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発達障害一般就労について
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貴方のご質問を拝読させていただきました。 最初に、広汎性発達障害(pervasive developmental disorder)は、disorder であり、disease ではないことです。日本語では「障害」と言っていますが実に不的確な言葉であると思います。 あなたは、当然「大学卒」としての学歴が生かせます。「障害者就労支援センター」には、大学卒や院生の方も結構登録されておられますので活用されるのがよろしいかと思います。 ご自身の disorder を過大評価するのではなく、「少し苦手な面がある」位に軽く考えましょう。あなたの学部のご専門が分かりませんが、「苦手な面を少し援助してもらえればよい」のです。 企業では、このことを理解した担当者が貴方のご相談に応じていただけます。 「3級」ということであれば一般枠も視野になることでしょうが、「障害者就労支援センター」の枠からあたってみられることをお勧めします。 貴方の場合「院生」は無理としても「大卒生」として仕事も生活も可能です。院生になれたことからも、決して貴方の頭が壊れている訳ではありません。「少し苦手な面が有る」程度と思います。 貴方の質問文からも真面目にお考えされていることが分かりますし、卑屈になる状態とは思えません。 あなたが人生の門出を誤らないように祈念しています。お大事にそして冷静になさってください。 sophia-s .
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- nkyng
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質問者さんと同じく発達障害の当事者で、障害者就労の為に精神障害者手帳3級を取得したものです。就職に時間がかかりましたが、現在は障害者枠のパートで仕事をしています。 使える機関やステップは他の方が具体的に回答されているので、私からは少し気になったことを回答させて頂きます。 >ハローワークには「手帳を取らずに頑張ろう」と言われる…… >アルバイトも幾つか探し、面接も受けたりしましたが、受かりません。 他の方も回答しておられますが、一度、面接に自分以外の第三者に同席して頂く事は出来ませんか? (可能であれば、職安の障害者担当や、発達障害者支援センターの相談員さんなど、発達障害の知識のある方の同席が理想です) 私も、貴方と同じでずっと採用が決まりませんでした。だから、突破口が欲しくて「どうしても」と私からお願いして、一度だけ職安の障害者担当の方に面接に同席して頂きました。 その結果、一見、健常者に見えるような受け答えが出来るが故に、面接の障害になっている事が分かりました。 (コミュニケーションの障害って説明されてるけど、そうは見えない→障害がよく分からない→業務に入ってもサポートが出来ない可能性が高いので不採用……の流れ) 相談員さんからは「自分が今まで同席してきた発達障害の人とは、違うところで躓いているのが分かった。旨く意思疎通出来ない人に同席することはずっとしてきたけれど、答えられることが問題になるなんて思わなかった。これは、面接に同席しなかったら分からなかった」と言われました。その後は、担当さんとより具体的に面接対策の相談が出来るようになりました。 >その次は?いつまで?どういう計画?質問すると…… 逆に貴方に問います。貴方は、どうしたいですか? 1年後、5年後、10年後、あるいは最後死ぬときに、どういう自分でありたいですか? 今は、即答できなくてもいいと思います。ただ、貴方が即答できないなら、他人は絶対に答えられない、という事を理解して下さい。だって、それは最後は【貴方が】決めることです。 確かに、他人の話を聞いたり、質問することも大切だと思います。ですが、自分の希望や考えを固めて置くことも大切です。 貴方もまた、自分の目標を考えてみて下さい。最初は、ぼんやりな目標でいいと思います(例えば、私の目標は「最期は笑って、後悔しながら死ぬこと」この程度です。それを実現するために、細かい目標を考えています)。 そして、その目標が(自分の障害から考えて)達成できそうなものか、達成するならどんなことを身に付ける必要があるかなどを、周りの方と話してみて下さい。目標が決まれば、「目標を叶えるために、目指すべき道のり」が見えやすくなりますし、貴方も考えやすくなり、相談する方も具体的なアドバイスがしやすくなります。 また、時間がある間に、自己分析をされる事をお勧めします。 ・「得意だと思っていること」(自分の中の相対評価でOKです) ・「自分に出来る事」 ・「時間がかかったり、手伝ってもらえば出来そうな事」 ・「どうしても出来ない事」 私が今思いつくのはこれぐらいですが、自分を(障害含めて)一度見直してみて下さい。この辺は、普通の就職向けの啓発本を参考にしてもいいのではないかと思います。 自己分析は一般就労でも求められます。ですが、障害者雇用では一般以上に自己分析(特に自己の障害に対する理解や分析)が求められます。私は理不尽と思いますが、これが現状です。 (ちなみに、私自身は30歳前に障害発覚で、それまではフリーターや派遣、正社員で働いてきましたので、健常者として一般面接も経験しています) 自己分析は、おそらく貴方1人だけでは出来ないと思います。 (というより、1人だけで自己分析できる人なら、手帳を取得しなければならない状況にはなっていないはずです) すぐに答えられなくても大丈夫です。ご家族や、信頼できる支援者・相談者の方が周囲におられたら、周囲の方とお話ししながら考えてみて下さい。 最後に、今は本当に辛いと思います。お気持ちもくじけそうな時もあると思います。でも、文面を見ている限り、真面目に自分の人生に向き合おうとする貴方は、道が開ける方だと私は思います。 長文失礼しました。
- yukichoko
