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液晶モニターについて

友達と議論になったのですが、液晶モニターは”画面焼け”が発生するのでしょうか? 友達曰く”ブラウン管は電子ビームで表示しているから、焼けになるが、液晶はならない、だからスクリーンセーバーは必要ない”と言っています。本当でしょうか。教えてください。よろしくお願い致します。

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noname#25358
noname#25358
回答No.2

 液晶というのは、点1つ1つが極小の「窓」のようなものです。電圧の変化で粒子の向きが90度反転しているわけですから、文字通り本当に「窓」なんです。  窓が開いているところは白く見え、閉まっていると黒く見えます。  ところが、窓を開きっぱなしか閉じっぱなしにしていると、癖がついて動かなくなってしまいます。  ちょうどさび付いてしまうようなものです。だいたい10年くらいでこれが起こり始めると言われています。  これが、液晶でいうところの「焼け」です。ですので、ブラウン管が電子ビームで焦げてしまうのとはちょっと違います。

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  • asuca
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回答No.1

「液晶は原理的に焼け付きは起こらない」という事は、半分は合ってますが、半分は間違いなのです。 液晶モニタの内、幾つかの機種では、焼き付きを起こします。  ただし、CRTの様に、永久的に焼き付いてしまう訳ではありません。 そういう意味では、発光素子が劣化するという意味での「焼き付く」とは違いますので、「焼き付きが起こらない」とは言えます。 焼き付いてしまう条件は、静止画を長時間画面に出しておく事です。 これによって液晶の動きが鈍くなって、正確に画像を表示できなくなる という状態になります。  実際に焼き付きを確認する状態としては、真っ白または真っ黒、あるいはそれに近い色を表示させます。そうすると、ぼんやりと元々あった画像が見えるようになります。数十分の焼き付きは、その跡がうっすら と見える感じになり、10日前後放置すると、元の画像の色までなんとなく分かるようになってしまいます。 それを防ぐには、静止画を表示させたままにするのではなく、画像を動かしておくというのは、CRTと同様です。 ただし、LCDの場合は、焼き付いてしまった後でも、しばらく画像を動かしていれば直ります。 何故この様になるのかといいますと、液晶はシャッター(あるいはブラインドカーテン)として働いてますが、焼き付きとは、そのシャッターが閉じ切らなかったり、開き切らなかったりすると考えていただくと、分かりやすいのではないかと思います。  そうなった場合には、油を注したり、ゴミを取り除いたりすれば、壊れていない限り、元に戻ると思います。 液晶の場合は、画面が動かない事によって溜まってしまった電荷が、ゴミに相当します。そして、画像を動かす事により、余計な電荷が移動し、「ゴミが取り除かれた」という状態になります。 こうして、液晶は元の状態に回復します。

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