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東京の目黒はサンマは釣れるのですか?

東京の目黒はサンマは釣れるのですか?

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  • FEX2053
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回答No.2

「目黒のサンマ」という落語の落ちを説明するのは風流じゃない んですけどね(苦笑) 元々「お殿様の健康を極度に心配したお城の料理人が、せっかくの サンマを"油が抜けるまで蒸して、かつ冷まして"食卓にだしていた」 という「前提の話」があるんです。ここで、その「サンマの特性を 無視した問答無用の料理方法」で笑いを取るんですが。 で、お殿様が気まぐれで「鷹狩」に行くんですね。で、現地で何も 取れず(当然ひ弱な殿様なので、何も取れるはずがない。ここでも そのへたくそぶりが笑いになる)、雨にも降られて、農家で雨宿り をするんです。 で、そこで焼かれていたのが、当時でも「大衆魚」として安く売ら れていた旬のサンマ。当然、脂の乗った焼きたてのいい匂いがする わけで、おなかをすかせた殿様が「所望して」それを食べてしまう わけです。ちなみに「内陸の農家が買える」サンマですから、イキ も大したこともなく、サイズも小さかったことでしょう。このへん の家来と農家と殿様のやり取りも面白いところなんですが・・・。 「脂の抜かれた冷めたサンマ」しか食べたことがない殿様は、お城 にかえって「サンマ」をまた所望するわけですが、せっかく生きの いい大きなサンマを持ってきたのに、見るも無残な料理に化けて 出てくるわけで、殿様が一言「やはりサンマは目黒に限る」でオチ になるわけです。 「取れるはずのない、手に入っても生きがいいはずがない内陸の 寒村(当時は鷹狩りに行くくらいの超田舎だったんですよ>目黒) を名所と勘違いする無知な殿様を笑い飛ばす」のが狙いの落語です。 転じて「訳が分かってないのに知ったかぶりする」ことを「目黒の サンマ」と言うようになったというわけです。 江戸期の落語が言葉のもとになっている言葉って、結構ありますよ。 それだけ江戸期の落語は庶民の芸能だったわけです。

ZDDCBRLVEO
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その他の回答 (2)

  • simotani
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回答No.3

これは落語の「目黒の秋刀魚」から来てます。 たまたま殿様が目黒の下町にお忍びで行かれた所庶民のおかずとして秋刀魚を焼いていた。それが非常に旨いとして「秋刀魚は目黒に限る」と城で発言したとされるものです。 勿論当時から目黒には海は無い為品川から持って来た秋刀魚です(当時は今の京浜急行付近迄海岸で、大森付近は海苔の養殖を戦後迄続けていました)。

ZDDCBRLVEO
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  • yama1998
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回答No.1

目黒区は海に面していませんから釣れません。 目黒のさんま、といわれますが、これは落語の話で、将軍が目黒に立ち寄った際に、百姓だかお店かどこかで食べたさんまがおいしかった、そのさんまは市場かどこかで仕入れて調理したということで、目黒でさんまが釣れたということではありません。 ただ目黒には目黒川があって、東京湾まで続いており、かつては東京湾でもさんまが獲れたこともあったので、可能性はゼロ、ということでもありませんが、厳しいことにはかわりはないです。

ZDDCBRLVEO
質問者

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