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ニッケル水素電池の継ぎ足し充電について
ニッケル水素電池の継ぎ足し充電はメモリ効果が起こると言いますが、継ぎ足し充電というのは厳密にはどういう事でしょうか。 例えば2時間で満充電になる電池を2時間のうち途中で一瞬だけ(3秒とか)充電をやめて、再び充電したら継ぎ足し充電になるのでしょうか? コンセントが足りないから三つ又につなぎ変えたいときにやっていいものかどうか迷うのですが。放電機につないで放電するのも面倒くさいもので。
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>つまり充電中止後に使わずに充電再開する場合は継ぎ足しではないという事で良いのでしょうか 基本的にはそうだと思います コップの水を想像してみて下さい コップの水を飲んで半分水が残っている状態でまた水を注ぎ、いっぱいにする これが継ぎ足しです これを繰り返し行っていると、残り半分の電荷が残っているにも関わらず 使えなくなるのがメモリー効果です 充電中止後に一瞬だけ充電を止め再充電するのは、コップに水を注ぎ、8割方注いだ状態で一旦止め さらに注ぎ、すりきれ一杯まで水を注ぐ状態だと思います
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 『継ぎ足し充電はメモリ効果が起こると言いますが、継ぎ足し充電というのは厳密にはどういう事でしょうか。』 まだ残量が在るのに充電を行う、これが継ぎ足し充電です。 ニッケル水素電池は完全に使い切ると大きく劣化します、適正な範囲まで使い切るのがベターで、それ以上消耗させると「過放電」と言う状態に成り、充電池としての機能が著しく損なわれます。 「継ぎ足し充電」「途中充電」は、その充電開始部分がちょうど良くなく成ったポイントとして遠地が記憶してしまうので、メモリ効果と呼ばれます。 ニッカド電池や初期のニッケル水素電池の場合、この影響度合いがわりと大きかった(いや、一部はニッカドより影響が大きい場合も在った)ので、極力避けるようにと言われました。 この「メモリー効果」を非常に少なく抑えた技術が、エネループで実用化され、最近の製品では、さほど気にしなくても良い。という状況が出来ています。 しかし、最近の特殊技術を用いない、安価な製品は、メモリ効果が小さくない場合も有りますので、充電環境はそれなりに気を配ってあげた方が良いと思います。 『例えば2時間で満充電になる電池を2時間のうち途中で一瞬だけ(3秒とか)充電をやめて、再び充電したら継ぎ足し充電になるのでしょうか?』 はい、継ぎ足し充電、途中充電に該当します。 しかし、影響の度合いはエネループ技術を用いた製品なのか、そうでは無い製品なのかでも大きく違いますし、まだほとんど充電出来ていない、充電開始直後なのか、中間くらいなのか、あるいはほとんど満タン状態で、すでにトリクル充電状態なのか、という「タイミング」でも、かなり違いが有ると考えられます。 充電開始から1分程度とか、ほぼ満タンの状態の時であれば、ほぼ影響は無いと思われますが。。。。 一般的には、最初に状態を確認してから急速充電を行い、加熱状況から標準充電やトリクル充電モードに切り替え、安全な温度に冷めたら急速充電モードに移行して、、という繰り返しにより、比較的短時間で安全な充電を行っています。 充電に要する時間は、標準充電モードの場合おおよそ十数時間、トリクル充電の場合は30時間以上(常時じゅうでんしぱなしも可能)と言われます。 上手にコントロールして急速充電も組み合わせる事で、数時間で安全に充電出来る。という事です。 ザックリと言ってしまえば、「エネループ」なら、メモリ効果を気にしなくても良い、ソレ以外の場合は、気をつけた方が良い。という事でしょう(^o^) なお、一般的な広義のニッケル水素電池、Ni-MHではなく、狭義のNi-H2というタイプであれば、乾電池型は一般化していませんし、話は少し違って来ます。 Ni-H2タイプは高圧の水素を貯めたタンク内に構築される物で、主に人工衛星等で活躍しています。ハッブル宇宙望遠鏡の電蓄交換が、運用開始から19年使われた2009年に実施され、一応最も多くの充放電を繰り返した低軌道の衛星充電池とも言われる(らしい)ようです。 エネループは、メモリ効果を低く抑え、さらに過放電による悪影響も小さくし、使わずに保管した時に減ってしまう自己放電も小さくした、とても優れた特殊技術です。今入手出来る乾電池形状の充電池、とても便利な物です。 この技術を用いていないニッケル水素電池(Ni-HM)であれば、不用意な継ぎ足し充電は避けるべきで、必要に応じて放電機を活用された方が良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。ニッケル水素電池って一種類じゃなかったのですね。。。
>継ぎ足し充電というのは厳密にはどういう事でしょうか。 例えば、満充電の電池を使用し、半分くらい使った状態で充電するとします そう言った事を何度も繰り返していると、容量の半分くらいで残量が0と判断され 残り半分の電荷が残っているのに使えなくなる現象です >例えば2時間で満充電になる電池を2時間のうち途中で一瞬だけ(3秒とか)充電をやめて、再び充電したら継ぎ足し充電になるのでしょうか? それだけじゃ、まず起きないでしょうね、電荷を消費していませんので あくまで、電荷を消費しきらない内に再充電する事が継ぎ足し充電ですので 尚、今主流のリチウムイオンはメモリー効果が起きませんから、この限りではありませんがね
お礼
ご回答ありがとうございます。つまり充電中止後に使わずに充電再開する場合は継ぎ足しではないという事で良いのでしょうか。 (使わないと言っても長時間ほかっておくと自己放電しますが)
- toiawasedesuyo
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57歳 男性 充電器の特性にもよりますよ 電池は充電する事で活性化されますので短時間の瞬停は大丈夫です 電圧や電流を制御していれば問題ないですが、安い充電器は 充電時間だけ制御しています 瞬停させると設定された時間再充電しますので過充電となり電池の 寿命が短くなります
お礼
ご回答ありがとうございます。 100均とかEneloopとかいろいろ使っていますが、そういえばeneloopの充電器なんかは自動で充電停止するので途中では抜けませんね。そもそも100均は充電完了後に勝手に止まるわけではないのでタイマー使って自分で充電時間を設定しています。そういう前提でお願いします。 eneloopも充電前に一本一本テスターで電圧はかって、あまり残量が違う場合には別々に充電するようにしています。 機材によっては1.1Vくらいで動作しなくなる場合もあれば、複数本使っていると0.8Vとかまで行っちゃってやばいやばいって場合もあるので、なるべく均一に充電しないと過放電リスクもありますし。 普通に考えれば面倒なんですが、まあ楽しんで使っています。おかげで電池を買うことはほとんどありません。
お礼
わかりやすいご回答ありがとうございます。