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ドアロック マブチモーターのブラシ寿命のばらつき
返答が面倒なので、次のリテラシーのある方のみ、ご回答をつけてください。 ■当たり外れという言葉を使わない方 ■ものごとを平均ではなく、ばらつきで見ることができる方 ■1000個に1個の故障原因はもちろん、逆に残り999個がなぜ壊れないかも探究心のある方 ■小型DCモーターの設計・生産に造詣のある方 本題です。 以前質問させていただきましたが、14年モノの車の電動ドアロックが1個壊れました。 不調になり始めて1年後 とうとうお釈迦に。残り4ドアは、まだまだ大丈夫です。 DIYでとことん分解していくと、アクチュエータを動かしているモータ(模型に使うようなDCモータでしたが)のブラシが、そっくり摩耗して無くなっていました。それだけでした。 ブラシだけ交換して300円で直しました(*^^)v 回れば当然減るものなのでしょうが、不思議なのは今までの使用時間です。 週1ドライバーなので毎日乗っている人に比べれば、ドアロック作動回数はざっと7分の1。14年÷7=2年分くらいです。 これが「平均摩耗寿命」だとしたら、世間の車はとんでもないドアロック不良の山になるでしょうから、ばらつき品だったと思います。 一方、『俺の車も壊れたよ』という声=直接であったり、口づての口づてであったりしますが= も、たま~に聞きますので、、、 このマブチモータのブラシなる物、結構ばらつき大 なのではと考えました。 ・ブラシは見たところ、鉛のような軟金属のようでしたが、材料は何なのでしょうか? ・ブラシの摩耗特性をばらつかせる要因は、どのようなものがありますか? ・マブチといえば小型モータの世界的メーカです。その会社の品質管理をもってしても製品の耐摩耗性は何倍くらいの幅があるのでしょうか?(±2σくらいで言うと) 品質屋の趣味的質問です。 ご同類の方から、お暇なときにご回答おまちしています。
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DCモーターの品質は平均されており、ばらつきがありません。しかしドアロック機構にはあたりはずれがあるので、負荷が大きいドアロック機構を駆動するモーターのブラシは早期に摩滅します。DCモーターは静止時に電流が最大ですが低速回転で電流が大きい傾向があり、回転子による電流の断続で大きな起電力を生じブラシは火花に晒されます。これが1000個に1個の寿命が短くなる理由です。1000個に1個のモーターが壊れるのではなく1000個に1個の硬いロック機構がモーターを壊すわけです。残りの999個が壊れない理由は分かりません。