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子供を仲間外れにしない方法
- 1歳7ヵ月の男の子の母親が、教育に携わる仕事をしています。小学生の児童たちは、多かれ少なかれ仲間外れを経験することがあると思っていましたが、教室に通っている生徒たちは誰かを仲間外れにするようなことはなく、いつも仲良しです。
- 個性的な子がいても仲良く遊び、レッスン中にお漏らししても優しく接してくれる生徒たちに感動しています。
- 質問者は、どのように子育てすれば意地悪ではない子供に育ってくれるのか知りたいと思っています。また、教育現場の方々のご意見も聞きたいとのことです。ワガママも言うけど我慢もできる子育てのコツを教えてほしいとのことです。
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質問者が選んだベストアンサー
私も教育に関わる仕事をしていて、通信制の大学で社会学も勉強しています。 >>私が素敵だなぁと思うお子様たちは、あまり『人を蹴落とす』と言う概念はないように思います。 蹴落とすより、自分が努力して結果がついてくれば良い…と言う感じがします。 先の方の御礼欄にありましたが、質問者様が出会われたお子さん達は 自己肯定がしっかりされているように思います。 これはお母様方が、他のお子さんと比べて競争をさせることをせず 普段の生活の中で「君が大事だよ」という気持ちをちゃんと言葉や態度で お子さんに伝わるように表現されているのだと思います。 これは甘やかすのとは違い、叱るときもちゃんと愛情を込めて叱っているということです。 私は仕事上保護者の方とお話しすることも多いのですが 残念ながらお子さんを叱るとき、子どもに対するNGワード(人格否定や存在否定)を 無意識に使っている保護者の方って、結構いらっしゃいます。 ちなみに他のお子さんと比べるときに一番多いのは 「○○ちゃんは出来るのに、なんであんたは出来ないの!」 「○○ちゃんは良い子なのに、なんであんたは言うこときかないの!」 などで、○○の中には兄弟やお友達の名前が入ります。 子どもって、親が冗談やその場の感情で言ってしまった言葉を 意外に全部真に受けてしっか覚えていますし、傷ついてもいます。 そうすると気持ちも少しカサカサしてしまい、他人に対してちょっと意地悪な気持ちも 芽生えてしまうことがあるんでしょうね。 逆にこういう言葉の掛けられ方をせず、自己肯定感の強いお子さんは 自分が興味を持ったことを追求したり、自分を向上させたい気持ちが 育ちやすいんじゃないでしょうか。 それに自分が周りに優しくされて育ってきたら、他者に対しても同じように 接するようになると思います。 イジメって大人の場合もそうですが、自分やその集団と違う 思考や行動パターンを持った人があいやすいようにも思います。 (私もそれでイジメにあってたタイプです) これってある意味生き物の本能かもしれないですね。 自然界でも突然変異で仲間と違う色や姿に生まれてしまった子どもは 仲間から排除される傾向があるようです。(敵に発見されやすくなってしまうから) 人間の場合も、相手を理解できなかったり、自分とあまりに異なる容姿だったりすると 相手を警戒したり、避けたりしますよね。 その延長線上にイジメがあるように思いますが、それをするかしないかは その人の育った環境次第だと思います。 幼いうちからいろんな人や生き物、環境に分け隔てなく接する環境をつくってあげれば 人を差別することもなくなるのではないでしょうか。 例えばクラスに障碍をもったお友達がいた場合、周りの子ども達は 大人のように不自然な距離感を持ったりせず、自然にその子を思いやる行動を するようになるそうです。 (ただし、親御さん同士や先生方の障碍に対する理解も必要だと思いますが) ずいぶん長くなってしまって済みません。 でも、質問者様の文面を読む限り、優しくてすてきなお母さんなんだろうな と思います。 気持ちに余裕をもって、伸び伸び子育てされればそれで十分だと思いますよ。
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- RXH7
