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セコム損保のガン保険と明治安田の緩和型保険
- セコム損保のガン保険と明治安田の緩和型保険の価格の違いについて疑問があります。
- 明治安田の「かんたん告知医療保険」は国内生保なのにアリコ・アメホと同様に不眠や鬱などに問われず加入できるのが驚きです。
- ガン日数無制限の商品なので興味を持っていますが、先進医療特約や医師と相談のサービスは付いていません。
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生命保険専門のFPです。 (Q)セコム損保が安いのは何故でしょうか? (A)どのような資料をご覧になっているのかわかりませんが…… この保険は、5年毎に保険料が上がります。 なので、契約時だけを見れば、安いのは当然。 http://www.medcom.jp/expense/ 表の下にある※印の注意書きを読んでください。 「別冊宝島 よい保険・悪い保険」 この手の本は、色々ありますが、頭から信用しないように。 重要な事は、「評価の理由」です。 例えば、がん保険は「一括で受け取れるのが良いと思うから」 という理由で推薦している人もいます。 それで、専門家なのか? 重要なのは、一括で受け取るとどうして良いのかという理由であって、 それを「思うから」などと言っているなんて、信じられないいい加減さです。 (Q)国内生保なのに、外資生保なのに…… (A)というわけ方は、マスコミが付けたので、便利ですが、 「○○だから」「○○なのに」という説明をするようになると、 それは「違うでしょ」という話になります。 そもそも、保険は、金融庁の認可商品であり、 外資といえども、日本向けの商品でなければ認可がおりません。 つまり、例えば、アメリカで売っている保険をそのまま日本で 売ることはできないのです。 金融庁というフィルターを通るから、どの保険も似ているのです。 例えば、解約払戻金のない、終身の死亡保険というのは、 金融庁が認可しないから、日本にはこの保険が存在しません。 終身の死亡保険といえば、かならず、解約払戻金があるのです。 だから、解約払戻金を減らす「低解約払戻金型」の保険を 日本で最初に東京海上あんしん生命が発売したとき、 業界では、そんなものを金融庁が認可するとは思わなかったと、 衝撃が走ったのです。 そして、次々と同様の商品が発売されましたが、どの保険も 低解約払戻の率は、70%です。 なぜって、金融庁がそれでなければ、認可しないから。 新しく発売されている医療保険の手術給付金は、入院・外来で分けて、 ほとんどの手術で支払いが受けられるようになりましたが、 この先鞭をつけたのは、明治安田生命と言っても良いでしょう。 個人年金保険は、総じて、国内生保が得意とする分野ですから、 外資よりも、大手の国内生保の予定利率の方が良い。 質問者様の質問にも出てきている、緩和型保険についても、 外資系生保のイメージを持っている人が多くいますが、 そもそもは、国内生保がこの市場を開拓したのです。 この分野は、自由度が高く、会社によって、 告知の質問が違っています。 それによって、契約できる人の範囲が限定されるのですが、 それが、保険料に跳ね返っています。 つまり、限定される人が少なければ少ないほど、 保険会社にとってはリスクが増すので保険料が高くなり、 限定すればするほど、リスクが減るので、 その分、保険料が安いということになります。 どの市場を狙うかは、保険会社の方針であって、 外資だから、国内だから、というのは、関係ありません。 「私の収入は精神障害者年金のみ」 ならば、障害者手帳をお持ちではありませんか? 例えば、障害者手帳1級をお持ちならば、医療費は無料のはずです。 となれば、わざわざ、高い保険に契約するよりも、 貯蓄に回した方が良いと思うのですが、いかがでしょう。
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- mika1003
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保険は安ければ良い というものではないと思います。 例えば、安いということは、放射線治療は50グレイ以上でないと支払われないとか。(近年50グレイも放射線を当てる治療はほとんどありません。) 普通の医療保険でも、安い保険は給付金の受けれる手術の種類が88種類にしか対応していないとか。(最新のものは1172種類に対応しています。) ガン保険をお探しなら、個人的にはアフラックが良いかと思います。 保険料も大切ですが、保険の内容もきちんと比較された方が良いかと思います。
補足
>保険は安ければ良いというものではないと思います。 もちろんです。保険にかかわらず全てにそうだと思っています。 Yahoo!知恵袋の方でインターネット回線についてアドバイスをする側に回っていますが、激安回線には理由があることを説明しています。 私の収入は精神障害者年金のみで、大きな保険料は払えません。 ガンの家系でもなければ、タバコも吸わない、お酒も飲まない、受動喫煙もしないので手厚いガン保険は必要無いのではないかと思っています。 今まではソニー損保のSUREベーシックがガン保険代わりでした(通常入院5000円なのが、ガンに関しては日数無制限で1万円)。ただ、その、ソニーに告知漏れがあり契約直前の精神疾患の告知漏れだったので「悪質な告知義務違反」と見なされても文句を言えないので他社へ切替をやっています。 あと、告知義務違反が120%ばれないと外務員が言い切る三井生命と絶縁する為にも。 アフラックは医療保険を外資の緩和型なのに精神疾患だからNGという事で嫌いになりました(個別の商品、WaysとかEVERとか交換が持っています)
補足
この度は貴重なお時間を割いて頂き丁寧に解説していただきありがとうございます。 精神障害者手帳は2級です。 医師の診断書上は軽い患者となっていますが、発達障害者なのでか2級になりました。 障害者年金が下りたのもサプライズです。駄目元での申請でした。 次も2級となる確約もなければ、障害者年金が降りるという確約もないです。 というのも、発達障害が新しく認知された分野なので、専門家であるはずの精神科医ですらよくわかっていない医師がいたり、日本では成人向けに認可されていない薬が認可されれば状況が大きく変わってくる可能性があります。 安定して貯蓄を出来るタイプではなく、クレジットカードで投資信託を積み立てている時期がありましたが、運用が収入が途絶えたりetcで解約して消費に使ったりするので保険商品に加入した方が良いかと考えています。