クラシックにおけるD→SDと、モードの始まり
クラシックにおけるD→SDと、モードの始まり
クラシックにおいて、ドミナントからサブドミナントへの進行やモードを取り入れるようになったのは、
いつごろの時代からでしょうか。また誰が最初に始めたのでしょうか。
私は最近、クラシックの勉強を始めたのですが、以前「クラシックではドミナントからサブドミナントへの
進行は禁止されている」といったルールを見た覚えがあります。でも、これってホントに昔のクラシックだけですよねバロックとか。
今チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を分析しているのですが
Bm→G#φ→D→Bm→G#φ→Dm
Dm→Bφ→F F→Bb→Ab Ab→Fm→B7→Bb7b5→Dm(中略)Ddim→A△
この進行がでてきました。(コードのルート表記や繰り返しは省略しています)
まず
Bm→G#φ→D
この進行は明らかに、SD→D→SD
ですよね。
加えて、この一連の進行にほとんどトニックドミナントモーションもでてこないので、
Bドリアン→Dドリアン→Fイオニアン→Fドリアン→Bミクソリディアン→Bbミクソリディアン→Dドリアン
的な解釈になるのかなと思っているのですが、モードを始めたのはラヴェルとかドビュッシーだとか
その辺の印象があるので、それより前の時代の彼がモードを使用していることに驚きました。
このD→SDの進行とモードをクラシックに取り入れた最初の作曲家はそれぞれ誰なのでしょうか?
ちなみにそもそもの私の解釈が間違っていたら正して頂けると幸いです。
お礼
遅くなってすみません。 有難う御座いました。