ウルトラジャンプデジタル は何故 ０円？

質問

荒木飛呂彦のジョジョ （今はジョジョリオンが連載中） が見たくて、毎月 セブンネットで ウルトラジャンプを注文していました。でも、ずっと ウルトラジャンプデジタル ０円というのが不思議で気になっており、今回、初めて 「電子版を購入」 ボタンを押してみると、本当に ０円で発売当日に ジョジョリオンを読めてしまいました （今まで３日前後かかってた）

そこで質問なのですが、なんで ０円なのですか？

ウルトラジャンプ 556円が売れなくなってしまうのでないでしょうか？

他にも０円の雑誌、本ありますか？
（セブンリーダーをインストールした時、初めから 「星守る犬」「３６５日誕生日別運命事典」がついてましたが、それ以外で）

回答No.1

EFA15EL · ベストアンサー

1.何故無料なのか。
あくまでお試しだから、です。
見て分かったと思いますが、全ての作品が読める訳ではありません。
当然ながら毎号ジョジョリオンが読めるわけでもない。
気に入ったらウルジャン本誌を買ってね、という訳です。
比較的ジョジョが出る事が多いのは、あの作品がハマりやすい性質を持つ上に長寿だから（当分終わらない）。
一度ファンになってもらえば、その後UJDからジョジョを外すと本誌を買ってくれるようになる。
少なくともコミックスは買ってくれるようになる。
そういう狙いですね。そのうち本誌自体を有料版として出す事もあるでしょう。

2.無料の雑誌、コミックスはあるか？
他誌に先駆けて完全な形でやっているのがモーニングです。
無料版は毎号数作品、有料版はほぼ全作品を読む事が出来ます。

コミックスでも完結した過去の名作を無料（ただし一度には読めず、一気読みする場合は有料）で
配信するモデルもあります（ろくでなしBLUESや魁！男塾など）。
何にしても、有名作品が絡む場合には、必ず利益を出す為のビジネスモデルが仕込まれています。

完全無料（広告モデル）というのももちろんありますが、
作品も作家も無名であることが基本なので、ほとんどは敢えて名前を挙げる必要性を感じません。

で、そんな中で唯一注目を集めているのがDeNAがやっている「マンガボックス」。
これは講談社（マガジン）と小学館（サンデー）が参加し、それなりの作家をそろえる事に成功した無料雑誌です。
https://www.mangabox.me/reader/ja/
どっかで見たなーという作家や作品が結構あるはず。
このプロジェクトのビジネスモデルの全容はまだ完全には明らかにはなっていませんが、
要するに雑誌は無料にしておいて、その先のコミックスやアニメ化、グッズ化などで利益を得ようとしているようです。

お礼

完璧な回答、ありがとうございます

しおりがついてないので自信ありませんでしたが、
なんか全作品は載ってないなぁと感じてました

それでも、毎月、ジョジョリオンしか読んでない
ので、ありがたいです
今までジョジョリオンが休載してるのに購入して
「失敗した！」ってことあったし、無料版にない
時はウルトラジャンプをおいてる漫画喫茶に行く
ことにします

本当にすごいわかりやすい説明でスッキリ
しました。ありがとうございます