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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:【長文】伊坂幸太郎のグラスホッパー※ネタバレ注意)

伊坂幸太郎のグラスホッパーとは?

このQ&Aのポイント
  • 伊坂幸太郎の小説『グラスホッパー』について、作中の幻覚と真実について考察します。
  • 作中の物語において、鈴木目線と蝉目線の話はそれぞれ真実と幻覚だと考えられます。
  • 登場人物の槿や劇団家族は鈴木の幻の人物なのか、それとも実在するのかについて考えさせられます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pine0862
  • ベストアンサー率41% (17/41)
回答No.1

ラストーシーンがあまりにも強烈すぎて、私は一度そこで考えることを止めてしまったのですが。 今改めて考えてみると、やっぱり親子の演劇集団は実際にいたのだと思いたいです。 最後のホームのシーンで子供たちを見たところだけが幻想だったと考えたら辻褄が合わないでしょうか? 久々に最後どーんと突き放された感覚を味わいました。 もともと文学は答えを出すものではなく自分で考えるものなのだから、それでいいのですが。 伊坂作品が文学かどうかはさておき、でも間違いなく今一番面白い作家とは思います。 私はチェーホフ等のあの最後まで結局状況が全く変わらず、自分で考えろーという突き放され方が、切なくて苦しくて、でもそれを味わいたいから「ぶんがく」を読んでるともいえるので。

shi5679
質問者

お礼

回答ありがとうございます やはり劇団親子は存在していたと考えることにします!(笑)というかそちらの方が辻褄があいますものね。電話先で偽の住所を教えていたあの兄弟は存在していたはずですし!

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