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野球などは
観客席から物が投げられれは試合を中断し投げ込まれた物を外部に出しプレー続行となりますがサッカーはバナナを目の前に投げられても審判は無視するのですか?審判がバナナを外部へ速やかに避けていれば人種問題などこんなに大きく報道されずにすんだはず?オーナーの言動は批判に値する追放すべき馬っ鹿者のニュースであった。しかしこのオーナーの追放の件は何やら得体の知れない策略を感じませんか? 審判の行為は何故か見過ごされ問題にしないのか?明らかなレッドカード、いや退場ものの不可解な行為でしたが?
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サッカー文化圏と野球文化圏では、価値観が結構違います。それに、塁審の仕事はオフサイドを始めフィールド内での出来事に対してです。主審の仕事もフィールド内においてです。客席から投げ込まれた物に対して対応するのはスタジアムの係員の仕事です。 だから、関係ない仕事に対して関わらないのは、欧米人の価値観からすると「当たり前」のことであり、むしろ関係ない仕事に対して首を突っ込むのが間違いと考えるのが彼らの価値観です。 例えばヨーロッパの喫茶店やレストランに行っても、テーブルの担当が違うウェイターは呼んでも来てもくれません。「そこは俺の担当の席じゃないから」です。 またサッカーの審判は権限が与えられています。同じようなプレーでも、ファウルになるときもあればそうじゃないときもあり、イエローカードが出る場合もあります。どうするかの権限は審判に与えられているので、なんというか野球でいうと「人によってストライクゾーンが違う」ようなこともサッカーの場合はアリなんです。なぜなら、「そういう権限が審判に与えられているから」です。 ちなみにそれを区別するため、日本語では同じ「審判」ですが、野球の審判は「ジャッジ」、サッカーの審判は「レフェリー」と呼ばれます。権限が与えられるのがレフェリーです。だからボクシングではレフェリーが試合続行を止めるレフェリーストップがありますし、テニスでも度が過ぎた暴言を吐いた選手を負けにする権限がレフェリーには与えられています。 野球の場合は、プレーに関することはほとんどルールブックに書いてあるので、セーフかアウトかについては審判が決めることではなく、ルールブックに則って判断されるので「ジャッジ」というわけです。 どこかの国で、サッカーでゴールを決めた選手が興奮するあまりベンチのガラスを頭突きで割ったらレッドカードで退場になってしまいました。サッカーのルールブックにはどこにも「選手がベンチの一部を壊したらレッドカード」とは書いてないのですが、レフェリーにはその権限が与えられているので、その一存で決めてよいのです。 NBAのオーナーの差別発言については、あんまり興味がないのでよく知りません。私がそのニュースを知ったときは「差別発言が元で追放処分が下された」というものでしたから。
お礼
詳細のご回答頂き有難うございました。
補足
サッカーと言うスポーツそのものに違和感を感じわかったようで良く解からん出来事でした。スタンド内の出来事はスタンド係員の仕事は解りますが既にフィールド内に落ちている物までスタンド係員の仕事とは係員の重大なミスですネ! 審判の判断に委ねられるとは初めて知りました。 世界共通化のルール以前の問題点と思っていましたが...これが日本での国際試合プレーならどうしたんでしょうか? イエロー、レッドカードを重んじるスポーツが子供達もどう見ていたと思いますか?