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こんな映画を探しています。
74歳男性です。 歳のこともあり、最近は、好きな映画が昔と異なってきました。 最近は、ストーリー自体は何と言う事もなくとも、登場する人々のごく平凡な日常生活をとおして、人生の苦楽・悲喜こもごもを描いた落ち着いた映画で、しかも、映画の中で、さりげなく、人生に関する教訓の言葉がちりばめられている映画が好きです。 私が最近好きになったのは、『ハリーとトント』、『ドライビングMiss.デイジー』、『ストレイト・ストーリー』、『ブルックリン物語』、『明日は来たらず』などの映画。また、『ナイト・オン・ザ・プラネット』の中のロサンゼルス、ニューヨーク、パリのお話や、『パリノ空の下セーヌは流れる』、『スモーク』なども好きです。 また、古い邦画ですが、『有りがたうさん』なども好きな映画です。 そこで、お願いがあるのですが、・・・。 これらの映画のように、ペーソス溢れる映画でお勧めの映画があれば見てみたいと思います。 何か、よいものがあれば、お教え戴きたく、よろしくお願い致します。 できれば洋画がいいですが、邦画でも構いません。 どうぞよろしくお願い致します。
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私はまだ30代なのですが、10代20代はアクション、謎、サスペンス、何よりも 社会派の重苦しい問いかけをしてくるような作品が好きでした。 でも今は肉体的な苦痛よりも、世界の危機よりも 日常の中の悲喜が好きですね 昔は下らないと思っていたラブコメには 普通に暮らす人々の欠点や日常の悩み、コンプレックスが描かれ温かく受け入れられていたり…。 とまあ前置きが長くなりましたが 私がしみじみと胸に来た、そしてある程度誰もが「ある」と思えるようなテーマを持っていると思う 「卒業の朝」です。 老いた教師がかつておかした、良かれと思ってやった過ち 人の本質は変わることができるのか、変わらないのか 裏切ってもまだなお残る真の信頼とは何か。 寂しさに満ち溢れ、無力感に満ち溢れつつも人の心を信じたい、そんな作品でした。 あとは思いつくままに上げると 「ギルバート・グレイプ」 「海辺の家」などもいいと思います。 邦画だとリメイクというかオマージュ作品ですが 「東京家族」とかどうでしょうか。
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『ウィンター・ゲスト』The Winter Guest(1997年)なんかも良いのでは。 http://web.archive.org/web/19991106010915/http://www.fujicreative.com/winter/index.html 未見ですが、これから劇場公開される作品では、2月15日(土)公開『大統領の執事の涙』、 2月21日(金)公開『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』なんかどうでしょうか。 http://butler-tears.asmik-ace.co.jp/ http://nebraska-movie.jp/
お礼
3本とも、私の好きなタイプの作品のように思います。 しかし、ツタヤのレンタルにないようなので、今後、何か、見られる機会を探したいと思います。 ご回答、ありがとうございました。
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
ああ、わかります、わかります。 であれば、まずは『ナイト・オン~』のジム・ジャームッシュ監督の作品は、どれもそこそこイケるんじゃないかと思います。私自身が特に好きなのは『ストレンジャー・ザン・パラダイス』と『ゴースト・ドッグ』ですが。 http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=19980&ct= それからおそらく、質問者さんのツボにどんぴしゃりなのが『永遠の僕たち』だと思います。『イージー・ライダー』で有名なデニス・ホッパーの息子のデビュー作なのですが、デニスが死の間際、完成したばかりのこの作品をDVDで観て涙したそうです。 http://www.youtube.com/watch?v=RcLPPfUzU1w
お礼
>『ナイト・オン~』のジム・ジャームッシュ監督の作品は、どれもそこそこイケるんじゃないかと思います。 ⇒なるほど。そうかも知れませんね。 >それからおそらく、質問者さんのツボにどんぴしゃりなのが『永遠の僕たち』だと思います。 ⇒期待が持てますね。 ご回答、ありがとうございました。
- DateSuikyo
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一押しの「アバウト・シュミット」はほかの方が書いておられるので、私は邦画の「明日の記憶」を。主演の渡辺謙も見事ですが、それ以上に樋口可南子の名演に泣かされます。近来の邦画では、まれに見る秀作です。 ヒューマン・コメディでは、吉田大八の「クヒオ大佐」を。堺雅人の実力を、私はこの作品で初めて納得しました。 吉田大八という監督は、きわめて新鮮な感覚を持つ映像作家です。作風は若者寄りですが、時代を観察する眼が確かなので、同時代に生きる観客なら年齢を問わず共感することができます。宮藤官九郎作品のように、世代ギャップでセリフが意味不明といったような欠点がありません。おそらく今の日本映画界で最高の才能でしょう。
