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ディフェンダーについて

「新しいパソコンには、ディフェンダーが標準装備されているので、有料のセキュリティーソフトは購入する必要がありません。」という説明を受けました。 本当でしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.3

情報セキュリティ管理士の畑中正憲と申します。よろしくお願いします。 結論から言うと、個人で使うパソコンについてはWindows Defenderだけで有料のソフトは必要ないでしょう。 会社など、個人情報を多数扱うところが、無料ソフトを使っていた、ということでは、漏えい時に社会的責任を問われます。なので法人など、顧客を抱えているところは有料のソフトをいれることで「抗弁できる」ということですが、個人ではそこまでの情報を扱うことがあれば話は別ですが、そうでなければ無料ソフトで十分です。 ただ、ここで勘違いしている方が多数見えるのですが、これは、Windows Defenderだけでウィルスを十分に防げるという意味ではないということです。 これは市販のソフトでも一緒で、ウィルスの検出率は40%程度といわれています。とくに、無料ソフトなどと一緒におまけとしてひっついてくるウィルスソフトは防ぐことはできないのです。例えば、Hao123,レジストリブースター、レジストリープロなど、枚挙にいとまがないくらい種類は多いです。 したがいまして、ウィルス対策は、防ぐことも大切ですが、入ってしまったらどう駆除するか、を考えた方が賢明ということです。 防ぐことばかりに気を取られていると、入ったことに気がつかない、入ったことが納得できず、駆除の方法がわからない、ということになっては困ります。 駆除の仕方は、インターネットで検索するとたいていのことは出てきます。 ちなみにウィルス系は標準では隠しフォルダになっている、APP DATAに入ることが多いです。

畑中 正憲(@shuminm1629t) プロフィール

【自己紹介】 はたなか まさのり と申します。 よろしくお願いします。 大手進学塾で23年間、英語、社会、国語の講師をしておりました。独立後も専門学校で再就職支援講座のパソコン講座の講師をしております...

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