バンドメンバーが他の人とバンドの曲を演奏

質問

タイトル中途半端ですみません。

当方バンドをしてましてベースやってます。
今回、バンド経験者元経験者の人に質問があります。

近々ちょっとしたアコースティックのイベントがあるということで、当方バンドのギターボーカル(女)が誘われているみたいでどうしようかなと言っています。

なんでも誘ってきた人が、うちのバンドの曲を一緒にやりたいと言ってるみたいです。
曲はボーカルが作っています。
その人はベースです。
つまりボーカルとその人でうちのバンドの曲をアコースティックで演奏するということです。

宣伝にもなるでしょうしどうですか？とのことです。
ボーカルは何も気に留めていないようなんですが、自分としてはバンドの曲を違うメンバーと演奏して、バンドとしてそういった場で活動するというのは何か変な気がしてなりません。

正直嫌だなって思う気持ちは強いです。

文章が分かりにくいかもしれませんが、経験者の方はどう感じますか？

私は自分のバンドに対しての思い入れが強いのでバンドの中に他者が入ってくるような感じが嫌なのかもしれません。

いろんな視点の意見をいただけたらと思います。

回答No.1

gypsysky

著作権という観点から見れば、入場料（チャージ）が発生しているイベントの場合、著作者（バンド又は作曲者）が著作権を振りかざし、著作権料を請求する権利が発生しますが殆どそんな事はしないと思います。また、通常使用で有っても、素人、プロ、関係なく、演者はその著作者に使用許可を頂かないと成りません。（JASRACに登録の有るものは例外。「店舗（イベント開催者）→JASRAC→著作者」経由で著作権料を支払ってるので承諾なくとも使用可）仮に著作権者に訴訟を起こされた場合、著作権料や著作者が被害を被った場合それも請求されるでしょう。
しかし、この部分では、著作者への使用許可を求める行為（→宣伝にもなるでしょうしどうですか？とのことです。）を持って、演者の責任は果たした事になると考えても良いと思います。
また、（→曲はボーカルが作っています。）との事ですので、著作者はボーカルという事になりますが、バンドとしては編曲（アレンジ）という位置が妥当と思います。
従って、極論で「出るトコ出ましょ！」と大モメにモメた場合、断言出来ませんがメンバーに発言権は殆ど無いと思います。というのも編曲の著作権が出来たのはまだ最近で有り、著作者となると作詞者や作曲者が大部分を占め権限も上な気がします。なので基本的にはボーカルがＯＫならＯＫな楽曲だと思います。

しかしながら、メンバーは思い入れが強い分なかなかそうは成りませんよね？
プラス思考で考えるなら「良い曲なので是非演りたい！」というのはバンドとしても嬉しい申し出では無いでしょうか？
例えば、プロバンドでもコピーしてくれる人が誰も居ないと寂しい思いをすると思います。
バンドでライブをする以上はお客が有ってのバンドですから、楽曲が独り歩きするのはむしろ嬉しい現象と思った方が良いです。プロの曲でも、そりゃあ納得出来ないアレンジのされ方して、内心はムカついてる事は多々有ると思いますよ。
しかし、最終的にはその演者さんの言う通り「宣伝」になるので我慢しているのだと思います。可愛い子には旅をさせろとよく言いますが、可愛い曲にも旅をさせろという事ですよ！
プロ有りきでしょうが、その結果その曲が売れて大きくなり過ぎたら、逆にその曲に支配されるバンドや歌手は沢山居ますよね？！難しいものです。。。

あと、老婆心ながら曲云々という寄りもボーカルが１人で他の人と演るのが、嫌なんではなでしょうか？バンドから離れていく予感とかそういった背景で。。。
確かにそのボーカルの人はメンバーへの配慮に欠けてる部分は有りますが、ボーカルさんは自分の曲ですし、色んな人と演れるならと、殆どソロ活動で動いてると言った方がいいでしょうね。要はそれをメンバーが許容出来るか否かだと思います。
バンドとしては繊細な部分で、著作権云々とは関係ない部分の話ですので、よく話し合った方がいいでしょう。プロバンドが犬猿の仲になる原因の１つでも有ります。
例えば、作詞曲の殆どを手掛けてるミスチルの桜井さんやサザンオールスターズの桑田佳祐さんが他のメンバー連れてツアーなどを行った場合「違うグルーヴで演って見たかった」と言ってもメンバーは納得するでしょうか？という話です。仮にそう思っていたとしてもソロ名義の楽曲以外では実現する事はないですよね！？これがメンバーへの配慮です。
メンバーに問いかけて見て下さい。
→ソロ活動は是か非か？
→では、自分のバンドでの曲をソロ活動で使うのは？
→自分のバンドでの曲以外なら？
先ずはこの辺りを話し合った方がいいでしょう。