お礼
邦画は、小津安二郎監督の「東京物語」や木下恵介監督の「二十四の瞳」、黒澤明監督の「生きる」などはとてもジーンと来て、考えさせられるところのある、良い作品だと思いますが、特に最近の邦画は、奇を衒い過ぎているようで、なんとなく嘘っぽくて、深みがないように思えて、あまり好きではありませんが、ご紹介くださった作品は、いずれもまだ見てませんので、見てみたいと思います。 新しい発見があるかも知れませんよね。 ご回答、ありがとうございました。
- isoiso0423
- ベストアンサー率64% (1125/1741)
レンタル店に置いてあることや”心あたたまる系?”の内容であることを前提に10本あげてみます。 「エブリバディ・フェイマス!」 2000年製作のベルギー映画です。歌手になるのが夢の太っちょで反抗期の娘のために、冴えない父親が、頑張る、といったお話です。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=239726 「キッチンストーリー」 ノルウェーの映画です。1950年代のスウェーデンが舞台で、当時行われていたという、独身男性のキッチンでの行動パターンを調査する男と、対象者になった男とのユーモラスな関係を描いた作品です。『ドライビングMiss.デイジー』の寡黙な中年男ふたり版、といった感じでしょうか。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319782 「アバウト・シュミット」 ジャックニコルスン主演のアメリカ映画です。仕事一筋だった保険会社つとめの男が定年退職し、その後の生活を悲喜こもごもに描いた人生賛歌です。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=240845 「カレンダー・ガールズ」 2003年のイギリス映画です。田舎暮らしのご婦人たちが、前代未聞のヌードカレンダーを作ってしまい、それが大ヒットした、という1999年の実話の映画化です。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319331 「ウェイクアップ!ネッド」 アイルランドの寒村を舞台にした1999年製作のイギリス映画です。高齢化と過疎化が進む村のひとりが宝くじで大当たりしたことで巻き起こる騒動を描いたコメディです。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85203 「カルテット!人生のオペラハウス」 昨年公開のイギリス映画です。監督はこれは初監督となる名優ダスティンホフマン。 リタイアした音楽家たちが暮らすホームが存続の危機に陥り...一時代を築いた演奏家たちがプライドたっぷりにぶつかり合う様子がユーモラスに描かれています。イギリスのクラシック界に詳しくないのですが、往年の演奏家たち本人があちこちに出ています(エンディングで紹介されるので知ったのですけど)。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=344410 「運動靴と赤い金魚」 1997年のイラン映画です。靴が一足しかないため通学の時には待ち合わせして交換するしかなかった兄と妹。そんな中、小学校のマラソン大会の賞品が運動靴であることを知り、兄はマラソンに挑戦...。イランとアメリカは国交がありませんが、1998年の米アカデミー賞にノミネートされました。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=85122 新しいものばかりなので残り3本は古い映画を 「ラストショー」 1791年のアメリカ映画です。舞台は朝鮮戦争に参戦するころのアメリカテキサス。タイトルの「ラストショー」は町から消える映画館で上映される最後の映画を意味しています。モノクロで描かれる切ない青春ものです。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24576 「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」 自殺願望のある19才の青年と80才の婆さんが、不思議な縁で人生を共にするバディピクチャー(友情もの)、ってところでしょうか。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=18720#1 「幽霊と未亡人」 1947年のアメリカ映画です。幽霊が出るという噂の館に住むことにした美貌の未亡人と幼い娘と家政婦。で案の定、館にはその昔持ち主だったという船長の幽霊が出てきて...というファンタジーコメディです。幼い娘役にのちに「ウエストサイド物語」などで大女優となるナタリーウッドが扮しています。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=24023 10作ともツタヤのネットに掲載されているのでレンタル出来るはずです。
お礼
「アバウト・シュミット」、「運動靴と赤い金魚」、「幽霊と未亡人」は見たことがあります。 いずれも感銘を受けました。 それ以外は、まだ見てませんので、順に見ていこうと思います。 いろいろ教えて頂き、ありがとうございました。 これからが楽しみです。
