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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:世の中、右傾化しているのですか?)

世の中、右傾化しているのですか?

このQ&Aのポイント
  • 世の中は右傾化しているのか、その傾向を探ります。
  • 過去の戦争についての問いかけやネットのアンケートに関連し、右傾化の影響について考えます。
  • 右傾化の傾向があるかどうか、それぞれの意見を聞きます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.21

>世の中、右傾化しているのですか? 国の首長が先の戦争をおおむね肯定し、日本の国をまるまま肯定し、排外的な思想を流布し、再軍備の方向へ向かっているのをその支持団体が支え、それを支持している民間の勢力が伸張しているという意味では(1)あると思う、に一票いれます。 戦後ずっとこういう言説は抑圧されていました。三島由紀夫が自衛隊に決起をよびかけて自死したことはまったく評価されず、世間はこの行動を彼の偏奇な美学に基づく行動だなどと言っておおよそまじめには受け取りませんでした。世間の感覚が健康的だったということですが、今の状況は健康的とはいえません。 ナショナリズムは危険な思想です。愛好者だけで勝手にもり上がるのは勝手ですが、国家をあげてこれを強制しはじめると、すぐにでもファシズムに変貌します。国をまとめるためのツールである国家主義と民主主義は本来両立しないのです。 日本の国を愛するかどうかは個人の自由です。パトリシズム(郷土愛)もそうですが、この方が原初的で健康的といえます。パトリシズムは国土防衛軍の必須の精神ですが、アメリカの属国になることにも侵略戦争にも無縁な精神だと思います。 >田原総一郎をはじめ、 過去の戦争の意味を問い直す本が増えています。 こういった本を読むことは悪くはないとおもいます。日本の近代史をしっかり学ぶべきです。戦後の教育はこれをごまかしてしっかりやってきませんでした。まあ、司馬遼氏自体そうっだったので無理もない面はありますが、なので今その反動が起きているのではないでしょうか。

noname#208768
質問者

お礼

明晰なお言葉で、問題を語っていたっていただきありがとうございます。 一言一言心に沁みます。何度も読み返しました。 そして、私は、三島由紀夫が起こそうとした憲法改正のため軍事クーデターの呼びかけ失敗のことを思い出していました。 三島が市ヶ谷で割腹自殺したとき私は高校生でした。 確かに、三島は狂気の人と伝えられ縦の会も愛国精神も反戦という錦の御旗のもとに扼殺され、三島由紀夫をについて学校で語る者は「右翼だ」と批判され仲間はずれ。それだけ凄惨な印象の強い出来事でした。 あの時、市ヶ谷には800人ほどいたはずの精鋭部隊は他に移動中で、通信や兵站を担当する支援要員が700名ほど残っていたらしいですね。幹部を人質にビラを撒いて、アジ演説をするも野次にかきけされ賛同するものなし。 落胆した三島らは意を決し割腹自殺する。 あの事件を作家にありがちな「躁うつ病」のような精神の病として説明するのは簡単なのでしょう。ただ、別の角度からとらえなおすと何かが見えてくるのではないかという思いがありながら、それが何かわかりませんでした。 日本人の誇りとか武道の精神とか果ては男色(禁色という作品には美輪明宏が出てきます)まで三島の美意識や価値観を理解するためにはいくつもの「森」を潜り抜けていかねばなりませんでした。 私が当時注目していた画家横尾忠則は三島と親交があつく三島事件以降インドに行き精神世界(オカルト?)に傾倒していきます。 実は、私も中学時代生長の家の教義を読んでかなり国粋主義的で愛国的であったものが、三島の死と横尾のオカルトへの傾倒と機をいつにして社会的視座を放棄して瞑想的なことや理論物理学、素粒子論、宇宙論の本ばかり読んでいたことを思い出します。 先にも書きましたが高校時代の日本史の教師が、手書きの教材で明治以降終戦までの日本の歴史をかなり中立性を意識した立場で教えてくれた気がします。 史実(といわれてこと)を詳細に頭に入れてそのうえで新たな知識を斟酌してとりいれていかないと近代史というものは自分の世界観として身につかないと思いました。 敗戦ということで、先の戦争が間違っていた、民主主義で一からやり直すんだなどとすっきりした状態ではなく、戦前戦後を生きた私の父母の時代の人々の多くは価値観の大転換のなかで、翻弄されて戸惑いながら生きてきたのでしょう。軍国主義は間違っているということは、納得できてもそれでは何が価値観の支えになるのか。その答えを教えないままに人間を育ててきた。 社会が提示した答えは「経済発展」でした。事実、子供の教育に金をかけて高学歴で大企業に就職しサラリーマンとして出世することが幸福な人生であると受け止めて生きてきた人がたくさんいます。 三島事件の起きた昭和45年(1970年)以降高度経済成長期は終わり、以降ニクソンショック、オイルショックと続き、不景気のながらも世間の享楽的風潮は続き、カウンターカルチャー、ヒッピーなど文化の潮流の流れのなかで1980年代末に東西の冷戦が終結します。 国家の経済成長という意識は、いつしか個人の拝金主義におきかわり、バブルの崩壊を経て資産格差、所得差草が明確になると、「目標を失った社会」「結束のない不安感」が生じてくるのでしょうか。 貧富の差から共産化することは、社会主義国の蹉跌からありえなくなり、国としてのまとまりや、社会不安の救済の手立てといえるものは手垢のついた右翼思想しかないのでしょうか。 「俺、このままでは、将来不安だから、防衛の仕事にでもつきたいな。」 戦後の内閣は所得倍増計画など、経済政策を掲げて、国民の幸福を約束してきました。安倍内閣もアベノミクスを掲げ、経済で国を救うと言っています。格差はひろがり富は高齢者、ごく一部の高所得者層に蓄えられていっています。  250円で食事ができるデフレ社会を低所得でも生きていける快適な社会と勘違いした若年層は、無料の娯楽、無料の情報の中で栄養だけでなく知性まで 偏った生活を続けていくのでしょうか。大衆の自尊心は国家という形で排他的方向に向かうのは歴史の常。 60歳過ぎて繁華街の安い洋風居酒屋で飯を食っていると、周囲は20代30代の人たちの群れ。一様に大声で話し騒々しいのは昔と変わりません。味はわるくないけど、スタッフがほとんどアルバイト。席で大きな声でケータイで話をしている者がいても注意もしない。 マナーとか礼節とか年寄臭いことをいいつのる気はないですが、自分の周囲に対する無関心さは社会や政治に対する無関心、投げやりなエゴイズムを感じます。こいうものとニートの抱える無力感とは表裏一体のような気がします。 確かに、三島事件を「異常と感じた社会の健康さ」は失われ、今、社会が病みつつあるのかもしれません。 健全な方向に伸びていこうという活力が社会から失われつつあるのでしょうか。 まとまりませんが、感謝の気持ちをこめて自分なりに考えたことを書いてみました。 >国をまとめるためのツールである国家主義と民主主義は本来両立しないのです。 この言葉にすべて要約されているように感じました。 大変ありがとうございました。日頃ここまで整ったお話を伺う機会もなく浅学な私としてはうれしい限りです。重ねて御礼申し上げます。

