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紙とWeb両方で使用する場合のカラーモード
- 紙とWeb両方で使用する場合の素材の作成方法を教えてください。
- イラストレーターCS6を使用して、紙とWeb両方で使用するイラストを作成しています。Web用に作成したイラストをそのまま使用することはできるのでしょうか?
- CMYKで作成したイラストをWeb用に保存する際の注意点を教えてください。
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視覚上、CMYKよりもRGBの方が、色域(再現可能な色の範囲)が広いので、 CMYKベースに作成した方が、双方の色差が少なくすむと思います。 要するに、一般的に RGB→CMYKの変化よりも、CMYK→RGBの変化の方が少ないので、 CMYKで作成した方が、色合いが同じように見えるということです。 > 作成したものをそのまま、【Web用に保存】で保存するだけでよいのでしょうか? それで良いと思います。もしここでの色の変化が大きく感じるようであれば、 Web用保存のオプションをいろいろ変えてみたりするのが良いのではないかと思います。 > そのままWeb用に保存した場合、なにか不都合があるのでしょうか? CMYK色域に含まれない色(要するにフルカラー印刷で出ない色)を せめてWEB上だけでも再現したい場合に、RGBで作成すると良いと思います。 > RGBに変換するとかなり色が変わってしまいます。 CMYK→RGB変換では、通常はそれほど画面上で変化しないはずなので (そもそもパソコン画面はRGBで表示しているので、 CMYKモードのときも、表示はRGBの擬似色で表示しているためです) 使用しているプロファイルに問題があるかもしれません。 CMYKは Japan Standard、RGBは sRGB にしておくと良いと思います。
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- WillDesignWorks
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「Web用に保存」を実行すると、色空間がsRGBに変換されますので、ブラウザに画像を表示させて色味の変化が許容範囲であればその変換されたものを使えばいいです。 厳密に行うなら、カラーマネジメントされたパソコン環境でCMYK>>sRGB変換を行います。 モニタのデバイスプロファイルが正しく設定されていないと色味を正しく観察出来ないので、カラーマネジメント環境とそれについての知識があることが前提です。 Webは誰がどんな環境で見るかわからない(カラーマネジメントされていない環境)ので、たいていは前者の方法で変換してもので十分かと。 オフセット印刷すると言うことは、それなりにコストをかけて行う事業ですので、印刷前提ならCMYKで製作します。 Web掲載は、サンプル掲載による掲載誌販売促進用と位置づけ出来ますから、CMYK優先で製作すればいいと思います。 そうでなく特段の意図があるのなら、Web優先でsRGBで製作してもかまいませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 CMYKで製作し、「Web用に保存」で、 保存する事にしました。 アドバイスありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 わかりやすい説明で大変参考になります。 >視覚上、CMYKよりもRGBの方が、色域(再現可能な色の範囲)が広いので、 >CMYKベースに作成した方が、双方の色差が少なくすむと思います。 そのように思い、まずCMYKで作成したのですが、 RGBに変換すると色が変化するので、質問させていただきました。 RGBではCMYKの色をほぼ表現できると考え、 変換しても色の変化がないと思っていたのですが、 例えば、黒(K100%)で作成したものが、 RGBに変換すると、少し薄い茶色がかったようになります。 >使用しているプロファイルに問題があるかもしれません。 >CMYKは Japan Standard、RGBは sRGB にしておくと良いと思います。 イラストレーターのカラー設定で確認したところ、 RGBは「sRGB」、CMYKは「Japan Color 2001 Coated」というものになっていました。 正直あまりよくわかっていません・・・ とりあえずは、RGBに変換せずに【Web用に保存】だけで大丈夫ということがわかり、 安心しております。 もうしばらく、回答を受け付けていますので、 よろしければ、アドバイスいただければ幸いです。