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西洋人と日本人の洋服の違い
- 西洋人と日本人の洋服には文化の違いがあります。西洋人は東洋のすぐれた布を使用し、健康的でコルセットなどの制約がない服を好みます。一方、日本人は中国の影響を受けて和風の要素を取り入れた洋服を好む傾向があります。しかし、文脈によっては二つの洋服の向かい方が異なることもあります。
- 西洋人と日本人の洋服の違いは、東洋の布の使用や健康的なデザインの好みなどが挙げられます。西洋人は東洋の優れた布を使用しており、コルセットなどの制約のない健康的な洋服を好みます。一方、日本人は中国の文化の影響を受けて和風の要素を取り入れた洋服を好みますが、文脈によっては西洋文化の要素も取り入れられることもあります。
- 西洋人と日本人の洋服の違いは、東洋の布の優れた使用や健康的なデザインの好みなどがあります。西洋人は東洋の優れた布を使用し、健康的で制約のない洋服を好みます。一方、日本人は中国の文化の影響を受けて和風の要素を取り入れた洋服を好む傾向がありますが、西洋文化の要素も取り入れられることもあります。
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ぼくは大学教員として大量のレポートを読みますが,ちょっと日本語を間違えるところや,日本批判の論調から推定すると,あなたは中国人ですよね? 日本人が明治時代に「文明開化」といって西洋文化を盛んに取り入れたときにも,じつは中国人は同様の批判をし,そして世界から遅れたのです。 ぼくは服飾史はまったくの素人なので,外国人に詳しく説明する知識は有していません。だから,落書きていどに読んでください。 1.現時点での人類究極の衣類は,ぼく個人は「ジャージの上下」だと思っています。ふつうは体育のときに着用しますが,小中学校では生徒が教室内で常用しているところもありますし,先生もジャージで教壇に立つのがステロタイプになってさえいます。先生のジャージは世間で「だらしない」と批判されることがありますが,教職が肉体労働であることを知っていれば,もっとも機能的な格好をしているだけです。寒冷期の風が強い戸外では,ウィンドブレーカーが軽くて暖かいです。靴はスニーカーがもっとも歩きやすい。つまり,機能的な衣類を求めると,西洋式のスポーツ用になるのです。 2.文明開化前の日本で,ジャージのズボン式の衣類は,僧侶の「作務衣」(さむえ)や,職人などが着る「ぱっち」がありましたが,作業着なので表向きには着られる衣類ではありませんでした。近代繊維工業によって「西洋式のズボン」が量産されて(最初は軍隊の制服で)普及し,表向きにも着られる衣類になったと思います。西洋式ズボンの欠点は,あるサイズで布地を裁断して縫製するため,自分のウェストサイズの製品を購入する必要がある点です。もっとも最近は,ジャージのようにウェストにゴムが入っている,いくらか調整がきく製品もあります。 3.和服の欠点は,「ボタン」と「ポケット」がないことでしょう。ボタンは貝殻などで作れますが,「ボタン穴」には高度な加工が必要です。ボタンがないと,別に用意した「ひも(帯)」でしばる必要があり,面倒です。「ポケット」も生地に穴をあけて袋を取り付けるという複雑な加工を必要とします。ポケットの代わりをする「小物入れ」を持ち歩く必要があります。長方形の布地から手縫いで和服をつくる工程では,これらは無理なのです。西洋式の服が近代工業で量産されこれらが可能となると,日本人は大喜びしたと思いますね。 4.女性の和服の欠点は,下半身の下着としてタイトスカート式の「腰巻き」しかつけませんので,下から見ると裸だということです。たしか明治時代にデパート火災があり,和服の女性客が窓から飛び降りるのをいやがって焼死したため,それから西洋式のパンティ,ショーツ(ぼくは違いがわからん 笑)を着用するようになったといいます。男性のほうは「ふんどし」をつけますが,高所に上ったり転んだりすると,裾から見えます。むかしはそれが当然で恥ずかしいことではなかったのですが,文明開化のときに「下着が見えるのは恥ずかしいこと」として西洋人がいる都市部では禁止され,ズボン式の衣類を着用させられました。 5.日本は季節で気候が激変し,夏は高温多湿となり,冬は乾燥寒冷(太平洋側)となります。いまの時期なら,Tシャツとハーフパンツがちょうどいい服装となりますが,これらは普段着や遊び着と認識されますので,学校や会社に着ていくことはできません。しかし,服装自由な大学生にはこういう格好をしている者がいますので,彼らはもっとも合理的な行動をとっているわけです。欧米人の外国人教員も,日本の夏は耐えられないらしく,こういう格好ですね。 6.いっぽう冬になると,和服はかなり寒かったろうと思います。日本家屋も夏に適応して風通しがよくなるように造られましたので,世界でももっとも寒い住居に住んでいた民族といえます。日本人の寒暖に耐える能力は,世界的に高いとされています。とはいえ,やせがまんは良くはなく,西洋式のいろいろな服装のうち,ぼく自身も冬に愛用しているのは「ジャンパー」です。とてもありがたいことだと思います。