noname#208768
質問者

補足

今回は、安倍政権はさておき人々の気持ちがさまざまな対外的不安のなかで、国粋主義的で好戦的な機運に傾いてきているのか気になって発した質問ですが、スタートはあの野村秋介が朝まで生テレビで江田五月にかみついた「大東亜戦争のがなぜ侵略戦争と断定するのだ」という右翼お得意の論調にありました。 侵略であろうがなかろうがよその国で戦争した事実はかわらないのに、さらには「防衛のためには戦争を肯定するか」など微妙な話題を「戦争ごっこ」気分で振り回すから私はつい熱くなりました。 おかげで、50年近く昔に読んだ本まで思いだし、樺さんだとか高野悦子さんだとか柴田翔の中にでてくる節子さんとか、懐かしい女性たちに記憶の雲の上で再会でしました。 それと、 kohichiroさんをはじめとして常連のみなさまの真摯な言葉に胸があつくなることがしばしばでした。 今回はおかげさまで私自身の考えを深めるよい機会をいただきました。 みなさまにはいろいろお導きいただきましたが、もっとも簡潔なことばで課題を整理してくださったkohichiroさんにBAを差し上げたいと思います。 また、お話をいただきたいです。みなさんありがとうございました。

その他の回答 (28)

  • sqqrcxvx
  • ベストアンサー率9% (84/911)
回答No.18

exさん、おはようございます。 >(1) あると思う。 安倍さんにはそれを感じます。が、昨年総選挙の投票率から言って、過半数の国民は現政府を別段指示はしていない。この点を忘れてもらっちゃ困ります。 安倍さんの思い上がりを感じます。もともと祖父の様な力量もないし。 祖父・岸信介は、巣鴨にも入居?していたし、それはもう苦労した人です。昭和の妖怪とか言われましたが。 安倍さんのいう集団自衛権容認などは、非常に危険な階段を一歩づつ昇るようなものでね。取り返しがつかない事になりますよ。 どうもあの人は本当の苦労をしていないような気がする。親族の敷いたレールに乗っかって来ただけの様な感じを受けます。 その点、亀井静香さんや古賀誠さんは、苦労を知っています。古賀さんは親族が戦死しているし、亀井さんは戦後の貧乏を知っている。 二人とも総理をやる事なく推移しましたが、安倍さんがやるぐらいなら、彼らに一度は総理をやらせたかった。 保守本流というものは、決して戦争をやらないものだと、少なくとも私は思っています。力による威嚇や、力の誇示はあるでしょう。しかし現実には戦争をしない。 森元総理と安倍さんは必ずしもしっくりいってない様ですが、森さんが巷間いろいろ言われている事は承知してますが、少なくとも私に言わせれば保守本流です。一方、安倍さんは何なのかよくわからない。 岸信介が総理を引いた後でしたが。かつての愛人(花柳界の人らしい)が老齢で亡くなった際、自ら喪主と葬儀委員長をやり、葬儀を仕切りました。 逃げも隠れもしないその態度。これぞ保守本流だったと思っています。 女性問題の保守本流であるexさんが、硬派の質問をお立てになるとは! いやいや、こちらがexさんの本当のお姿なのですね。

