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夢枕獏さんのオススメの本を教えてください。
kine-oreの回答
夢枕獏の源流はデビュー短編集「猫弾きのオルオラネ」にあります。 その後、ジュブナイルの形で「幻獣少年キマイラ」が上梓され、それから20年余に亘る奔流と化した膨大な作品群については、次の作家自身の言葉こそが最良のガイドとなるでしょう。 夢枕獏における半自伝的なエッセーや私小説群といえます。 「聖楽堂酔夢譚」 「純情漂流」 「絢爛たる鷺」 「瑠璃の方船」 「あとがき大全(あるいは物語による旅の記録)」 外にも、 「獣王伝―夢枕獏ワールド」など。 http://01.a-viva.jp/oitamanga-22763-ch.php?guid=on 伝奇バイオレンス作家として売れっ子になった彼が、「それと並行しながら別のベクトルをもった物語」を書き綴ることで精神のカウンターバランスを図った。それが宮沢賢治と「螺旋経典」をオマージュした「上弦の月を食べる獅子」であったのでしょう。 まずは「幻獣少年キマイラ」とその「岩村賢治詩集 蒼黒いけもの 」から始まるでしょう。
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