- ベストアンサー
ダンスもし 麻雀将棋囲碁するに・・・
ダンスもし 麻雀将棋囲碁するに やはりわれには 短歌が似合う これは、ある短歌雑誌に投稿された短歌ですが、あなたはこの作者がどんな人だと想像しますか? 年齢、世代、人生、性格、職業、考え方などなど、どんな点について思い浮かんだことでも結構です。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 タキシードでダンスもするけれど、 縁側に腰掛けて、庭のエサ台に来たメジロを見ながら和歌を詠んでる和服を着た初老の男性。 好奇心が旺盛で、色々なことに興味を持ってアクティブな反面、書斎での読書が一番落ち着く感じ。 女性との会話もそつなくこなすけれど、男同士で呑んでガッハッハと愉快に笑うことも多い。 こんな感じでしょうか。
その他の回答 (4)
- 31192525
- ベストアンサー率19% (706/3550)
be-quietさん、こんにちは。 「内のチヨが 隣のタマを 待つ夜かな」(正岡子規) 春の夜は俳句短歌が似合いますね。 >ダンスもし 麻雀将棋囲碁するに やはりわれには 短歌が似合う 何となくイメージとしては初老の趣味人を思い起こさせますね。決して若くないアラフィフの私はこの五つを全くやりません。心に余裕がないのかも(汗) 「真新し セーラー服に 春の風」 お粗末!
お礼
初老の趣味人にとっては、これらのものはまさに打って付けでしょうけど、旧態然としたままでは頭の老化も止まらなくなってしまうので、その中に新しさも取り入れて行きたいものです。 将棋囲碁は、コンピュータゲームの進歩もあったりして若い世代にも少しは受け入れられているようですが、俳句や短歌はなかなか難しい状況のようです。 画期的だった俵万智さんの「サラダ記念日」も、残念ながらその後の広がりがありませんし・・・ ありがとうございました。
>ダンスもし 麻雀将棋囲碁するに ふつうにこれらをたしなむ年代はやはり年配(60以後?)のように思います。 >やはりわれには 短歌が似合う やはり というところを見ると、短歌という多少古風な日本的趣味と違和感のない人種、年代ですから、日本人だという意識が従来から持続している戦後派といわれる年代か?と思われます。 ずばり戦中派国粋派の流れを汲むインテリゲンチャで、ダンスをするところから人生を愉しんだ形跡があり柔軟な思考が出来、将棋、囲碁という理論的なゲームも強い理科系の人間(男性)でしょう。 一応全部網羅しましたw
お礼
今時では、「ダンス・麻雀・将棋・囲碁」が趣味という人はかなり年配の方と思うのが普通でしょうね。 こう並べれば、もちろん「ダンス」は「社交ダンス」でしょうしね。 その上で、「短歌」が似合うとなると、更に年齢層が高くなる感があります。 実際にこの短歌が作られたのは昭和40年頃なので、戦中派の方ではないかと思われますが、当時としてはあまり高齢でなくとも違和感がなかったのではないかと思いました。 「ずばり戦中派国粋派の流れを汲むインテリゲンチャ」は、まさにズバリ当たっているのかもしれません。 この短歌を取り上げた寺山修司さんは、人と広く付き合いたいと努めながらも結局は独りの世界に戻っていく孤独なサラリーマンと分析していました。 「話のタネになる本」「人とつきあう法」などがベストセラーになればなるほど、こういったコミュニケーションの外へはみ出していく独白者たちが増えていくと・・・ ありがとうございました。
- カルマ(@mimicry-budda)
- ベストアンサー率18% (280/1490)
予備知識が無いので、勝手に想像させて頂きました。 【年齢】・【世代】 「短歌が似合う」と書いているので、若い方では無いような気がします。 「ダンス」と考え合わせれば、50~60代か、もう少し「上」という感じ。 「団塊の世代」かな・・・。 【人生】 割りと充実してそうなイメージ。 【職業】 やっぱり、「インテリゲンチア」。 知識層の職業っぽいですね。 【考え方】 ダンス・麻雀・将棋・囲碁と、幅広く趣味を持っていても、 『自分には、短歌が似合う』 と言い切る辺りは、「己を知っている」、人生の達観者。 或いは、ちょっぴり「頑固」な思考、かな・・・。
お礼
「ダンス」と「短歌」が並んでいるのは、若い世代ではなさそうですよね。今の時代でこの歌を目にすれば、団塊の世代が思い浮かびますね。 麻雀がちょっと微妙かもしれませんが、知的な雰囲気も窺えます。 私も何にでも手を出す性格なので、何十年もの間、妙にこの短歌が頭に残っているんです。 もっとも、私は「己を知っている」つもりはありますし「ちょっぴり頑固」でもありますが、残念ながら人生の達観者には程遠いです(笑)。 この短歌は50年ほども前の「アララギ」に載せられたものです。 この短歌を取り上げた寺山修司さんは、この人にとっては「短歌」は「ダンス・麻雀・将棋・囲碁」と同じ「あそび」なのかという疑問も持ってしまうが、多分そうではなくて人と付き合うためにいろいろとやってみたことと、実は自分は一人の世界が好きだということに気が付いたということを詠っている、おそらく孤独なサラリーマンではないかと書いていました。 ありがとうございました。
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
65歳、団塊世代と言われるがピンとこない。 エンジニアだった。 頑固と言われる。 まあ、平穏な人生。 人との関わりが苦手で、争いも好まない。今のところ趣味の会で誘われた短歌が面白く感じるが、一生短歌を趣味とするかはわからない。
お礼
年齢は、そのあたりかと私も感じました。実際の世代としては、戦争を体験した人のようです。 というのも、この短歌は50年ほども前の「アララギ」に載せられたものだからです。 この短歌を取り上げた寺山修司さんは、人と付き合うためにいろいろなことをマスターしようとしたけれども、結局は誰とも理解し合えずに短歌という自分一人の世界が合っていることに気が付いた人ではないかと感じたそうです。 もしかしたら、この後でもっと人と付き合わないで済む趣味に移っていったかもしれませんね。 ありがとうございました。
お礼
何にでも興味を持つけれども、本質は日本的で物静かでいるのが好き・・・どんなシチュエーションでもどんな相手ともお付き合いが出来そうで、いいですね。 因みに、この短歌は50年ほども前の「アララギ」に載せられたものです。 この短歌を取り上げた寺山修司さんは、人と付き合うためにいろいろなことをマスターしようとしたけれども、結局は短歌という独白の世界に帰巣していく孤独なサラリーマンを思い浮かべる、と書いていました。 ありがとうございました。