原価の捕らえ方がいろいろありますので‥
本当の原材料費で考えると、有名ブランドと無名の大量生産品との間に少しの差しかありません。せいぜい数倍程度の差でしょうネ。これが末端価格になると数十倍~数百倍の違いになります。
同じ材料であっても、縫い目の正確さやズレのなさなど、ブランド品がブランド品であり続けるための、細かい技術が駆使されているところが、安い商品との違いです。
ごく一般論ですが、市場に流通する多くの商品の原材料費は販売価格の15~18%程度の場合が多いようです。これが工場から卸屋さんへ販売されるときに25~35%程度になり、小売店には45~55%程度で卸されるという構図となるようです。
これを儲けすぎと見るかどうか。
返品のリスク、長期保管にかかる保管料・金利、輸送などの必要経費、各段階での人件費、店舗維持のための出費‥様々な経費がかかってきますから。
kawakawaでした。
お礼
たいへん詳しく説明していただきありがとうございました。