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ビタミンA摂取

ビタミンAを過剰摂取すると、お腹の赤ちゃんに悪影響が出ると聞きましたが、どの程度なのでしょうか?     また、緑黄色野菜ジュースやプルーンジュースにもビタミンAが含まれていますが、このようなものでも、多く摂取すると悪影響があるのでしょうか? 

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  • ベストアンサー
  • yoisho
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回答No.2

まず、妊婦のビタミンA過剰摂取の胎児への影響ですが、 「妊娠初期3ヶ月までに、毎日ビタミンA(レチノール)を10,000IU以上摂取していた場合に、胎児の(ある種の)先天異常の割合が5倍であった。」との報告があり、厚生労働省では妊婦の1日あたりのレチノールの許容摂取量を5,000IU以下にするように指導しています。 さて、食品中に含まれるビタミンAですが、これにはレバーなどの動物性食品に含まれる「レチノール」とニンジンなどの植物性食品に含まれる「カロチン」があります。 このうち「カロチン」は、生体内で必要量だけレチノールに変換されてビタミンAとして働くため、過量に摂取してもほとんど問題が無い(過剰症の心配が無い)とされています。 要するに、野菜ジュースやプルーンジュースなら、多少飲みすぎたところで何ら問題はないと言うことです。 動物性の食品には多少注意が必要ですが、問題になるほどレチノールが含まれている物はそれほどはありません。 日常的に食べる物では、レバー(100gあたり20,000IU)とうなぎ(100gあたり5,000IU)ぐらいでしょうか? たまにうなぎを食べるぐらいなら、それほど気にすることはないと思いますが、 レバー(や魚の肝)には特にレチノールが多く含有されており、1食で50g食べるとそれだけで許容量を超えてしまいますので、妊娠中は控えめのほうが良いかもしれません。

参考URL:
http://www.kenko.com/contents/cnt_101076.html

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