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村上龍について

今さらながら村上龍の「オールドテロリスト」を読みました。 「半島を出よ」の沿線上で新鮮味はなかったです。 作品としては「半島を出よ」のほうがずっと面白かったです。 村上龍は「半島を出よ」以上の作品を書けるのでしょうか? 村上龍は作家としてもうすでに限界なんでしょうか。 皆さんはどう思いますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.1

政治的な「もしも」や、アングラ的な文化を切り取った猥雑さといった、村上龍の小説の中に描かれた世界に、現実の世界が追いついてきてしまっているように感じます。 作家とは綿密な取材と想像力を行使する仕事ですが、少なくともそのことによって予兆的で予言的な面も持つと思っています。 ですから、こうなったら嫌だな、とかこうなったら面白いな、と作家が考えていた状況に世界が追いついてきてしまっていると、やはり作家としてもうすでに限界、ということなのかもしれません。

noname#226338
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • gayarud
  • ベストアンサー率9% (28/281)
回答No.2

限界と思います。 作家にはそれぞれピークがあります。私の好きな作家も10数年、シリーズ作品を放置して、最近ようやく完結に向けて書き始めましたが、もう昔の力はないですね。

noname#226338
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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