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円高円安について教えてください。

円高円安 ドル高ドル安 ユーロ高ユーロ安 が輸出入にどのような影響を与えるのか具体的にわかりやすく教えてほしいです。 どなたか経済や金融に詳しい方お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gachamuk
  • ベストアンサー率34% (28/81)
回答No.1

円高というのは、海外の貨幣価値に対して、 日本の円が高くなるということです。 円安はその逆で、円が海外の貨幣価値に対して 安い価値になるということです。 そして、輸出入の影響ですが、 円高の場合、円の価値が高くなるため、 海外に輸出した際に、その物品の値段が上がることになります。 逆に輸入の場合は、物品の値段が下がった状態になります。 なので、円高の状態では海外で日本から輸入したものが 売れなくなってしまい、日本からの輸出量が減ります。 輸入の場合は、海外の物品が日本では安く売れるため、 輸入量が増えます。 よく海外商品を扱っている店で、「円高還元セール」をやっているのは こういう理由があったりもします。 そして、円安の場合は、円高の時と逆に海外で物が売れるため、 輸出量が増えて、海外商品が国内では高くなるため輸入量が減ります。

gingrr
質問者

お礼

円の価値がそのまま海外での日本製の商品の値段に影響するということですね。分かりやすかったです。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

先ず円高とは見た目の数字は低いことを指します。 例:80円/USドルと100円/USドルとでは80円を指してより円高になった、円高傾向にある/なったと表現します。 ●日本企業がアメリカ製品を輸入する場合 (=商品価格がUSドル建て) 1個5ドルのものを輸入する場合、80円/ドルの場合では日本側が払う円貨は5X80=1個400円となります。 しかし同じものを円安傾向時、例えば100円/ドルのときに輸入するとしたら支払う金額は5X100=500円となりますよね。 同じものを輸入する(買う)のに、100円高く支払うこととなりますので、円安時は輸入には向いていないわけです。逆に言えば円高時では輸入業が活発化します。 海外旅行も為替が円高傾向にあると盛んになりますよね。アメリカに旅行に行く前、成田で円をドルに換金するとしましょう。 例えば所持金(向こうへついて使うお小遣い)10万円を80円/ドルのときに、ドルに換金した場合(手数料抜きの単純計算で) 1:80=?:100、000    80?=100,000      ?=100,000÷80       =1250ドル となりますが、 逆に円安傾向になり、100円/ドルになってしまったら、 1:100=?:100,000  100?=100,000     ?=100,000÷100      =1,000ドル にしかなりません。これが円高時に海外旅行へ繰り出そうと成田ラッシュが起こる理由です。 同じ10万の元金で、250ドル余計にお小遣いが入るわけですから。 それとは正反対のことが輸出(例えば日本企業がアメリカへ日本製品を輸出する場合)で起こります。 相手がユーロであろうが、ルピーであろうが、ブリティッシュ・ポンドであろうが理屈は同じです。 お知りになりたいことは以上のようなことでしょうか? ちなみに私は金融・経済ど素人ですので、もっと良い説明が入るといいですね。 失礼しました。

  • cbm51901
  • ベストアンサー率67% (2671/3943)
回答No.3

円がドルに対して高いということは、逆から見れば、ドルが円に対して安いということにいなります。 つまり、「円高・ドル安」 という図式が出来上がります。 一方、円がドルに対して安ければ、ドルが円に対して高いということですから、 「円安・ドル高」 という関係になります。 (1) 「円高・ドル安」 の構図を観てみましょう。 日本の自動車メーカーが、定価80万円の車を米国に輸出するとします。 日本の会社がモノを売るわけですから、一般に代金の決済は日本円で行われます。 為替レートが 1ドル=80円 の場合、この車を日本から買い取る米国の輸入販売会社が支払う金額は1万ドルです。 (80万円 ÷ 80円/ドル = 1万ドル) しかし 「円高・ドル安」 が進行し、為替レートが 1ドル=70円 になったらどうでしょう。1ドルは70円の価値しか持たなくなってしまうのです。 この場合、同じ80万円の日本車に対し米国の会社が支払う金額は1万1400ドルに跳ね上がってしまいます。 (80万円 ÷ 70円/ドル = 1万1400ドル) つまり、米国の輸入販売会社からみれば、売るのは同じ日本車なのに、「円高・ドル安」の影響で仕入価格が跳ね上がってしまうわけです。採算をとるためには当然、販売価格も引き上げなくてはならなくなります。結果、どうなるかというと、日本車の価格競争力が弱まり、日本車が米国車に比べ不利に(売れにくく)なるのです。 ですから円高ドル安は日本の輸出産業にとって打撃となります。 (2) 「円安・ドル高」 の場合はどうでしょう。 上と全く逆の現象が起こります。例えば 1ドル=80円 だった為替レートが、1ドル=100円 になったとします。 1ドルは100円の価値を持つことになりますから、80万円の日本車を、米国の輸入会社は8000ドルで買い取ることができるようになります。 (80万円 ÷ 100円/ドル = 8000ドル) 仕入価格が安くなった分、米国の会社は日本車を安く販売することができ(価格競争力アップ)、売上の伸びが期待できるようになります。 ですから円安ドル高は日本の輸出産業にとって追い風となるのです。 (1)、(2)、の考え方は、「円高・ユーロ安」、「円安・ユーロ高」にも応用できます。 日本の輸入産業の場合は上とは逆に、円高の場合が追い風となり、円安の場合が逆風となります。 上の例の日本と米国を置き換えて考えてみて下さい。

gingrr
質問者

お礼

具体的な例を出していただいてありがとうございます。理解の助けになりました。

noname#166169
noname#166169
回答No.2

国庫にしてる外貨貯金みたいなのに影響する?インフレとかデフレとか言うの?良く分からないがドルがいつまでも80円切ってるのは異例ですね、

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