- ベストアンサー
SEVISステータスが不正なため米国に入国できない
- SEVISステータスが不正なため米国に入国できないという問題について質問させていただきます。半年前に短期滞在のために米国を訪れた際、SEVISステータスの問題が原因で入国審査で困難を経験しました。入国審査官からは次回以降の入国は認められないと言われています。具体的にはSEVISステータスが「terminated」となっており、留学期間中の最後の2年のレコードがないとされています。
- 質問者は2004年から2008年まで米国で留学しており、一度大学を転学した経験もあります。最初の大学から発行されたI20はSEVIS費用を支払って発行されましたが、転学後に新しいI20を発行してもらいました。留学中は何度か日本と米国を行き来しており、今回のSEVISの問題については驚いています。
- 質問者は入国審査官の指示通り日本の大使館に問い合わせることを考えていますが、まずはアドバイスを求めたいとしています。また、もし新しいI20の支払いが問題の原因だった場合、今からでも支払い可能かどうかも知りたいです。また、次回入国する際には両方の大学から発行されたI20を所持すれば入国できるのかも知りたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本の大使館に行っても、SEVISの状態を知ることも「ステータスを直す(?)」こともできませんよ。 SEVISというのは、アメリカのSEVPが管理しているものですから、日本のアメリカ大使館では把握していません。 SEVPから留学生のSEVIS管理を委託されているのが、各学校にいるDSO(designated school officer)=SEVIS担当官ですから、2005年8月~2008年8月まで在籍していたという大学のDSOに、自分のSEVIS状態がどうなっているのか(いたのか)?を確認するべきでしょう。 まず2005年8月に、大学間の転校をした際に、(質問の内容から見ると)SEVIS transfer手続きをなされなかったようなので、日本に帰国しているときに受け取ったI-20は新しいSEVIS番号が振られてあるはずです。この場合(SEVIS transferをしなかった場合)は、留学継続とはみなされませんから、「新たなSEVISプログラムに参加するもの」として、SEVIS費の再支払いは当然必要でした。しかし、SEVIS費を支払っていなければ、SEVPに登録されないはずなので、大学のDSOが何らかの指示をしたはずなのですが・・・? 留学生は、入学(新入学でも転入でも)した時に、学校のDSOにパスポートやI-20などを提示して、SEVISをactivateしてもらう必要があります(通常、これらは留学生オリエンテーションで行われます)。移民局に入学を報告してSEVISをactivateするのは、学校のDSOの義務です。これをきちんとしてもらったのかどうか、大学に問い合わせるべきでしょうね。 もうひとつは、その大学を卒業(?中退?)した場合に、きちんと学校のDSOがあなたのSEVISをcompleteもしくはterminateしたかどうか?も確かめるべきでしょう。(もちろん、卒業後グレイスピリオド内にきちんと出国していますよね?) 学校のDSOから、自分のSEVISが「いつactivateされて、いつcomplete(またはterminate)されたのか?」を受け取って、そのレターを入国時に足止めを食らったときに証拠として出せばいいのではないでしょうか? あなたのSEVISの状態を知るのは、当時のDSOでしかありません。
お礼
tnk_tk さん 適格なご指導、ありがとうございました!先ほど在籍していた大学の海外留学生の事務局に電話したところ、就職活動で 5 か月の間、米国を離れていた時に SEVIS のステータスに "red flag" がついてしまっていたようだ、と指摘してもらえました。現在、担当者の方に SEVIS の管理者に問い合わせてこのステータスを修正してもらえるようにするか、そうするにはどうすればよいか伝えてくれるそうです。 本当に助かりました。このままうまくいくことを祈っております。貴重なお時間を割いて人助けをしている方を心から尊敬します。また機会がありましたらよろしくお願いいたします。