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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:妊娠前 ope室勤務について)
妊娠前ope室勤務について
このQ&Aのポイント
- 手術室での勤務における放射線の影響について、結婚を控えた看護師が悩んでいます。
- 周りには子どものいる先輩達もいますが、放射線の心配や流産のリスクが不安要素となっています。
- 手術室勤務と妊娠を考える場合、注意が必要かどうかご意見をいただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
外科用イメージを常用する手術室ということですね。 X線はイメージの「管球」というパーツで発生しますが、 そこから四方八方へ照射されている訳ではありません。 「絞り」というパーツを通して、 透視や撮影に必要な照射野のみに絞られています。 この絞りから照射されるX線を、直接線といいます。 直接線が被写体(人体)に当ると、弱~い2次的なX線が出ます。 これを散乱線といいます。 散乱線は四方八方へ照射されますから、 これを遮蔽するためにプロテクターを着用しているのです。 プロテクターは直接線を遮蔽するほどの能力はありません。 では、仮にプロテクターを着用しないとどうなるか? 散乱線は、ごく低いエネルギーしか持ちませんから、 皮膚などごく浅部で吸収されて、 体内の深部に到達する事等ありません。 なので、質問に書かれている流産や発達障害等は、 被曝以外の要因で起こったものです。 また、放射線作業従事者には被曝限度が定められており、 フィルムバッヂ等による被曝線量測定も義務付けられていますが、 そちらはされていますか? 質問の状況では、放射性作業従事者に該当しますので、 もしされていないようでしたら、看護師長や放射線技師長にお尋ねください。 当施設ではVF(嚥下造影)の時、 撮影室に同行するSTも放射線作業従事者とされ、 月に1回程度の検査ですが、フィルムバッヂ着用し、 6ヶ月毎の健康診断も実施しています。 医療被曝には限度がありませんが、 職業被曝には限度があり、管理されるべきものです。
お礼
とても丁寧で、分かりやすい説明ありがとうございます。 それほど心配しなくても大丈夫なんですね。 せっかく手術室看護師になって2年、少しずつ周りの先輩方からも頼りにされるようになってきたところで、仕事も大分楽しく感じていたので辞めたくないなぁと思っていました。 父にも説明してみようと思います!