- since_1968
- ベストアンサー率24% (254/1053)
「モーターサイクル・ダイアリーズ」 https://www.youtube.com/watch?v=H69hVKw41VM 「クレイジー・ハート」 https://www.youtube.com/watch?v=E_yRh0gLUXk 「バクダットカフェ」 https://www.youtube.com/watch?v=Vv2EsAxLe4c 「パリ、テキサス」 https://www.youtube.com/watch?v=0quxr6Te7yA 邦画だと たくさんあると思います 「しあわせのパン」 http://shiawase-pan.asmik-ace.co.jp/index.html 荻上直子監督作品 「めがね」「かもめ食堂」など http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/typs/id737037/tm/
お礼
「バクダットカフェ」と「パリ、テキサス」は見たことがありますが、それ以外はまだ見てませんので、順に見ていこうと思います。 沢山教えて頂き、ありがとうございました。
- jugger
- ベストアンサー率58% (3249/5586)
「最強のふたり」 自家用ジェットを持つほどの大富豪が事故で首から下が麻痺してしまいます。その介護の募集に失業手当をもらうため、不採用を目的に応募しますが採用になります。育ちも言葉遣いも態度も悪いスラム街の黒人青年。しかしこの自由奔放な青年と富豪との間に、徐々に信頼と友情が芽生えていきます。下のサイトで予告編をどうぞ。 http://saikyo-2.gaga.ne.jp/ 「この森で天使はバスを降りた」 5年の刑期を終えた女性が、人生をやり直すために小さな田舎町へやってきます。よそ者と言うことで決して歓迎はされませんでしたが、次第に傷ついた町の人々の心を癒していく存在になってきます。予告編が見つからなかったので、下のサイトで主題歌でもお聞きください。この曲だけでも感じ取っていただけると思います。 http://ameblo.jp/m-asagaya/entry-11567218523.html 「スタンドアップ」 度重なる夫の暴力に耐えかねて、故郷の炭鉱町へ帰ってきた女性。シングルマザーとして炭鉱で働きますが、周囲の視線は冷たいものでした。いやがらせやセクハラを受けながらも、一歩を踏み出すために立ち上がることを決意します。予告編は見つかりませんでした。 http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6546 「ブロークトレイル」 定職にも付かない甥を誘ってオレゴンからワイオミングまで、500頭の馬を売るために旅に出る西部劇です。 色々な人との出会いや別れや厳しい自然との闘いなどで、あれだけ頼りなかった甥が、最後には立派なカウボーイに成長していきます。2枚組みの長編ですが、たいへん良質な映画です。予告編はみつかりませんでした。 http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=328247 「イントゥ・ザ・ワイルド」 大学を卒業した両親からの新車プレゼントを断り、預金をすべて慈善団体に寄付し、誰にも行き先を告げず極寒のアラスカを目指して無一文で旅に出ます。予告編をどうぞ。(小さな画面をクリックしてください) http://intothewild.jp/top.html 「大災難PTA」 感謝祭を家族と過ごすために、シカゴへ急ぐビジネスマンはひょんな事からセールスマンと出会います。一緒に旅することになるのですが・・・ アゴが外れるほど笑えるコメディですが、感動のラストが用意されています。 予告編は見つかりませんでした。 http://dvd.paramount.jp/search/detail.php?id=433 これらはお勧めです。まだでしたら是非ご覧ください。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 しかも、沢山の映画を解説までお付け戴き、ありがとうございました。 いずれもまだ見ておりませんので、是非、見てみたいと思います。 ありがとうございました。
- boo373guchi
- ベストアンサー率27% (158/582)
海外ドラマのER緊急救命室は色々と考えさせられる事も多く、 またシリーズも多いので長く楽しめると思います。 とはダンスウィズウルブズ。アメリカ開拓時代のインディアンと白人との 物語ですが、私は好きです。
お礼
早速のご回答、ありがとうございました。 いずれもまだ見ておりませんので、見てみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
>私はまだ30代なのですが、10代20代はアクション、謎、サスペンス、何よりも 社会派の重苦しい問いかけをしてくるような作品が好きでした。 でも今は肉体的な苦痛よりも、世界の危機よりも 日常の中の悲喜が好きですね。 そうなんですよね。 私も、若い頃は、社会派の重苦しい問いかけをしてくるような作品が好きでした。 歳をとると変わるもんですね。 「ギルバート・グレイプ」、 「海辺の家」は見たことがあります。 「卒業の朝」は見てませんし、私の希望の作品のように思います。是非、見てみたいと思います。 ありがとうございました。