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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:洋書/名著 コミュニケーション学)

洋書/名著 コミュニケーション学についての本を探す方法

このQ&Aのポイント
  • カリフォルニア留学中の方が洋書でコミュニケーション学に関する本を探す方法について説明します。
  • 現地の本屋にはコミュニケーション学の本はなかなかないため、オンラインの書店やアマゾンのランキングレビューを利用することをおすすめします。
  • 日本で見かける「how to コミュニケーション」の本も学問としてのコミュニケーションの観点から役立つものがありますので、それらも視野に入れて見つけると良いでしょう。

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回答No.1

>自分のやりたい専攻が見つかり、コミュニケーション学を専攻したいと思うようになりました。 おめでとうございます。 学びたいと思えることができるのは、幸せですね。 >学問としてのカテゴリが確立していないコミュニケーション >コミュニケーションという比較的マイナーな分野 比較的新しい分野でもあるし、なにより、学際的なのでそのような印象を持たれるのは仕方ありませんが、たとえば International Communication Association という学会があり、そこが出している雑誌 Communication yearbook は第1号が1977年です。これをまだまだと見るか、これからの学問と見るか、人によるでしょうね。 ま、それはともかく。 Amazon で何冊か本をお買いになっているということですが、何をご購入されたのか分からないので、どんな本をお勧めしたらいいのか、いいようがないのですがね。ただ、概論書や入門書って、あんまり面白くないものなんです。 本当に面白いのは、一流の雑誌に載った一流の論文です。本物の論文は読んでいてワクワクします。そういう論文に出会えるかどうかで、専門が決まっていくんです。 しかしその前に、上でも申し上げたとおり、コミュニケーション学は学際的です。心理学・社会学・言語学(語用論や応用言語学)などいろいろな分野が絡んできます。まずは軸足を決めましょう。ベースになる学問体系を知らないと、本当の研究はできません。 心理学なら、APA Handbook of Interpersonal Communication(D. Matsumoto)、 社会学なら、Garfinkel の Ethnomethodology など、 言語学なら、Handbook of interpersonal communication(G. Antos, E. Ventola)、 あたりか。 もっと細かくいえば、裁判でのやりとり(interaction)、医者と患者のやりとり、教室でのやりとり、政治家の言葉などを分析した研究が最近は目立ちます。 あるいは異文化間のやりとりなどの研究も昔からありますね。Hofstede の研究とか。新しいところで、Handbook of intercultural communication(H. Kotthoff & H. Spencer-Oatey)あたりですかね。 いろいろいいましたが、とにかくまずは軸足を決めて、どういう場面のコミュニケーションなら面白そうか、考えてみてください。 老婆心ながら一言付け加えると、何を選ぶにしろ、統計学だけはきちんと勉強してください。最低でもせめて Excel で t-検定ができて、有意差があるかどうかが分かるくらいでないと、後で泣きを見ます。

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