noname#208768
質問者

お礼

シカゴに行って米国の某軍事産業というか航空機産業の寄付でできた施設を観て 驚いたことがあります。日本でも航空産業が解禁される日がくるのでしょうか。というか 国産の航空機も飛ぶような時代になりつつありますが。 sqさんおはようございます。 長文の書き込みを賜ったのにお礼が遅くなってすみません。 >安倍さんにはそれを感じます。が、昨年総選挙の投票率から言って、過半数の国民は現政府を別段指示はしていない。この点を忘れてもらっちゃ困ります。 国会決議のあとの国民投票で覆るということですね。 >安倍さんの思い上がりを感じます。もともと祖父の様な力量もないし。 最近妙に自信つけてますよね。 >安倍さんのいう集団自衛権容認などは、非常に危険な階段を一歩づつ昇るようなものでね。取り返しがつかない事になりますよ。 これは、良識ある人はみなそう考えていると私も思います。 >どうもあの人は本当の苦労をしていないような気がする。 >その点、亀井静香さんや古賀誠さんは、苦労を知っています。 世の中、リーダーに人材不足というのは政界だけに限らない気がします。 混乱期を生き抜き這い上がる体力が備わっていないのかもしれません。 >保守本流というものは、決して戦争をやらないものだと、少なくとも私は思っています。力による威嚇や、力の誇示はあるでしょう。しかし現実には戦争をしない。 sqさん。この言葉は大書して額にいれて壁に掲げたいです。 月曜日の日経(だめなら朝日でもいい。朝日なら意見広告で掲載するかも) に見開き全面で載せたいです。 >森さんが巷間いろいろ言われている事は承知してますが、少なくとも私に言わせれば保守本流です。一方、A倍さんは何なのかよくわからない。 そこをしっかり見せていれば、国民の理解も得やすいだろうに、ズボンも脱いで気が付いたらパンツも脱いじゃった、チンチン丸出しの裸の王様になるまで続けそうな気配。 手に持った拳銃の引き金をひきそうな危うさも怖いですね。 A倍さんこそ自衛隊に体験入隊(したことあんのかな)させた方がいい。 とある料亭に総理経験者が招かれて A倍「僕、一生懸命やってきているつもりですが、これでいいですか?」 森「あのね、晋三君。保守本流を目指すなら、戦争を起こしちゃいけないんだよ」 A倍「森先生、それはどういう意味でしょう」 K泉「いや、原発反対ということだよ」 N曽根「威嚇や力の誇示はしても、戦争は避ける姿勢が大事だということだよ」 A倍「今の自衛隊で威嚇や居士になりますか」 N曽根「ならんね。だから自衛隊の予算を年々増強しようとしたら、当時の社会党が反対するんだ。お前らどうやって国を守るんだといったら、あれほど反対した安保条約を持ち出したんだ。まったく無責任も覚悟もないやつらだ」 A倍「今からでも遅くないから軍備増強しましょう」 N曽根「そりゃ、中国が黙ってない。昔はODAで金渡せば黙った。今まずいのは 財政赤字だ。私のころは赤字国債なんか発行してないんだよ。全部内需拡大で歳入を増やしたんだ。」 K泉「バブル崩壊の尻拭いをさせていただいた私が申し上げるのも口幅ったいが金がなくちゃ、国の威信も、へったくれもない。 ここは、エネルギー政策の転換で新エネルギーを内需拡大の骨子に据えて・・」 A倍「私は、圧倒的多数の保守政権をつくりました」 A生「それは、まぁ君だけの力ではないけどな」 K泉「保守政権を力強いものにしていくためには、経済が強くならなくちゃだめだ。中国にも米国にも頼らず自国の経済を活性化することを考えなさい。」 N曽根「中国の公害はひどいらしいな。不動産バブルもはじけて早晩、ロシアと同じように経済的に自滅するな」 ・・・ A倍「さて、お時間もまいりました。今日は大変貴重なお話をうかがいました。ありがとうございました。」 >女性問題の保守本流であるexさんが、硬派の質問をお立てになるとは! いえいえ、女性問題では私は「構造改革論者」です。 保守本流というものは、決して離婚はしないものだと、少なくとも私は思っています。浮気の隠ぺいや、家庭内のもめごとはあるでしょう。しかし現実には離婚をしない。 いや、失礼いたしました。深く明快なお話に茶々をいれたようですみません。 面白かったのでつい調子にのりました。失礼の段深くおわびいたします。 ご回答ありがとうございました。

noname#208768
質問者

補足

回答者さま各位 たくさんのご回答あつく御礼申し上げます。 柄にもなくまじめな話題をふっておきながら、ちょっとつらくなってきました。 ここいらで休憩させてください。 お礼は週末書かせていただきます。EX拝

  • 2012tth
  • ベストアンサー率19% (1893/9468)
回答No.17

50代♂ 今は、まだ (2) です。これから先は、不明です。 マスコミや一部の評論家の言う事を鵜呑みにしているとドンドン税金が 上がる。ようは、バランスです。 少しずつ確実に普通の国に成りつつ…今はまだその途中に過ぎません。 今まで、マスコミや一部の評論家、一部の政治家に日本国民は騙されて 来たのだと?私は、思います。彼らは、何ら責任を負う事も無く只管? 自分達の欲求を満たすだけに国民を先導してきた。 そろそろ、彼らもその代償を払う時ではと思う今日この頃です。

noname#208768
質問者

お礼

戦争を軽々に語ってはいけないと私が思うのは、戦争は殺戮でありいかなる理由があろうと避けるべきことだと思うからです。70年間の平和を「平和ボケ」と呼んで、国際貢献、海外派兵だの米国の負担軽減のために片棒担がされるのが当然のように思っているとしたら、どこがヘンだなと思うのです。 過去の政治家は時間という「浄化作用」の中で、歳をとって死んでいきましたね。 >自分達の欲求を満たすだけに国民を先導してきた 人々も大半はこの世にいません。 政治に無関心だった国民もついでに代償を払う時代でしょうか。 みんな歳とって経済も疲弊してもう出すものはないですけどね。 ジジイ徴兵しても軍隊できませんし、でも健康維持と老後の生活の ために入隊する年寄ふえるかもしれませんね。 >マスコミや一部の評論家、一部の政治家に日本国民は騙されて マスコミというのはそれが仕事なのかもしれませんね。 報道はあるいみ時代の「娯楽」ですよね。朝日ジャーナルという雑誌を みれば、よくわかります。あの雑誌のおかげでわかったような気になって いました。 当時、誌面を飾っていたA田明大という活動家はいまでも時々妻の実家の 集まりで顔を見ますが、「あれは、やらされたんだ」みたいなことを 言っています。面倒くさいから黙っていたと。本人は田舎の鉄工場の おっちゃんですよ。 川本三郎もあの時代の同誌の記者。殺人事件証拠隠ぺいの罪でクビになり 苦労した人です。「マイバックページ」という映画には朝日ジャーナルの 当時の雰囲気がよく描かれている気がします。 評論家も原稿書いてナンボですからね。田原総一郎なんてTVでしゃべくりまくって 司会ともいえない横暴な進行で売ってましたから。 80歳すぎて、食うために面白い本書かなくちゃいけない訳ではないではないで しょうから自由に書いてる。読むと面白いですよ。 経済の本も娯楽として読めば面白い。三橋貴明の中国経済本も誇張はあるがうなずけます。 かれらが国家を先導したというより本屋の売上に貢献したという程度でしょうか。 ただ、本当にこれからはわからないですね。 ご回答ありがとうございました。