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- bekky1
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【日本での洋服の向かい合い方って何がいいのでしょうか?】 どうも、観点が違うので、わかりにくい文章ですが、 ただ一つだけ指摘するなら、洋服と、いわゆる和服・着物は’布’に対する、考え方そのものが違います。 素材とか、色柄とか言う以前の問題です。 江戸時代からそうであったように、日本文化・生活はリサイクルを基本としてます。 布も、洋服のように、カダラにあわせて・・・というポリシーで、寸法通りに切る、 斜めでも、曲線でも、そのように切ってしまって、’完成形’として究極にはしない。 どこまでも、長方形のまま、斜めに折り込んだり、つまんで、短くなるように細工したり、 襟は汚れやすいので、常に、どこかの部分と入れ替えられるようにと’基本設計’がされている。 これは、何も、普段着だけでなく、晴れ着としての紋付きなども、 そのような利用が基本であったと判る証拠として明治時代の晴れがましい記念写真など、和裁をする私の目からすると、結構寸足らずな布をやりくりして’晴れ着’としてそのまま親子3代は使っているだろうなぁとわかります。 そしてね、着物は、そのままの形で利用するだけでなく、シーズンごとに解いて、縫い直して、いたんだ部分と、まだ大丈夫な部分とをパーツとして入れ替えてとするのが 当たり前な作業を込にしての’着物、衣類’ですから、洋服のように、シーズンごと、成長に伴って違うものを着るとういのとは徹底しての再利用、節約、汎用性ということからして違うのです。 小さな布切れ一つ、最後には、草履の鼻緒にまでしたり、笠の紐に利用したりと、 最後まで全部使う。 着用・着付けに対しても、今の着用(技法?)とは基本は違ってました。 もっと楽な形での、ものだったのですが、何回かの時代の経済的束縛を受けて、 最後は、近年になっての着付け教室的お家主義によって、’こうであらねばならない’と ’常識化’されて今に至るので、非常に窮屈で不自由なものになってます。 針をもって、自ら縫うということもしなくなりましたので、’和服・着物’に含まれる 本来的な四角な布をどこまでもそのまま再利用していくというポリシーが失われてしまいました。 そもそもの基本は’布’そのものが、ぱたんぱたんと人力で織るものであるから、貴重だったということ。 明治以降、綿布もウール(絹の代わり・男性用としてはこの方が温かく丈夫)も 輸入物が安価に入るようになって、どこまでも布切れを貴重品扱いする必要もなかったということがあります。 大正時代ぐらいまでは、ウールの洋服でさえ、日本人は解いて、裏返して 新品のようにという技術を仕立て屋さんは使いました。 着物を解く、パーツをやりくりする文化が基礎にあったからです。
お礼
>明治以降、綿布もウール(絹の代わり・男性用としてはこの方が温かく丈夫)も 輸入物が安価に入るようになって、どこまでも布切れを貴重品扱いする必要もなかったということがあります。 輸入による生地の変化ってありますね。 貴重な点ですよね。 ご回答ありがとうございます。
- WhatisLOVE
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回答になるか自信は無いのですが、日本が洋装を始めるようになるきっかけは、明治以降の近代化によります。 当時の欧米列強に近づくために洋装を採用して、その動きやすさや機能面で軍服などにも採用されています。これは幕末の新政府軍は既に採用していました。 つまりは欧米に追いつくために洋服というものを採用してきた、ということでしょう。 日本でも洋服を作れば欧米にも輸入する事ができますし、繊維産業は後進国の基本となる産業なので、結局は国力を上げる為に得だった、ということですか。 ファッションなどというものは、経済と深く結びついています。 誰かが良いとしたものが市場を独占し、ファッション業界はまた次の流行を作るの繰り返しです。 まあほとんどがこの流行で考えると、東洋の服も流行が来ればそれが一番いいとなるでしょう。 追記で、東洋と西洋の服の違いは、それぞれの文化が好むものが違っていたと考えられます。 例えば和服は、生地を直線的に切って縫えば完成します。非常に簡易的ですが生地の良し悪しで美しくなります。 一方西洋は立体的な縫製で、動きやすさを重視します。装飾が多いのも特徴です。そういう文化の違いでしょう。
お礼
経済と結びつきが多いですね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
>日本は季節で気候が激変し,夏は高温多湿となり,冬は乾燥寒冷(太平洋側)となります。 簡潔にありがとうございます。 他いろいろ開設ありがとうございます。