飛行機が悪天候で飛ばない場合の対処

質問

夏休み終盤に国内線で飛行機を使う予定があるですが、今日の台風のニュースを見ていて気になりました。

この時期結構な数の飛行機が天候に左右されて飛べずにいるのだと思いますが、もしそのような状況に自分が陥った場合どうするれば良いのでしょうか？

・空港で粘る（天候の回復を待つ）
・諦める（仕事ではないですが行かないわけにはいきませんのでこれは論外ではあるのですが）

また、電車のような振り替え輸送的対応があるならば教えて頂ければ幸いです。

回答No.4

Chiromame

まず基本的なことから。
(1)機材がその空港にある場合、飛行機が出発するか欠航するかの判断をするのは、その便の機長と、その便を担当する、航路上の天候を調査して予報を立てる航空気象予報士の２者協議によります。
２人の意見がともに「出発」にならないと運航してはいけないことになっています。
機長にも所轄の上司はいますが、会社も上司も「飛べ」と命ずることはできません。全て機長の責任に委ねられています。
欠航するか、時間をずらして飛ぶか、
当日にならないとこればかりは分かりません。

(2)機材がその空港にない場合は、その航空会社の機材のやりくり次第です。
場合によっては臨時便を出すかも知れません。

私には経験ありませんが、友人らに話を聞くと、カウンターで粘って、最悪でも別の会社の便に乗せてもらうとかしたそうです。本来はその会社便にしか乗れませんけれども。
ただ航路によっては、代替え空港着や、出発着に引き返すなど条件付きのフライトになる場合もあります。

代替え空港に着いた場合、状況次第ですが、比較的近くであれば何らかの交通機関（バスなど）で、乗客を本来の目的地へ送ることもあります。
昔は運送約款に書いてありましたが、今はどうでしょうね。

いずれにしても、旅行は大体が自己責任です。
状況次第で、即断即決が要求されます。