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医学部大学院受験の英語対策
- 医学部大学院受験の英語対策について知りたいです。
- 受験まで3ヶ月しかないため、英語の勉強方法についてアドバイスをお願いします。
- 医学英単語が多く出てくるため、一般英語の勉強だけでは難しいようです。お勧めの本も教えていただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
医学部の大学院入試で、落ちる可能性のあるところはほとんどありませんので、落ちる可能性のある大学の大学院入試を受けるものと想定して、回答させていただきます。 基本的にかなりのスピードが要求されます。英文和訳などは、内容を理解して訳文を選んで、などという時間は多分ありません。関係代名詞なども、後から訳し上げていくと時間がかかるので、同時通訳方式で、頭から訳し下していった方が良いかもしれません。辞書は多分全て持ち込み可だと思いますが、辞書を引いている時間的余裕は多分無いでしょう。試験中に辞書を引いていた人は、ほとんど落ちていたように思います。 多分3~4問出題されますが、1問でも白紙があると落ちます。よくあるパターンは、時間が足りなくて最後の1問が白紙で、落ちるパターンです。 ということで、お勧めは「SCIENCE・NATURE・NEJM」など有名どころの論文を速読しておくことです。また、英文を最近書いていないならやはりそれも慣れておく必要があるでしょうね。 当たり前なのですが、受ける教室の教授に、落ちる可能性について話は聞かれていますでしょうか。上で想定したような大学の人気教室の大学院なら、落ちる可能性があるので、しっかり勉強しろ、といわれることもあるでしょうが、大部分の定員割れしている大学院なら、受けたら通ると思います。ただ、あんまり点が低いと教授の顔をつぶすことになるので、他の方が書いておられるようなことをやっていても良いかもしれません。
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- lotus_exige
- ベストアンサー率39% (13/33)
私であればこのように勉強する、と言う方法をお知らせ致します。 読みやすい医学辞典で英和・和英の両方が記載されたものを購入します。私が使用した医学事典を提示します。 ★ナース版、改訂第2版、ステッドマン医学辞典、(英和・和英)、STEADMAN'S Medical Dictionary 、メディカルビュー社、定価(本体6000円+税) 6000円+消費税8%は高過ぎますので、アマゾンなどで古書を探してみて下さい。 過去問を上記のナース版の医学事典を繙きながら解いて下さい。解きながら、医学事典も普通の書物を読むように読んで下さい。そうしますと、疾病などの英語の語彙が左脳に記憶されます。
お礼
ステッドマン医学辞典、持っている人が多いです。これからのためにも買っておいたほうが良さそうです。 過去問は二年分しか手に入ることができなかったのですが、アドバイス頂いたような 過去問と医学事典を使うことで、しっかり頭に入っていきそうです。試験勉強のひとつに是非取り入れたいと思います。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (9996/12497)
医学分野とは特にかかわりありませんので、ごく一般論的な観点から申しあげます。 3ヶ月後とは、確かに「超超どど短短期」ですね! でも、方法はあると思います。 A 過去問は、少なくとも10年分くらいはバッチリやってみておきましょう。 B インタネットで、医学・医療関係の英文記事などに目を通しておきましょう。 C 医学用語辞典(なければ、一般の英和辞典)を使って医学関連用語をノートに整理してみましょう。「和→英」の形で書き込んでいきます。 (1)身体の各部の名称・病気名・医療器具機器名・医薬品名・その他(保健・介護etc.)関連部分、などに分類整理して行う。 (2)内科・外科・耳鼻科・心療内科、…小児科・婦人科などに区分整理して行う。 (3)1つの病気罹患から治癒までの時系列に沿って、その症状・治療・手術・投薬・臨床・リハビリ・予後・後遺症などについてまとめる。 A では、傾向と対策、受験の予行演習が狙いです。(毎日1時間以上はこれに当てましょう。) B では、視野を広げること、最近の潮流の把握などが狙いです。(やはり毎日1時間以上はこれに当てましょう。) C では、医学用語の基本語彙を身につけるのが狙いです。(毎日2時間くらいはこれに当てましょう。) 以下では、もっぱらCに関係することについて述べます。 (1)~(3)の分類には特にこだわりません。ご自分でよろしいようになさってください。ここで大事なことは、分類でなく、「ノートに手書きでまとめる」ことです。「自分語」にするのです。すでにきれいにまとめられて出来上がっているものを覚えるのは至難ですが、自分でまとめると実によく覚えられます。考えたり、分類したり、書き込んだり、追加したり、確認したりしているうちに自然に頭に入ります。「ノートは自分で作る参考書」と言われる所以です。 映像の氾濫する現代は、多くの受験生は「情報過多症と摂取不良症」を患っています。目移りが多く、意識が分散し、分裂症風にいろいろ手を出すものの、みんな中途半端…という例をいっぱい見てきました。それで、あえて上記のような「アナログ的な勉強方法」をお勧めする次第です。 「1日2時間ずつ×3か月」で十分終了できると思います。見返したり、追加書き込みをしたりしながら進めると、その段階で7,8割方は記憶に残ります。考えながら自分流に「こねくり回している間に」頭に入ります。試験の1週間くらい前に完了すれば十分です。その1週間で残りの部分を完全に覚えられると思いますから。また、この学習法のよいところは、(i)飽きない、退屈しない、嫌気がさしたりしない、(ii)体系的に覚えられます、(iii)一般に記憶は曖昧になりがちですが、この方法だと、「しっかり、明快に」覚えられると思います。 以上、ご提案まで。ぜひお試しを!
お礼
詳しく丁寧にお答え頂きありがとうございます。 また数字で明確に、また勉強のやり方を教えて頂いて、やる気が出てきました。 実は、ちょっと気がのっていませんでした。しかし目標を持ち、計画通りに頑張れそうです。 助かりました。
常識的に回答するなら,文科省の主導で編集された『学術用語集』(総称)だろうと思います。いろいろな専門分野で出されていますが,医学編はずいぶん遅くて最近ですねえ。どうしてだろ? 杉田玄白が草葉の陰で泣いてるかも 笑。 日本学術振興会 2003年 『学術用語集 医学編』 丸善 ISBN 4-8181-9517-0 ただし,ぼくが自分の専門分野編でみるかぎり,その筋の『○○学事典』の英語見出し・索引にくらべて,あまり使い物になりません。あなたも一冊入手して確認されたほうがいいです。
お礼
教えて頂いた書籍について調べてみました。 まだ手にとってみていないのですが、参考にさせて頂いています。 ありがとうございます。
お礼
>落ちる可能性のあるところはほとんどありません >試験中に辞書を引いていた人は、ほとんど落ちていたように思います。 やはり落ちる人は落ちるといういうことですね。 内部ではなく外部からなので心配です。 辞書持ち込み可(語学辞書に限る)で、1時間半、試験内容は長文の要約、説明等です。 英語または日本語で答えるのですが、わからない単語をごまかせられるという意味では、文章の英語を拾って英語で答えるほうが 実はラクなのではと考えたりしています。 完全なコピーはするなと注意書きはされています。 >落ちる可能性について話は聞かれていますでしょうか。 聞けません。何故なら 落ちそうだ、ということをこちらのほうが教授に言っているからです。 教授はとにかく試験を受けろということでした。 >あんまり点が低いと教授の顔をつぶすことになる 恥ずかしながら、今のところまさにその状態です。。。