論文を書くスキルは将来どのように役立つか

このQ&Aのポイント
  • 修士論文を書く経験は将来に役立つ可能性があります。
  • 修士論文の執筆過程で研究能力や論理的思考力が養われ、そのスキルは様々な職場で活かせます。
  • 修士論文を通じて文章力を磨くことで、自分の意見や研究成果を的確に伝える力が身に付きます。
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論文を書くスキルは将来どのように役立つか

はじめまして。 大学院修士課程2年で植物生態学の研究をしています。 私の就職先は製造業の開発で、現在の専攻学問となんら関係はありません。 現在修士論文を書いているところなのですが、社会人になられた方に質問です。 修士論文を書き、指導教官に手直ししてもらうとほとんど赤字で戻ってきます。 しかし、ただ教授の直した通りに文字を打つだけではつまらないと思い、自分の書いた文をみなおしすことで、修士論文を書いた経験が今後に活かせたら、と考えています。 修士論文を書いた経験は後々活きてくるものなのでしょうか? 今のところ私は以下の4つを意識することで、「だれにでも伝わる文がかけること」を目標としています。 ・主語と述語をしっかり捉えた文を書く ・助詞、動詞の活用法を意識する ・説明不足とならないようにする ・前後の文のつながりをしっかり意識して、導入から結論へとつなげる

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  • Nannette
  • ベストアンサー率26% (1499/5698)
回答No.9

 論文を書く際に求められるスキルは、一般社会で、文書の作成、口頭での説明、そうした際に大いに役に立つはずです。  論文を書くというスキルは、自分の思うところを他人に正確に伝え適切な理解を求める手法として大いに活用できます。これは社会活動に際して大変大切なことです。  そして、あなたの場合、誰にでも伝わる…ことを目標として、4つの項目を大切な要素として意識なさっているようですが、もちろんそれも大切には違いありません。ですが、自分の思うところを他人に正確に伝え適切な理解を求める手法として考えるなら、それではまだ足りないものがあります。  まず最も大切なこと、それは、ストーリーが常に順を追って整然としていることでしょう。何から書き始めるか、何から語り始めるか、そして、何を語り、何を持って締めるか。それをじっくり考えることが大切なのです。スタートからエンディングまで破綻の無い組立てができる、それこそが、論文を書くスキルが一般社会で役に立つシーンだと思います。  その次に大切なことは、文章を綴る、あるいは口頭で説明する、そうした際には最初が肝心だということ。相手にまず、ごく簡単にでも、何を言いたいのか…といった、内容の概略をまず受け止めさせることだと思います。そうした予告によって、相手は安心し心を開いて、同じ土俵に立って趣旨を受け止めようとしてくれるものです。つまり、最初に結論ありきというわけです。  論文では想像や仮説は原則として安易に用いるべきではありませんが、一般社会では想像も仮説も文章や口頭説明の際の大切な要素になり得ます。  そして、こうした表現活動のために必要となるのが、あなたが挙げた4つの項目です。逆に言えば、ただ4つの項目はただ文章の書き方の問題だけ。文章はまず中身ありき、そしてそれを表し説明する順序立て、そしてそのために求められるのが4つの項目というわけです。

その他の回答 (10)

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.11

こんにちは。 私は70代の男性です。 多分、回答者の中でも最高齢者のひとりだと思います。 長年、英語で飯を食って来ました。 その経験から少し書いてみます。 参考になれば幸いです。 日本の製造技術を世界に紹介して来ました。 運転指針、標準マニュアルを作って来ました。 その際、一番痛感したこと。  ● 日本語の文章は5W1Hがはっきりしない。 文章全体が朦朧として捉えどころがない。  ● 前置きが長く、結論が最後に来る。 これをそのまま英語に訳すと読み手は必ずイライラする。 あなたは今技術論文を書いておられる。 その際、このふたつの注意点に着目して文章を書くことをお薦めします。 人生そのものが前向きに展開して行くはずです。  『5W1Hを埋める。』『先ず結論をはっきりと述べる。次にその提案理由を簡潔に纏める。』 このふたつは人生成功の秘訣だと思うのです。 成功を祈ります。 

回答No.10

No.7,8ですが、追加します。 あなたが行っている研究がどのような研究に依るかで変わります。 1.基礎研究の新しい分野の研究を開拓していくものであれば、実験結果があってそれに理論を当てはめる。(研究動機は興味や理論検証であって、研究動機と実験結果が論理的でない場合が多い) 2.工学的な研究であり、既存理論を利用して新しいものを生み出す。 このどちらに属するかで修士論文の書き方が異なります。 前者であれば、実験結果をまとめた後に研究背景を書く書き方が主となるため、企業の開発には生きにくい。 後者であれば完全に製造のプロセスを踏んでいるので、修論は恰好の勉強の場となります。