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はじめまして。 同じく広汎性発達障害の一人です。 恐らく「手帳を持たずにがんばろう」と言われる程度には見た目は普通(衛生面など)なのだと思われます。 地域によっては障害者職業センターでアドバイスをもらえたり適職診断を受けることができます。 また就労移行支援に参加することで、就労するために必要なスキルなどを訓練できます。 同じく障害者向けの職業訓練にも参加できます。 最近は、発達障害者向けの職業訓練もでてきています。 手帳の申請はしてある、と言う旨を伝えると受けられる支援はあります。 ハローワークも応募は難しい(企業側が断るのが大半だから)ですが、履歴書の添削や面接練習はできます。 >その次は?いつまで?どういう計画?質問すると答えが帰ってこない。 私の想像にはなってしまいますが、詳細な部分まできちんと説明してもらえないと理解が難しいタイプではないでしょうか? あるいは曖昧な表現で言われても想像することがとても苦手なのではないでしょうか? 面接もちゃんと受け答えできているか他人に見てもらい、評価してもらったことはありますか? オープンにしろクローズにしろ、自分の障害の特性や困難を理解あるいは説明できるようにはならないといけません。 なので、恐らくそういう説明も一緒に考えてくれる人をまず探されるのはいかがでしょうか? そこで自分の特性をきちんと考えた上で、アルバイトなりオープンでの就労を目指すなりしても良いと思います。 長くなってしまいすみません。
- obrigadissimo
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自身の取扱説明書をデザインして、 できることと、できないことを明確にして、 それと質問者さまに与えられているギフト (=天分・才能)を付記して、 質問者さまを雇うことで、 雇用主や企業にとって、 どのような素晴らしいことが起きつづけるかを 丁寧に記述して、 シッカリ、自身を売り込みませんか。 自身の取扱説明書のデザインなしで、 丸投げで、就活しても 多くの人は理解しないでしょう。 ロールプレイング的に、立場を換えて、 雇う側の立場で、質問者さま自身を 冷静に、評価してみることから始めてみませんか。 (私個人的には)自室で可能な、 学術的な仕事を開発して、 そちらの世界で、活躍することを お勧めしたいです。 場合によっては、 障害年金や生活保護を受けて 暮らすことも考慮しませんか。 ロシア語・中国語・朝鮮語の能力があれば、 防衛庁や海上保安庁などで (初めは)臨時職員でも、実績次第で、 極めて厚遇される可能性がなきにしも あらずですので、売り込みを進めてみませんか。 お大事に!
似たような感じのものです。 この間、発達障害の疑いが強いとされました。 昔から、コミュ障だとは分かっていました。 仕事もフリーターで何回も仕事変えました。 仕事どうすればいいのか、わかりませんよね。 >「事務のアルバイトをしませんか?職歴がないとだめだから」。その次は?いつまで?どういう計画?質問すると答えが帰ってこない。 それはそうでしょ。 どういう風に生きていきたいかは、あなたが決めることだから。 新卒でもないのに職務経験ゼロの人をいきなり正社員なみで雇うところ、経験上ないと思います。 私もまずはアルバイトでもいいから、何かした方がいいと思います。 そこから見えてくるものもありますから。 >いろいろ疑問や不安を担当者にぶつけるも、「時間が来ました」と軽くあしらわれました。 ハローワークは当たり障りないことしかしません。 責任持ちたくないから。 経験上、行政の就職支援すべてに言えます。 声援は送っても、支援は行いません! ハローワークへは求人紹介のみで、相談はしないほうが有益です。 助けるどころかこっちを当然のように馬鹿にしてきます。 自分がそうでしたから。
- suzuko
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#2です。書き忘れていました。 「アスぺ・エルデの会」ってご存知ですか? ここの方たちは、結構一般就労されているようですよ。
- 参考URL:
- http://www.as-japan.jp/
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
支援学校教員です。 >発達障害は軽度だと(精神手帳3級レベルだと)障害者枠での就職はむずかしいと書いてあったり、一般就労(本来は障害者雇用のひとつ)と健常者に混じっての就労(つまり、障害を隠して就職します)をごっちゃにして言葉を使用していたりで、実態がよくわかりません。 「一般就労」と言う言葉は、行政レベルでは「一般企業などへの就労」として使用していて、ハローワークの「障がい者枠」が窓口になっています。あなたが言うように「障害者雇用」の一形態です。 ただ、世間一般的には「障がい者枠」ではない「一般枠」からの「手帳を使わない雇用」を指して、使用する方が多いようです。 紛らわしいですね。^^; ただ実際、精神障害者保健福祉手帳では、1級2級では「ほぼ就労」が無理だと思われます。 私の過去の教え子でも、精神障害者保健福祉手帳3級の生徒は、個人的な問題で就労には至っていません。現在「就労移行支援施設」に通っています。 療育手帳を所得した軽度発達障碍の生徒は「障がい者枠」で一般企業に数人就労しています。 最近では「軽度発達障害の人を狙って、障がい者枠に求人を出す」企業も増えてきています。(ただし、中には「2~3年間の助成金目当て」のような感じの企業もあります) 一概に言えませんが、昔は「機械のように黙々と働く中度知的障がい者」を求めていた企業が多かったような気がします。 ですので「障がい者枠での就労は難しい」というのは、半分正解と言った感じでしょうか。 >ハローワークには「手帳を取らずに頑張ろう」と言われるも と言うことは、そこは「一般枠」の窓口なのではないでしょうか? 手帳がないと「障がい者枠」での受け付けはしませんので。 参考URLは、手帳を取っての「障がい者枠就労」についてのサイトです。多少わかりにくいですが。 ご参考までに。