noname#208768
質問者

補足

回答者さま各位 たくさんのご回答あつく御礼申し上げます。 柄にもなくまじめな話題をふっておきながら、ちょっとつらくなってきました。 ここいらで休憩させてください。 お礼は週末書かせていただきます。EX拝

  • weavaest
  • ベストアンサー率15% (157/1020)
回答No.16

(2)です 日常で右傾化してると肌で感じることがないです。 ネットを含むマスコミの感覚が、一般人の感覚と、どんどんと乖離しているように感じています。

noname#208768
質問者

お礼

>日常で右傾化してると肌で感じることがないです。 そうですね。軍国化、国粋主義的な動きもなくて、懐古趣味的に過去の戦争のことが部分的に語られ、中国・韓国の仕掛ける領土問題、北朝鮮の核武装疑惑、中東のテロ集団の不穏な動きに、皆と平仄を合わせるなら自衛のため海外派兵してもいいんじゃないか?みたいな空気が一部に盛り上がっているようです。 しかし、憲法9条の改正に「各議院の総議員の三分の二以上の賛成」および「国民投票…の過半数の賛成」という要件は変わっていません。 そこで、衆議院で2/3、参院でも微妙なところをクリアしたら、国会で憲法改正案は可決され国民投票にかけられる可能性が出てきたわけで、私はいくら、若者がノーテンキとはいえ、「え?いつ国民投票したの?俺行ってねぇよ。何かやばい?」 とまではいかないと思ってます。 ですから世論としてどうなのかなと、気になったわけです。 ひょっとしたら、今の若い人たちは、近隣諸国に遠慮して自衛隊を海外に派兵 できない状態を「はずかしい」と思っているのかもしれないと。 集団的自衛権の行使を議論したいのにそれを妨げる行為は「言論統制」だとか? 逆のことを言われて私は「わけがかわらない」です。 私の中では、愛国心と平和憲法を誇りに思う気持ちは一つの物でした。 今、世の中は愛国心があるなら憲法変えなくちゃ・・・みたいになっているのかなと ふと疑問に思えたのです。 戦後、中島飛行機など日本の優秀な航空産業は解体され、最大の軍事産業である航空産業に表向き日本は加わっていません。憲法改正でその状況が変わるとも思えません。 経済界にはもっとほかに美味しい話があるのでしょうかね。 それより、平均年齢47歳の高齢社会の我が国が軍国主義になっても 誰が戦うのか想像つかないですね。 ご回答ありがとうございました。お礼が遅れてすみませんでした。

noname#208768
質問者

補足

回答者さま各位 たくさんのご回答あつく御礼申し上げます。 柄にもなくまじめな話題をふっておきながら、ちょっとつらくなってきました。 ここいらで休憩させてください。 お礼は週末書かせていただきます。EX拝

noname#211715
noname#211715
回答No.15

exhibitionist3さん、こんばんは。 どういった形でも、戦争を語り継ぐ使命が私たちにはあるんじゃないですかねぇ。考えるきっかけを与えるだけですけど。 当時の人たちの気持ちなんて分かるものですか。夫や息子たちは戦場に行ってどうなったかも分からない。どんな気持ちですか? 私の伯父が戦死したのはポートモレスビー辺りの空中戦だったそうです。 戦闘が始まってすぐ島に不時着した人が空を見上げると敵味方入り混じって空は真っ黒。 もちろん米軍機がそのほとんど。 私の父親は当時幼かったんで帰還した人に聞いただけです。私は今年49歳なんで父親の年齢はおおよそ分かっていただけると思います。私自身は戦争を知らない子どもたちの世代。私の子どもはもっと知らない。 右翼だとか左翼だとか、難しいことは分かりません。 かるがるしくでも語りあうことは大事だって思います。 本当かどうか分からないって言われた話しですけど本当です。 ユーチューブってところで「パラオ 日本軍」で検索してみてください。 戦争反対。

noname#208768
質問者

お礼

パラオの話はパラオに限らず東南アジア全般で言えることではないでしょうか 侵略し植民地化したのは欧州列強で、それを救済し近代化を支援したというのは 親日の東南アジア諸国では普通にあった話のようです。 子供の頃少年倶楽部という雑誌の復刻版に「亜細亜の曙」という少年小説があって それが宣伝ぽいなぁと思いつつも、同じ内容でしたね。 私は、嘘か本当かわからない話は、自分が好きな方をえらぶことにしています。 ・・・すみません。 ファン登録していた人から ファシストと呼ばれたことと、熱くなりすぎてチュウサンみたいだと 言われてかなりショックでした。 事件も人も解釈のしかたで180度かわるものですね。 ちょっと熱がでてきました。はたからみたら基地外みたいですから すこし休みます。 ご回答ありがとうございます。