回答No.8

No.7です。 赤ペン食らった紙は、ダメだったところを後で確認できるから捨てずに保存したほうがいいです。

回答No.7

役立ちます。 会社などは書面でのやり取りが多いです。 自分が主張すること、言いたいことを文書で正確に伝えることは重要です。 会社では人の出入りがあります。(研究室等でもそうですが) 貴方の研究を引き継ぐ際に、卒業してしまったら実際にあなたがいて手とり足とり教えることはできません。 文書(修論)がその役割を担うわけです。 会社でもそれは同じ。 異動があった時の引継ぎはありますが、それを文書で再現できることが重要なのです。 事象を文書で再現できるように書くスキルは修論で磨くことができるので、残りの期間、是非先生にダメ出しをくらい続けて卒業してもらいたい。 それが財産です。

  • dsdna
  • ベストアンサー率24% (308/1281)
回答No.6

 >修士論文を書いた経験は後々活きてくるものなのでしょうか?  活きてきます。  書き上げて上梓したときには分からないかもしれませんが、時間が経過すると分かります。

noname#190464
noname#190464
回答No.5

fomulea さん。初めまして。40代おっさんです。主観の長文ですがよろしくお願いします。 >修士論文を書いた経験は後々活きてくるものなのでしょうか? 大きく二つと思います。 (1)文章表現による意思伝達および、提案や結果、報告の簡潔かつ明確なコミュニケーション。 貴方が仰る『だれにでも伝わる文がかけること』は、仕事におけるコミュニケーション能力の基本ですよね。いくら立派な語句を並べても、内容がわかりにくい文章ではダメですし、本質が伝わらなければいつまでも学業も仕事の業務もクローズしません。自らの行動を起こす、認知承認の場合はなおさら、相手の理解を求めます。『文章の繋がり、構成』、『国語の基本文法』、やはり国語力は大事です。 社会人になればさらに、職種や業務内容では常にレポートや論文、議事録、報告書、提案書(プレゼン含む)など、様々な様式で文章を作成しなければならないです。 論文は起承転結もある程度決まったスタンスがあると思いますが、その中で必要な詳細内容を入れるタイミングや表現も大事です。結構手間のかかる仕事内容でもあると思います。 (2)思考回路の整理、及び業務遂行のための問題点の整理や行動の計画・実施へのスキル。 論文を書く、提案書、企画書、報告書、みんな起点があって最後結論となりますが、そこに至るまでのマイルストーンがあると思います。一つの事を構想し、開始し、検討、行動し、検証し、評価、そして最終結論へとなりますよね。仕事の組み立て方にもつながると思います。 月並み過ぎの古いお話ですが『特性要因図』という、どちらかというと品質管理的な要素に近いものもあります。マイルストーンで、手順や系列的に実施項目を決め、それに対して、『特性要因図』で、問題点や論点。争点に対する詳細のポイントを抽出したり検討することにもなると思います。そして、これが解説へとも繋がります。 http://www.sophia-it.com/content/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%9B%B3 論文を作成・完遂するとは、最初からこうした骨組みを作る事、それらを修正しながら纏めた集大成と思いますし、これが出来るから研究や仕事に抜けが無かったり、問題点やあいろ事項も整理して説明や改善が可能と思います。そして、どのような業務に携わるにせよ、理路整然に効率よく進捗できる大事なスキル思います。 論文は文章の作成能力と共に、こうした点も考えられるとは思わないでしょうか…?(チャート図等による図式化による整理も当然あるのですが) 余談、私(理系)が社会人になって上司に言われたのが『仕事の90%は国語だよ。それに報告書や論文どうやって書いた?君は…』でした。90%は極端でしょうけどね(苦笑) 論文の完成、就職が成功することを祈っています。長文乱文愚答ですが、検討の一手になれば幸いです。失礼しました m(__)m

回答No.4

添削者が完璧とは限りません。 添削者も十人十色です。 何の創意も工夫も無い博士論文が世の中にまかり通っていますから。

noname#194996
noname#194996
回答No.3

>だれにでも伝わる文がかけること それが重要だと私も思います。誰にもわかる、すなはち自分が理解できる、自分が十分理解して、その理解した内容を他人にうまく伝えるスキルが”文章力”だと私は思っています。 もう少し踏み込むと、人間は、文を書くことで考えているのです。機械設計士が図面を描き、消しては描くことでアイデアを具体的に進めていくのと同様に、ひとは文を書き、書き直すことで自分の思いや思考内容を具体的に作りあげていくのだと思います。自分の思いを自由に文章にするスキルを上達させることで、自分の思考力を高めていけるのだと私は思います(ネタ集めは別ですが)。 論文つくり、がんばってください。

回答No.2

植物の生態学と製造の開発がどう関係あるのかはわかりませんが、論文であれ何であれ、日本語を大事にすることは日本人として当然のことです 起承転結をはっきりさせ、自分の頭で書くことによって、必要・不要もだいぶ整理されます また、私自身も良くないと思っているんですが、タイプは誤変換のもとです いざ、筆を執ると「あれ?」となります 教授から赤字だらけで返却されてもいいじゃないですか? この先、そう経験することがなくなりますよ

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2714/12238)
回答No.1

書類作成全般に生かせると思います。そして、そこから派生する文章構成、プレゼン等の話し方など多方面に生かされると思いますよ。そして、そういった作業は必ずと言っていいほど社会人になると必要です。論文はその中でもきっちりと作らなければならないので、必要以上に訂正が入るのは仕方ないでしょうね。まあ、頑張ってください。

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