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村上春樹さんの人気のわけ
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そうなんですよね。何故あのストーリーに人が惹きつけられるのか、私にもさっぱり分かりません。 どんなに頑張って読んでも、「ふ～ん」くらいの感想しか持てません。 といって、あの手のジャンルが自分に合わない訳では無いんです。似た様なジャンルを提示してくれる「古川日出男」さんの作品は物凄く好きなんです。それこそ読んでも余り面白くなかった作品でさえ捨てたり売ったりせずに今も手元に残しています。 結局、文章の構成なり言葉遣いなり、何かが自分に合うか合わないかでこういう差が生まれるのでしょう。。 人からどんなに面白いと薦められても、どうしても馴染めない作品もあれば、所謂評論家がどんなに扱き下ろそうと、自分は絶対的に好きだというものもあるので、世間の評判など気にせずに自分のその時の感性に従って、気持ち良く読める作品に触れていれば良いと思います。 ただ忘れてはならないのが、年齢を経るに従って、今まで気持ちよく読めていた作品がどうにも読み難くなったり、それまで敬遠していた作品を物凄く面白いと思うようになったりする事がある、という点です。余り固く考えずに柔軟に色々な世界に触れていきましょう。
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『大きな木』という絵本の和訳をされていると思いますが、あの親切ではない文章は心にひっかかって、ずっと問題提起されてる感じがあります。 考えさせるから心に残るのかな…と思います。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8861)
一冊読んでわからなければ 十冊読めば、わかりますよ。 「ノルウエーの森」読まれましたか＼(^^;)...マァマァ ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
文章と人を煙に巻くのがうまいから、村上龍とか、山川健一を進めます。
- EFA15EL
- ベストアンサー率37% (2659/7009)
今の作品だけ読んでも理解は難しいかなとは思います。 彼はデビュー当時から新進気鋭の作家として主に若い層から支持を得ていました。 当時としては斬新な文体であった事や、喪失感をテーマにした作風が若い層にヒットしたのでしょう。 その頃の作品の舞台は主に７０年代の東京で、主人公は大学生というものでした。 そこで下地が出来、世間的に爆発したのが1987年の「ノルウェイの森」。 これはそれ以前の作風をがらっと変えた（でも村上節のようなものは残っている）恋愛小説で、 社会現象と呼ばれるほどのヒットを記録。 この大ヒットによって生まれたファン層が今も潜在的なファンとして彼の人気を支えていると云えます。 ※もちろんその後入ってくる若い読者も上乗せされていっています 1Q84の大ヒットは、そういったベースの上で初めて成り立つヒットだったのだろうと私は考えています。 なんだかんだ言って８０年代からずっと第一線で活躍し続けている日本の小説家（推理作家は除く）って数えるほどしか居ませんからね。 放っておいても１０万部は売れる人なので、プロモーションが当たれば１００万部にも手が届くというわけです。 1Q84のヒットはそういう事だと理解していますが、そもそも彼の作品がなぜ30年にも渡って支持されるのか？ まあ、研究家に言わせればいろいろ出てくるのだろうとは思いますが、私自身が感じるのは「青臭さ」です。 彼の作品に出てくる主人公は彼自身がそうであるように、基本的に反権力、反体制的であり、個人主義的なところが目立ちます。 これは良くも悪くも20歳前後の若者によくある状態であって非常に感情移入しやすい。 高校生の時に聞くパンクロックみたいなものですね。ここでハマるとその後も心の奥底に残り続ける。 そういうタイプの作品を８０年代頃に数多く出しているのです。 そして年代を経るごとに主人公も（一部の例外を除き）年を重ねており、若い頃の思想は残したまま社会人になったり、結婚したりしている。ファンの年齢が上がっても読める、というのも特徴でしょうか。 人気のある大衆作家でありながら、文学的な評価が高い事も長く好まれる一因でしょう。 と、割と外堀の話だけに終始しましたが、「面白さ」は正直感性の問題ですので、読んでみて面白くないのなら、 それはあなたにとっては面白くない作品ということで良いのです。 売れている本が自分にとって面白いとは限りませんし、評価の高い本が面白いとも限りません。 取りあえず、「羊３部作」「ノルウェイの森」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでダメなら、 しばらくは読まなくても良いでしょう。
何冊かしか読んだことないですが えろいからじゃないですか？
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