  • citytombi
  • ベストアンサー率19% (1721/8628)
回答No.14

先の国会で、かの三原じゅん子さんが、“紹介したいのが、日本が建国以来大切にしてきた価値観、八紘一宇(はっこういちう)であります・・・”と言ったのには、オッタマゲました。 え?三原さんって、そういう人だったの?どうしちゃったの?と思いましたね。 これを聞いた麻生さんもたいそう驚いて、“こういった考え方をお持ちの方が、三原先生の世代におられるのに正直驚いた”と言いましたが、これも右傾化なのでしょうかね。 とにかくびっくりこきました。 よって(1)は十分にあり得そうです。

noname#208768
質問者

お礼

いやー、もうtonbiさんのウィットには常々敬服してきましたが こういうご回答は心がなごみます。 そうですか、八紘一宇 なんだか人類は一家皆兄弟 右翼のドンS川良一に通じるものがありますね。 >よって(1)は十分にあり得そうです。 確かに。 見事なご回答ありがとうございました。

  • oya_zico
  • ベストアンサー率19% (397/2006)
回答No.13

exさん、こんばんわ。 正直、自分自身よく判ってないと思うので、怒らないでください。 右傾化とは、ナショナリズム?ファシズム? ナショナリズムならば(1)あると思う。 そもそも、共産主義が理想郷ではないということが判った以上、 右だ左だと言うのは、もうナンセンスだと思うのですが…。 要するに、極右も極左も、結局は支配者がその権力を使って甘い汁を吸い、 被支配者が虐げられるという構造。 そのためには、(不満を持つ)国民を騙すこともあるでしょう。 言い換えると、右も左もなく、一般民衆の権利が保障されているかどうかで判断すべきではないでしょうか? >侵略戦争の可能性だとか防衛の是非だとか語る風潮をみてどうお考えでしょうか。 一般民衆は、自由に軽々しく語ってはいけないものなんですか? ナショナリズムというのは、私の中ではファシズムとは違い、民衆に自由を保障してくれているこの素晴らしい日本という国に誇りを持つ、というような意味です。 清潔、おもいやり、おもてなし、伝統、テクノロジー、誠実、真面目、勤勉…日本は素晴らしい! 反省(謝罪)できる国は、皮肉にもドイツ人と日本人だけらしい。 言論統制を強いて、お国のために殉死します的な考え方はファシズムだと思います。 一般民衆に語るな!という考え方は、まさにファシズムに近い考え方のような気が…。 >ふつうの市民がそれを助長する意味がわからないです。 ペンは剣よりも強し!(或る意味マスコミも権力者?) ナチスがマスコミを利用して国民を扇動したことを考えると、 もしかすると、exさんは、右傾化勢力か何かが裏で情報を流し日本の民衆を煽っているから危険な風潮(傾向)であると思っていらっしゃるのでしょうか? う~ん、まだ、そこまでは行ってないと思いますが。 個人情報保護法=治安維持法?⇒言論統制? ネットの内容がすぐ削除されるようになったら危険かもしれませんね。 文官統制⇒武官統制⇒戦力(自衛隊)のコントロールが出来なくなると、ちょっと怖いことになるかも。 ということで、私的には、日本はまだこうやって、ネットにも自由に書き込めるし、徴兵制も無いので、日本国民であることを自慢できるくらいのナショナリズムは持っていいと思っています。 そして、今は、その日本国民の安全を保障するために、政治家が一生懸命頑張っている…に違いないと思っているのですが、甘いですかね。 最後に、michiyoさんが、言ってらっしゃった『どこまで言って委員会』は、 今はどうかわかりませんが、昔は、田嶋陽子さんも出てたし、中国人も出てたし、 言いたいことが言える番組だったんですよ。お互い言い合った後で、矛をおさめる。 三宅さんと田嶋さんのかけあいなんて超面白かったのに。 そういえば、最近は、コンプライアンス(自粛)やスポンサー等の影響で、だんだん制約が出てきたんだよ~と辛坊治郎さんがおっしゃってたような気がしますが。

