社債の仕訳でよくわからないところがあります
日商簿記2級です。
問題
×5年9月30日、○○会社は普通社債が満期を迎えたので社債の利息とともに小切手を振り出して償還した。この社債は×0年10月1日に額面総額10,000,000円、償還期間5年、利率3パーセント、利払い年2回(3月末、9月末)100円につき97円で発行し、×年9月30日に、額面総額の半分を100円につき98円で買入償還している。なお、社債の額面金額と払込金額の差額は決済日において償却原価法により、社債の帳簿価格に加減している。当期の会計期間は×4年10月1日から×5年9月30日である。
答え
【借方】
社債 4,970,000
社債利息 105,000
【貸方】
当座預金 5,075,000
私が考えた仕訳は
【借方】
社債 4,970,000
社債利息 105,000
【貸方】
当座預金 5,045,000
社債 30,000
でした。
社債30,000円というのは額面と取得価格の調整額です。
社債利息はその分の30,000円に、支払う利息10,500円が合わさったものです。
解答では、借方と貸方の社債が相殺された額でもないし、なぜ調整分の30,000円が当座預金に含まれているのでしょうか?
お礼
ありがとうございました。