旅客機の便名

質問

テレビでの旅客機の事故などで、仮にフランス航空の265便がとか聞きますが、
この3桁の数字は、この飛行機自体の名前なのでしょうか？
それとも1月1日から飛び立った順番なのか？
レベルの低い質問かも知れませんが、この3桁の数字の意味を教えて下さい。

回答No.4

phj · ベストアンサー

航空機の便番号は最大４桁まであります。逆に一桁のものもあります。

たとえばＪＡＬの０００１便つまり１便はサンフランシスコから成田空港へ向かう毎日の定期便です。２便は逆に成田からサンフランシスコに向かう毎日の定期便になります。これは、ＪＡＬが一番最初に開始した定期便が東京（当時は羽田）－サンフランシスコ（ただしホノルル経由）だったために、サンフランシスコ便には１番と２番が割り振られているのです。

ＡＮＡの現在の1便と2便はワシントンＤＣ－成田間の路線の定期便に割り振られているようです。
しかし、ＡＮＡの最初の国際線は成田－グアム線で今は廃止になっています。
ワシントンＤＣ線は、グアム線と同年に就航したようですが、オリジナルというよりも「ＡＮＡのドル箱路線」だから１・２便なのでしょう。

このように、各航空会社の便名は航空会社の社内ルールに則って番号が振られるので、一般人にはどこが何番便なのかは分かりません。
ただし、便名の原則は国際航空運送協会（IATA）のルールに則って定められます。

ですので、毎日番号が変わるのではなく定期便は同じ番号がついています。ただし、事故を起こした番号は欠番になって同じ航路でも便名が変わるのが世界的に普通のことです。

これ以外に、機体にはその機体の番号があります。これは自動車のナンバープレートと同じで、所属国と番号があります。そして、売られたりして所属国・所有者が変わるとこの機体番号も変更されます。

お礼

なるほどー、何か複雑ですね－。
皆さん有り難うございました。

回答No.3

Sasakik

新幹線でも「のぞみxxx号」とか「はやぶさyｙｙ号」とかがあるのと同様、「航空会社が任意に割り当てた便の番号」という”記号”以外のナニモノでもない。

＞この3桁の数字
3桁とは限らない。
たとえばエアドゥ（ADO）の新千歳発着やソラシドエア（SNA）の宮崎発着の羽田便は2桁の便名。
同じ便を共同で運行している全日空（ANA）の扱いになれば、ADOとの共同運航便には「47＋ADOの便名」、SNAとの共同運航便には「37＋SNAの便名」の4桁になる。

同様に、国外の航空会社がJAL、ANAとのコードシェア便を運行しているけど、国内航空会社とは別の4桁の便名で運行されている（1つの国内線の便が複数の航空会社とコードシェアされているときは、航空会社の数だけ便名が増えている）。

便名のルールは、概ね、頭の1～2桁で路線、下2桁でその日の出発順になっているのが多いみたいだけど、航空各社によっては法則性が見えてこないトコロもあったりする。

回答No.2

noname#211894

＞この飛行機自体の名前なのでしょうか？
航空機自体では無く、定期便名とでも言えば良いのかな。

http://bizmakoto.jp/style/articles/1112/01/news003.html
こんな感じ。

回答No.1

RTO

例えば「何時発の便は　156便」のようになっています
便によっては「水曜と土曜のみ運航」とか　「木曜のみ15分発着とも繰り上げという場合もあります。
おおむね数ヶ月ごとに運航スケジュールが変わります。

機体はローテーションで使いますので、次の日も同じ機体で運航するとは限りません