noname#208768
質問者

お礼

oya_zicoさん。マメ大福のアイコンが素敵です。糖尿病には目の毒ですが。 >右傾化とは、ナショナリズム?ファシズム? 右傾化とは、国粋主義、反共的思潮が強まることで、軍国主義を肯定する流れに 向かうことだと思います。 >そもそも、共産主義が理想郷ではないということが判った以上、 右だ左だと言うのは、もうナンセンスだと思うのですが…。 その通りだと思います。反共としての右傾化はいわずもがなでしょうが、いまは中国や北朝鮮の脅威(そんなものはあるのかどうか不確かですが)尖閣諸島や竹島の領土問題に対して愛国心を持って断固として領土を守れという主張があり、それに対して 「武力を持たないから相手になめられる。こちらも武力をちらつかせ威嚇せよ。」 みたいな意見が、愛国精神と軍国主義を肯定する流れを重ねようとしています。 >要するに、極右も極左も、結局は支配者がその権力を使って甘い汁を吸い、 被支配者が虐げられるという構造。そのためには、(不満を持つ)国民を騙すこともあるでしょう。 政権の背後にある軍需関連産業(売上でいったら航空産業など)オイルメジャーも含まれるのでしょうか。この辺難しくてわからないです。 >言い換えると、右も左もなく、一般民衆の権利が保障されているかどうかで判断すべきではないでしょうか? 民主主義の基本なんですが、その民衆が衆愚政治を助長するような動き、選挙の棄権に出ているとしたら。選挙権は半分も保障されていないことになると、psytexさんやisokenさんが指摘していますね。 >>侵略戦争の可能性だとか防衛の是非だとか語る風潮をみてどうお考えでしょうか。 一般民衆は、自由に軽々しく語ってはいけないものなんですか? いえいえ、ネットで天下国家を語れるのは自由の極み。ただisokenさんが仰った責任を伴わない自由にどれだけの意味があるのかという疑問です。 ネットに小説を書くのも論文を書くのも自由ですが、読んで面白く役に立つものを書いたほうがいいだろうと私は思います。 恋愛話エロ話と違うのは、主観の相違だ、知識の過多によるから仕方がないと、片づけていると、やっかいな話になると感じるのです。 いまの人は、人権問題にはかなり敏感。部落差別、人種差別、性差別にはしっかりした見識を持って対処される人が多い。それは、善悪が明白だからでしょう。 しかし、アイドルの人気投票みたいに「この間の戦争は侵略戦争ですか」「自衛権は行使すべきですか」 「この間の戦争は侵略戦争ですか」「自衛権は行使すべきですか」 こいう質問は高校の歴史の事業中にすべきでしょう。 こんなこと訊いて何になると思うのです。学校で何を勉強してきたか。 そもそもそんなことが気になるというのは、自分が思っているより世の中右傾化してきたのかなぁと単純に疑問に想えてきたのです。 >ナショナリズムというのは、私の中ではファシズムとは違い、民衆に自由を保障してくれているこの素晴らしい日本という国に誇りを持つ、というような意味です。 まったく異議ありません。 >清潔、おもいやり、おもてなし、伝統、テクノロジー、誠実、真面目、勤勉…日本は素晴らしい! ・・・ 一般民衆に語るな!という考え方は、まさにファシズムに近い考え方のような気が…。 おっと、そうきましたか。 >もしかすると、exさんは、右傾化勢力か何かが裏で情報を流し日本の民衆を煽っているから危険な風潮(傾向)であると思っていらっしゃるのでしょうか? そうは思っていません。現象と言うのは大半が自分の感知しないところで起きるものです。しかし、目の前でおかしな言動があったら、それは否定すべきでしょう。 私が権力者で言論統制をする立場にあるのでなく、自分の信念に従って、おかしいものはおかしいと自由があると思うのです。 そして何度もいうように「自由の背景にある責任」として私はいま時間を割いて「おかしいと思った理由の説明」を試みています。 >ネットの内容がすぐ削除されるようになったら危険かもしれませんね。 「ネットは便所の落書き」と言ったひとがいます。私もその程度のものだと思っています。 「オ●●コしたい」くらいなら書いてあっても気になりませんが 「大東亜戦争は侵略戦争だ」 と書かれると、気になるのは、私が「戦争」という言葉に神経質すぎるのかもしれません。 文官統制⇒武官統制⇒戦力(自衛隊)のコントロールが出来なくなると、ちょっと怖いことになるかも。 ということで、私的には、日本はまだこうやって、ネットにも自由に書き込めるし、徴兵制も無いので、日本国民であることを自慢できるくらいのナショナリズムは持っていいと思っています。 >そして、今は、その日本国民の安全を保障するために、政治家が一生懸命頑張っている…に違いないと思っているのですが、甘いですかね。 私の表現が至らなくて意図がつたわらなかったようです。 これに懲りずまたおつきあいください。もう政治がらみの話題はこりごりですがw ご回答ありがとうございました。

  • LOLIPON35
  • ベストアンサー率30% (861/2838)
回答No.12

(1)あると思います。 ただ、それは、おっしゃる通り、わかりやすい スローガンとして、軽々しく語られる、中身のない、 扇動のための「虚」ろな旗でしかないのだと思います。 いつでも、極端な言辞ほど、メリハリが利いていて、 よさそうに聞こえてしまうのではないでしょうか…。 そして、マスコミが煽るだけではなく、 市民それぞれにも、目先の現実の責任を 誰かになすりつけたい思惑があるのだと思います。 戦争の悲惨さを語り継ぐのは大事なことですが、 右にしろそれ以外にしろ、得てして、その悲惨さが 演出されて利用されている気がします…。 戦争には惨たらしい現実しかないのに、 毎年のように戦争を振り返る度に、そこで、 その時代ごとに都合のいい言葉を掘り返し、 つなぎ合わせて都合のいい理屈を作っているだけで、 現実には何もしていないのかもしれません。 右も左も呼び方の問題だけで、目先の生活に追われ、 歴史の意味付けに追われ、勝手な理屈を並べて、 財産を食い潰して来ただけではないかと思います…。 なので、「(過去の)戦争」と「国家」と「日本」を、 一緒くたにして語る「右」は、「虚」だと思います。

