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早送りできるmpgとできないmpgの区別
ファイル共有ソフトや友人からもらった動画ファイルなどで、早送りできるmpgファイルと早送りできないmpgファイルがあるんですけど、できないものをできるようにするにはどうしたらいいのでしょうか。 PCのスペック不足ではないと考えます。 使用しているのはreal one playerと windows media playerの両方を IKPlayerから使っています。
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あまり関心できないところもありますが説明します(汗 MPEG1もしくはMPEG2は、圧縮されているのはご存知だと思います。 どう圧縮しているのかというと、絵を予想して表示していファイルサイズを抑えています。 たとえば、一枚の絵(1フレーム、1コマ)を基準にして、次のフレームではその基準にした絵と違う部分を記録して表示します。 MPEG1、MPEG2の規格にGOP構成というものがあります。 GOP構成とはいくつかのフレームを、ひとまとまりとしている構成のことです。 GOP構成の中のフレームに3パターンの種類があります。 ・Iフレーム ・Bフレーム ・Pフレーム Iフレームは基準となるフレームのこと。 BフレームはIフレームを圧縮したもの、Iフレームが無ければ表示ができない。 PフレームはBフレームを圧縮したもの、Bフレームが無ければ表示ができない。 たとえば一般的にIBBPBBPBBPBBPBBのようにフレーム構成がされています。 上記の場合、15フレーム一区切りなため、15/30フレーム/秒ということで。 0.5秒ごとに区切られています。 つまりあなたの持っているMPEGのGOP構成がやたら長くして、 それでファイルサイズを落としていることが考えられるわけです。 直すには、再エンコードしなおしてGOP構成を変えてください。 動画の世界は深く、私も素人なので的外れかもしれませんが、生真面目に説明してみました。
お礼
苦しい状況をお察し頂いた上でのご回答ありがとうございました。 早速ご指示の通りにいたします。