韓国：映画と勇気ある行動に感動

質問

• 韓国の国民性を表す映画「トンマッコルへようこそ」「グエムル-漢江の怪物-」が人気
• 2001年の新大久保駅のホーム転落事故で韓国人留学生が勇気ある行動を示し、感動を与えた

回答No.22

isoken

mikasa さん、こんばんは。

回答は後段でさせて頂くとして、一言申し上げたいのが、好き嫌い・・これはもうどうしようもないという事、韓国を好きな人は勝手に好きであればいい、嫌いな人も然りです。

好き嫌いは元々本能に属する領域でありまして、薄っぺらい論理を大上段に振り翳してどうこう言う問題じゃない、そんなのカラスの勝手でしょうよ、そもそも健全じゃありません。

それとですね、良く知らない人間が韓国を嫌いってのは誤った決め付け、私の初渡韓は１９７９年でして、朴槿恵さんの御尊父の朴正煕さんが大統領の頃、その後１９９２年までの１３年間で１０回以上行っておりましてね、普通の方よりあの国に関してはずっと知っているつもりです、良い面も悪い面も・・。

初の韓国は関釜フェリー・・勿論船底の一番安いクラス、一緒に乗り込んだ在日のおばちゃんがよくしてくれましてねぇ、 「 あんた、そこは揺れるからこっちに来なさい ！」 なんて感じでね、飯も御馳走になったっけなぁ。

よくよく話を聞いてみると、朝鮮語で ポッタリチャンサ という担ぎ屋さんだった、大袈裟に言えば生活用品の密輸入なんですよ、当時まだ韓国も貧しくて物資が無い、そこで韓国籍のおばちゃん達が隙間ビジネスに精を出し、衣類や靴そして高級品だったバナナなんかを日本から持ち込んで売り、帰りに韓国の特産品を仕入れて日本に帰るという寸法。

一宿一飯の恩義ってやつで心ならず私も片棒を担ぎましてね、上は着ぶくれするほど着てズボンを３枚穿き、おまけに大きなリュックを背負い手に袋を２つぶら下げて税関をすり抜けた。

おばちゃんに喜ばれてねぇ、お礼だと言って 釜山 ⇒ ソウル の切符を買ってくれたんです・・世話になったなぁ、その頃はセマウル号っていう特急が走ってましてその指定席でしたが。

そんなこんなでプチ嵌りしまして随分と地方にも行きました、韓国の田舎って本当にいいんです、特に全羅南道と慶尚南道の海岸線がいい、日本から急速に田舎ってものが失われた時期でもありまして、非常に印象的でした。

無論帰りは飛行機だったんですが当時は金浦空港、そりゃもうセキュリティ・チェックが厳しくて、赤外線を通されたフィルムなんて全部駄目になった、でもそんな事はどうでもよかった、戦時下にある国家ですし。

＞あなたが好きな“韓国”

お茶目で大笑いさせてくれるところでしょうか、韓国人は天性のコメディアンみたいなところがありますね、しかも本人は至って真面目だから余計に面白い。

実は以前茨城県のとある３流ゴルフ・コースのメンバーでした、バブルが弾け随分経って頼まれて正会員権を買ったんです、二束三文でしたが・・。

コース自体は正直大した事なかった、ただホテルも併設されており温泉も引き込んでありましてね、カミさんや仲間と土曜の朝に車で出かけて行き１ラウンド・・、その後ホテル最上階に２つしかない安っぽいがとんでもなく広いスイートルームに一泊して、翌日もゴルフなんて感じだったけど、メンバーは一人１万円ちょっとぐらいじゃなかったかなぁ、結構重宝してたんです。

ところがところが、余りの不入りにゴルフ場の運営会社が旅行代理店とタイアップして、韓国人のツアー客を大量に呼び込んじゃった、韓国便がある茨城空港からバスに乗せて連れて来るようになったんです、しかも格安ツアーだから客層もそりゃ凄かった。

ティー・グラウンドでドライバーを打とうと思ってこちらが構えてるでしょ、すると隣のホールからこちらのフェアウエーに打ち込んだ韓国人がのんびりど真ん中を歩いているんです、それだけならまだいいのですが、自分のボールが見つからないと他人のを打っちゃうんです、私は２度もそれをやられましてね。

極め付けはカミさんから聞いた話・・、家内がプレーを終えて入浴しておりましたら、韓国のおばさんが風呂場に衣類を大量に持ち込んで洗濯を始めちゃったらしいんです。

しかも泡だらけのそいつを浴槽ですすいだからさあ大変、日本人の女性は悲鳴を上げて避難したとか、逞しいですねぇ・・迷惑とも言いますが。

他にも禁煙アリアでタバコを吸ってボヤを出した話しとかが、そこいらに転がってまして、そうこうしているうちに私を含め日本人は殆ど誰も行かなくなった、勿論その運営会社は潰れちゃいました。

お礼

イソケンさんこんばんは。

>それとですね、良く知らない人間が韓国を嫌いってのは誤った決め付け

おっしゃる通り。私も韓国人の知り合いがいるわけでもなければ行ったこともありません。なのでよく知る人に韓国のいいトコ聞いて、好きになるキッカケになったらなと思った次第です。

>一宿一飯の恩義ってやつで心ならず私も片棒を担ぎましてね、上は着ぶくれするほど着てズボンを３枚穿き、おまけに大きなリュックを背負い手に袋を２つぶら下げて税関をすり抜けた。

やはりイソケンさん渡航経験があるのですね。そうやっておばちゃんと仲良くなっちゃうのはさすがです。文字通り片棒担いだんですねw

>お茶目で大笑いさせてくれるところでしょうか、韓国人は天性のコメディアンみたいなところがありますね、しかも本人は至って真面目だから余計に面白い。

質問文に書いた映画2作品にも、そういった韓国人の性格が垣間見える気がします。みんな根が素直なのかもしれませんね。

>自分のボールが見つからないと他人のを打っちゃうんです、私は２度もそれをやられましてね。
>極め付けはカミさんから聞いた話・・、家内がプレーを終えて入浴しておりましたら、韓国のおばさんが風呂場に衣類を大量に持ち込んで洗濯を始めちゃったらしいんです。

当時はまだまだマナーがなってなかったんでしょうね。

今回の件と関係ありませんが、ろくすっぽ使わせてもらえないエアコン4台の買い換えの話笑いましたw 女性は省エネとか減税とかにホント弱いですよね。うちの妻も先日、車検の部品交換で3万かかって、こんな事なら車検通さないで新車の軽を買うんだったとブツクサ言っております・・・

おんな城主直虎、どうでしょうねぇ。戦国のメインストーリーにほとんど絡んで来ないし、直虎は本能寺の変の少し後までしか生きないんですよね・・・でも脚本はJIN-仁-を手がけた森下佳子さんなので、私は期待しております♪

ご回答ありがとうございました。