noname#208768
質問者

お礼

LOLIPONさんおはようございます。 >わかりやすいスローガンとして、軽々しく語られる、中身のない、 扇動のための「虚」ろな旗でしかないのだと思います。 >いつでも、極端な言辞ほど、メリハリが利いていて、 ・・・・ 元気がいいから受けもいいのでしょう。 >市民それぞれにも、目先の現実の責任を 誰かになすりつけたい思惑があるのだと思います。 これは、自分も含めてあてはまります。別に戦争を起こして解決しようという 捨て鉢な意味でなく、閉塞感を何かで打開したいという願望があるという意味 においてですが 次世代のことを考えずに消費を謳歌し格差のひろがりを是認し しかたのないことだと思った。 子どもたちは自助努力でなんとかするだろうと、大学にいれさえ すればあとは自分で生きていけと・・・ そういった子供のうち14%が就職すらできない。 そもそも50%の大学進学率が異常で、社会はその数を吸収できない。 そんな状況になってますね。 >戦争の悲惨さを語り継ぐのは大事なことですが、 右にしろそれ以外にしろ、得てして、その悲惨さが 演出されて利用されている気がします…。 過去の歴史というのは、ものすごく多面的な解釈な可能なものだと私は思います。 その時代を生きた人でその事実に影響を受けた人の主観の相違によって記述も表現もまちまちになります。 曖昧というより多義的なもの。それを簡単に記述するからニュアンスに大きなずれがでる。 高校時代福田須磨子さんの長崎の原爆の手記 『われなお生きてあり』を読み、長崎被爆直後の地獄図に驚嘆し号泣しました。 縁があって一緒になった妻の父母は広島の被爆者でした。 被爆者というとケロイドの痕とか髪が抜ける「はだしのゲン」の描写をおもいうかべ がちですが、義父母とその兄弟はみな爆心地から1.2kmの家の中にいて家の下敷き になって熱風の爆風を逃れました。放射線は被曝していて、因果関係は証明できないものの前立腺がん、肺がん、緑内障などの病を負っています。 ただ、記憶はあるものの10代のころの記憶で、普通に語ってくれます。もちろん記憶は曖昧になっておらずに、時系列に映像を記憶しているように話します。 原爆が投下されたら全員が黒こげになって死ぬ。 そういうイメージとは異なる現実もあったということです。義父母はおそらく、運のいい 人たちで、爆心地にいた大半の人は形もなく消えたといいます。 当時の広島市の人口35万人のうち9万~16万6千人が被爆から2~4カ月以内に死亡したとされています。 >戦争には惨たらしい現実しかないのに、毎年のように戦争を振り返る度に、そこで、 その時代ごとに都合のいい言葉を掘り返し、つなぎ合わせて都合のいい理屈を作っているだけで、現実には何もしていないのかもしれません。 国は、それなりの被爆者支援を行っています。ここ10年でも生存者が減ったこともあって、かつては申請しても5年もまたされたものが、小泉政権以降学識者の会議なるものの審判が早く済むようになったそうです。 また、医療費が無料になる被爆者手帳は高齢者にはありがたい支援です。 戦争と国家補償という問題は戦争を開始するときにはまるで考えないですが、死んだ人の命は補償できません。 >なので、「(過去の)戦争」と「国家」と「日本」を、一緒くたにして語る「右」は、「虚」だと思います。 都市をまるごと壊滅させる核兵器が存在する以上、戦闘員だの非戦闘員だのの区別ももはや意味をなさないと思います。状況はまったく次元が変わっていますね。 経済の力が強いうちは、気にならないことも劣勢になると自信を失い怖くなるのでしょうか。 現代の「右」は纏うだけのファッションかもしれません。 ご回答ありがとうございました。

回答No.11

世論調査によると、右傾化の傾向は微々たるものだ。 右傾化は、安倍首相(とその背後にいる軍需産業とアメリカ政府) のみの志向だ。 しかし、先の選挙でも、主権者たる国民の半数が投票に行かず、 企業や団体の組織票の固い自民党&公明党が、有権者のたった 1/4しか支持していない安倍政権が、改憲も可能な衆院の2/3を 占めるという狂った“民主”主義が、“右傾化”安倍独裁を可能にして いるのだ。

noname#208768
質問者

お礼

>世論調査によると、右傾化の傾向は微々たるものだ。 http://irorio.jp/kawasemi_tubasa/20131230/99218/ なるほど、朝日新聞の調査ということを割り引いても(設問の標記 でかかるであろうバイアスを割り引いても)興味深いですね。 「仮に外国から攻撃を受けたら、命の危険があっても国のために「戦いたい」と答えた20代は13%にとどまり、12%だった30代に次いで少なかった。」上記 「20代で、“愛国心”が「ある」と答えた人は74%で、「ない」の25%を上回った。一方、愛国心を「学校で教えるべきものだ」という20代は31%にとどまり、「そうは思わない」の64%の方がはるかに上回る結果となった。60代以上の愛国心が「ある」が9割を占め、「教えるべきだ」も半数以上にのぼる結果と比べると、愛国心については若者の方が中高年より冷めており、・・」同上 これを読む限りにおいては愛国心はあるが、自分は戦わないという姿勢が読み取れます。 >1/4しか支持していない安倍政権が、改憲も可能な衆院の2/3を 占めるという狂った“民主”主義が、“右傾化”安倍独裁を可能にして いるのだ。 せっかく見つけた尖閣列島と書かれた中国の地図を「骨董屋でみつけてきたいい加減なもの」と反論する中国もなかなかしぶといですけど、 『中国経済の真実 中国との貿易をやめても、まったく日本は困らない!』三原貴明 なんか、急に読みたくなりますね。ここまでくると経済学トンデモ本かもしれませんがw 中国がバブルで400兆円近い不良債権抱えているのは先行きが興味深いです。 経済の本を山ほど買わされた読むとガセネタばかりの2000年代に比べ最近は政治・近代史に諸説紛々百花繚乱で楽しいです。みんないろんなものでメシ食っているんだなと感心します。 快刀乱麻のご回答ありがとうございます。

