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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:カメラ 測距点数のメリットについて教えてください)

カメラの測距点数のメリットについて教えてください

noname#242400の回答

noname#242400
noname#242400
回答No.5

例えば、測距点が10個あるカメラがあるとします。 ファインダーを覗いて、ピントを合わせようとしたら、測距点と測距点の間にピントを合わせたいものが位置しています。 さて、どうしましょう。 上記の状態だと、そのまま測距点を選ぼうとしても無理であるというのは分かりますよね。 カメラを動かす必要があるのです。 構図自体を変えてしまうか、一旦被写体と測距点が重なるようにしてフォーカスロックしてから元の構図に戻すか、あるいは測距点にとらわれずにマニュアルフォーカスか… ということになります。 ですが測距点が倍の20個あるカメラならどうでしょう。 上手く被写体と測距点が重なる可能性が高くなりますよね。 つまり、この測距点にフォーカスせよという指示… 測距点の選択ですが、これだけでOKになるケースが増えるのです。 これが最大のメリットだと思います。 多分「はあ… それだけなの…」という感じですよね。 これだけだと「結局とっさのときには役に立たないの」という疑問が湧くと思います。 答えはその通りで『基本的には役に立たない』のです。 そもそも本当に“とっさのとき”だと、人間の反応がまず追いつきません。 交通事故の際のコメントで「すぐ急ブレーキをかけたんだけど…」といったのを耳にしたことがあるでしょう。 空走距離というのがあって、ブレーキが効き始めるまでのわずかな時間にも事態(車)は進んでしまうので、なかなか思う通りにはいかないのです。 写真の撮影も同じで「あっ、シャッターチャンス(とっさのとき)だ!」と思ってから動いても大概は“時すでに遅し”になります。 ときどきシャッターチャンスとしての時間が長いこともありますけど、そればかり当てにするわけにもいきません。 これは私個人の考えですが、シャッターチャンス(とっさのとき)での対応に不可欠なのは、スペックの高い機材ではなく、『備える』ことだと思います。 例えば街を歩いていて「なんか面白いものがありそうな気が…」と感じたら、そのまま漠然と歩くのではなく、カメラの電源を入れていつでもシャッターを切れる状態にして、「なんかないかな、なんかないかな」と、頭を撮影モードに切り替えて歩く、これが『備える』ということです。 ただ、集中力をそこそこ使うので、個人差はあると思いますが、四六時中“備えて”いると疲れます。 このあたりは撮影者自身でメリハリをつけていただくよりありません。 話を戻しますが、ここまでくると「測距点が多いと“備え方”に幅が出るんじゃね」ということに気がつきませんか。 スナップ的に瞬間を狙うなら「写ることが優先、日の丸構図どんと来い」で中央1点、スポーツを撮影していて「選手の顔をこの辺にした構図で…」という狙いなら、その辺りを領域拡大AFで、とかそんな感じで柔軟に備えることが可能になるのです。 つまり「測距点が多いと撮影者が意図に応じたAF設定を作りやすい」というのが第二のメリットです。 ただ、設定を作るためには知識も試行錯誤も必要になるので、そんなに簡単でもありません。 測距点だけ多くてもとっさのときに『基本的には役に立たない』というのはそういうことです。 分かりづらい文章だったもしれませんので、疑問点がありましたら補足を入れて下さい。

nature-spirit
質問者

補足

本当に丁寧に説明していただき申し訳ないです。時間を取らせました。 まだやっぱり本当には理解できてないです。(._.) ポイントが多いことで可能性がたくさんあることは分かりました。 固定的な構図で、いっぱいフォーカスポイントがあったら、その中のどこに合わせるかっていうことを撮影者が指定すれば、カメラを動かさずに画面の端にあるものにピントを合わせた写真なんていうのも撮れるわけですね。 ただ、相手が動くものだったら、いっぱいフォーカスポイントがあっても、どの点でピントを合わせるかっていうことを最初に指定していないと撮影者の意図していないところにカメラが勝手にピントを合わせてしまうことになりますよね。例えば、サッカーの試合なんかで、何人もがもつれ合っているときに、誰にピントを合わせるかは撮影者が決めたいのに、カメラは意図しないプレイヤーにピントを合わせてしまうっていうこともありますよね。 この理解は間違っていませんか?

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