使用するヒーターは「熱風タイプ」と「高周波タイプ」のヒーターが現在あるそうですが、熱風タイプは安価だけど若干刃物の取り外しに時間がかかり、高周波タイプだと早いけど高価です。(私的ですが、人体への影響は大丈夫なのかな?)という事で、当社では評価の高いツールとなっており、今後シュリンクヘッド(ソリッドタイプじゃなく安価なコレットタイプ)を増やす方針です・・。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

 シュリンクフィットは最近減っているようです。但し、φ0.1以下の穴あけを行う場合は必要となるでしょう。  ウチでは2面拘束ホルダーがメインです(シュリンクフィットは当社安全基準を適用すると、すごく大掛かりな装置になってしまうため)。  デモには一度来てくれましたよ。大阪工機経由で。

noname#230358
質問者

お礼

BEAT-Sさん、ありがとうございます。弊社では穴径Φ0.1以下まではまだいってません。大阪工機経由の焼きばめありますね、私も知っています。じっくり検討させて頂きます。ありがとうございます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

はじめまして、uda-tatsuと申します。 私は、某工作機械メーカーの営業をしておりますが、小径穴あけ加工に関わらず部品加工メーカーさんで焼きばめのツールを使用しているところは殆ど見かけませんね。 芯ブレ精度を追及されるのであれば、フィールドバランサー(主軸振動測定機)で主軸にツールホルダーを装着してのバランス調整をされたらいかがですか。 フィールドバランサーは、20万円前後だったと思うのですが。 ホルダーメーカーの高速回転用ホルダーは、ホルダー単体でしかバランスをとっていませんので、機械に装着すると以外に振動が出ていると思いますよ。 以前に経験したことがあります。 質問の内容から外れてしまいごめんなさい。

noname#230358
質問者

お礼

uda-tatsuさん、早速の回答ありがとうございます。やはり少ないですか・・・。おっしゃるとおり、チャックだけでなく機械本体も考慮に入れて充分検討した方がいいようですね。ありがとうございます。

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