  • isoken
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回答No.10

ex さん、こんにちは。 掲題の御質問、興味深く拝見しました・・というところで、先ずは結論から。 右傾化してますねぇ、それはもう見事に。 軍人一家の成れの果てである私はその昔より自称右、その私すら差し置いて世代を超えた多くの方々が更にその右へと軸を移しつつある、そういった印象、でもこれには明確な理由があります。 国益・自尊心って何 ? 、そんな外交姿勢を取り続けた先の民主党政権・悪夢の3年数ヵ月が、極限にまで摩耗していた・・というか、恐らく世界最低レベルであった我が愛国心に歪な形で火を点けちゃった、それが直接的な原因でしょうねぇ、恐らく。 つまり左に巻かれ過ぎたネジが少々右に戻り過ぎた状態、私は現在の状況をそんな感じで捉えております。 良くも悪くもこの国は危機バネが効き過ぎる傾向にある、そしてその成功例が明治維新とするならば、失敗例は先の敗戦でしょうが、まあ今の傾向をさして心配していないというのが正直なところ。 何故なら非論理的に騒いでるのは社会的影響力が欠片も無い方々が大半、加えてそこには何の覚悟も無く、更には自身が何か重い荷物を背負っている訳でもなさそうです。 だって愛する家族がおり、真に国を憂う人が軽々に現実離れした暴論へと辿り着くはずがない、つまり殆どが無責任な賑やかしに過ぎませんから。 試しに徴兵制でもちらつかせれば、恐らく青菜に塩で直ぐに萎んでしまうでしょう。 さてどうしてこうも安直に極論に振れるのか、ex さん、私はこう思うんです。 元来我々が持つ外圧に対して敏感な国民性、次いで本格的なネット時代の到来と共に、かつては一部インテリの専有物であった天下国家が、より無責任に語られる世相となった事。 更には、義務と言う名の裏付けが無い歪な形の自由を満喫して来たつけが、一挙に噴出して来たという、戦後の日本社会が負った宿痾であり縮図でもあると・・。 但し先にも述べた通り、私自身は真にこの国の将来を憂う方々に限って右傾化する心情が分からない訳でもない、少なくともその対極にある、我が国益を完全に無視して外国の利益及びその人権のみを真剣に語る、とってもIQが高そうな自称市民活動家というお馬鹿ちゃん達には感じられない、シンパシーに近いものはあります。 その一方で ex さんが憂う或いは危惧する昨今の風潮ですが、この点は民主主義が持つ決して避けては通れぬ不条理でして、ノーベル賞級の頭脳もそこいらのボンクラも、選挙に於いては同じ一票しか与えられないのと同じじゃないかと・・。 だからこそ私は当サイトに於いても、政治や経済は滅多な事では語らず、馬鹿な事ばかり投稿して、 kamejrou さんから叱られたりするのですが・・。 余計な事を申し上げました、では。

noname#208768
質問者

お礼

isokenさん。おはようございます。 いや、すっごく面白い。さすがグローバルな視座からの捉え方は違いますね。 朝から眠気が吹き飛びます。パンチの効いたisoken節を女性論以外でも楽しめてうれしい限りです。 >右傾化してますねぇ、それはもう見事に。 軍人一家の成れの果てである私はその昔より自称右、その私すら差し置いて世代を超えた多くの方々が更にその右へと軸を移しつつある、 私の先妻は海軍兵学校卒業の父への反発から、ベタベタの日教組信者。私は根っこが谷口雅春ですからかつての我が家は右と左が水と油のエマルジョン状態で時間がたつと分離する。 ま、余計なことは置いておいて >国益・自尊心って何 ? 、そんな外交姿勢を取り続けた先の民主党政権 いやぁ、思い起こせば知らず知らずに3年数か月もとんでもない外交素人政権に我が国は身をゆだねていたのですね。 >まあ今の傾向をさして心配していないというのが正直なところ。 同感です。 >だって愛する家族がおり、真に国を憂う人が軽々に現実離れした暴論へと辿り着くはずがない、つまり殆どが無責任な賑やかしに過ぎませんから。 なるほど。ご賢察、敬服いたします。 >試しに徴兵制でもちらつかせれば、恐らく青菜に塩で直ぐに萎んでしまうでしょう。 あはは。確かに。しかし平均年齢46歳という今の人口構造で仮に戦争が始まったら、兵士の実数ってどれだけになるのでしょうか。 しかし、高齢化社会は日本だけの問題ではないから、地上戦なんてなくて、爆撃中心の無差別攻撃みたいな戦いになるのでしょうか。 >元来我々が持つ外圧に対して敏感な国民性、次いで本格的なネット時代の到来と共に、かつては一部インテリの専有物であった天下国家が、より無責任に語られる世相となった事。 更には、義務と言う名の裏付けが無い歪な形の自由を満喫して来たつけが、 ・・・いや、isokenさん。ここを読んで、なぜ私が苛立ったのかわかりました。 ネットで天下国家を語るのは自由。しかし発言に責任を持てる程度の知識は仕入れるべき。議論に負けたくないからでなく、意味のある議論をしたいからだろう。侵略戦争だの自衛隊だのネットのアンケートで訊くという発想がそもそも情けないし、いい大人のすることではない。こども仕業なら、ゆとり教育の弊害はここまできたかという感じ。 放っておいてくれと言われてもこれは看過できない問題を含んでいます。 >義務と言う名の裏付けが無い歪な形の自由 「自由と規律」池田潔の岩波新書 1963年の名著がまだ絶版になっていないことだけが救いです。 >この点は民主主義が持つ決して避けては通れぬ不条理でして、ノーベル賞級の頭脳もそこいらのボンクラも、選挙に於いては同じ一票しか与えられないのと同じじゃないかと・ なるほどなぁ、と感心しました。自分で自分の頭の上の蠅を追うだけでいいとは 思いつつ、エゴイズムと自分が属する社会との接点をどこかに求めたいという思いもあります。 >政治や経済は滅多な事では語らず また、お願いします。読んで面白いですから。 ご回答ありがとうございました。

回答No.9

1.ありますね ただ国の防衛とかに国民が無頓着すぎるので、少しは国を守ること、領土を守ること、尊厳を守ることについて国民がもっと考えるべきです

noname#208768
質問者

お礼

>ただ国の防衛とかに国民が無頓着すぎるので、少しは国を守ること、領土を守ること、尊厳を守ることについて国民がもっと考えるべきです それだけ、「守りたい家族、守りたい生活」を持っている人が少数派になったということかもしれません。この国への期待、信頼が薄れてきたということでしょうか。 格差社会の是正のために相続税を厳しくしたのはいいけど、親からもらったものは教育だけという時代になりつつあります。愛国心とまでいかずとも親に感謝し自分の属する絆を意識し誇りをもつことは、競争社会で幸福を目指す基本だと私も思います。 ご回答ありがとうございました。

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