宝塚歌劇・外部公演の大階段について

質問

宝塚歌劇初心者の者です。
宝塚の外部公演にお詳しい方にご質問です。

秋に「相模女子大学グリーンホール」で宝塚を観劇する予定です。
外部公演の場合、劇場の規模などによって大階段の段数が半分くらいになると聞いたことがあるのですが、「相模女子大学グリーンホール」はどうでしょうか。

一緒に行く友人が宝塚初観劇のため、本来の大階段の迫力を見せてあげたいと考えています。
他にも、専用の劇場と外部公演との違いがあれば教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

回答No.1

LN-TF

一般に、宝塚大劇場と東京宝塚劇場とそれ以外の劇場では劇場の構造が違うために違うものがあります。
先ず「銀橋」の有無です。二つの劇場以外にはありませんから、客席に下りるとか舞台の淵を使うとかの演出で補う事になります。

相模女子大グリーンホールの公演とは月組の全国ツァー公演だろうと思います（１１月１５日から１７日）
全国ツァーの場合、その後、宇都宮⇒ひたちなか⇒さいたま⇒府中⇒瀬戸（愛知）⇒羽島（岐阜）⇒守山（滋賀）⇒宝山（鹿児島）⇒宮崎⇒佐賀⇒梅田　と公演があります。常設の劇場と違い設備の準備をする時間がありません。その結果、準備に多くの時間が掛かるものや、会場によっては対応できないもの或は会場毎に対応を変えなければならないものは省略されたり簡単にされます。
一般には、盆廻し（回転舞台、会場によって違ったりなかったりする）、迫上がり（会場によって切ってある場所が違う）などは使用しませんし、パレードの大階段は設備の都合上、簡単のものに変えられます。

又、全国ツァーは組子全員が参加する訳ではありません。（同時期に、梅田芸術劇場シアター・ドアラマシティ、東京特別公演があります）参加人数が少なくなったためにお役の変更や、ご本（脚本）の変更がある事があります。

記者は最近観劇をしておりませんが、上記の事情は変わらないと思います。

ご参考にならば幸甚です。