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衣食足りて礼節を知るって言葉をご存知かな? 意地悪か意地悪でないかは、性格よりも環境に左右されることが多いってことも 知っておいたほうがいい。 優しく穏やかな環境にいればそのような行動をするが、 別の環境下に置かれると、人が変わったような行動をする。 特に子どもはね。 親が守ってあげられるうちは優しい子でも、 環境が変わった瞬間やさぐれる子どもがたくさんいるわけ。 どんな環境下でも優しい子どもってのは、 本当の苦しみや悲しみを知っている子です。 これは、言葉では伝えられません。 実際に、経験してみるしかない。 いろんな苦労や、厳しい体験、悲しい出来事に数多く触れるしかないって事です。 そのような厳しい環境下で、いろんな人に支えられ守られている子ども達で、 人並みはずれた苦労をしても折れずに成果を出している子どもに多いです。 以前kotokoto28ってHNで、 他の回答者にやたら攻撃的に暴言はいてストーカーみたいに追い掛け回してた輩がいました こういう親が、性根の腐った子どもを育てるんだなと確信してます。 私は、育成者として幼児から老人までのサポート、 (未就学児、小中高校生、社会人、失業者など・・・) 思春期の青少年の更正、自傷行為、自殺願望者のカウンセリング、 その親達の相談やサポートを数十年続けている40半ばのジジイです。 本業は、保険代理店の経営だったり、 学校の講師だったりします。 あとはボランティアです←こっちのほうが時間とられるかも・・・
お礼
ありがとうございます。 やはり環境が人を作るのだと言うお考えの方が多いようですね。 悲しみや苦しみを経験した子供たちはきっと人に優しいのでしょう。 が、我が子にはなるべく悲しみや苦しみを味わうことなく大きくなって欲しいと思ってしまうのは浅はかなのでしょうか。 それから、どなたがどの様な発言をされたかは、私には関係ありませんし、 その方の実際のお姿も知り得ませんのでこちらでその様なことに触れられても困ります。 ありがとうございました。
- donndoko-dondon
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自己を肯定できる、伸び伸びと学び、がっつかない子供の話がでているようですが、 そういうお子さんが、優秀と言われる学校に入り、東大を出て、〇〇省に入るわけでしょ? 東大に現役や一浪で入るような人は、ガッついてないし、人を蹴落としたりする必要もないし、 人間的にも、学力的にも非常に優秀。 しかし・・・ そういう人たちが国のトップに立ってるのに日本は少しもいい国になってない。 東大卒のお偉いさんが「自分は親にそうやって育てられたから」と 「ゆとり教育」を本気で実践したわけですが、 おかげで凡人はますます勉強しなくなって学力低下。 バカばっかりが増えて就職できない、だからますますイジメがひどくなる始末。 自殺者も後を絶たない。 あなたのおっしゃるようなお子さんも理想ですが、 不良で勉強できないと言われる子供たちの中にも汚れてない純粋さがあります。 いじめる方だって楽しいわけじゃないんだから。 そういう心の葛藤や苦しみがわかってこそ見えるものもあるのではないですか? 私は、教育現場で働いてそう実感しましたけど。
お礼
ありがとうございました。 学力の事を質問させて頂いたのではなく、どの様に子育てすれば人をいじめたり、嫌がることをしたりしない子供になってくれるか…と言うことです。 もちろん心が安定している私の生徒さんたちは、学校のお勉強も優秀だと聞きました。 が、それ以前の人間性の素晴らしさが、どのように形成されて行くのか知りたかったのです。 自分の子供には人をいじめる様な卑劣な人間にはなってほしくないのです。 ありがとうございました。
お礼ありがとうございました。 誤解されたようで・・・すいません、蹴落とすなんてとんでもない。 私が言いたかったことはNo3の方が全て的確におっしゃって下さってますが、 「自己肯定」まさにそれです。 あの・・・決してあなたの感じてらっしゃることを否定するつもりはないんです。 ただ・・・私もお受験する幼児を対象とした塾講師をしていた経験がありまして。 私の履歴書を見た担当者が 「あなたには向いてると思う」と採用してくれました。 その教室に来ていたお母様たちは、夫に社会的地位があり、お母様本人にも学歴があり、上品な物越しで、さりげなく高級品を身に着けた方が多く・・・・ 医者の奥様とか、自営でも会計事務所を経営してらっしゃるとか、ご主人が大企業にお勤めとか。 当然、ゆとりのある方たちですから、お子さん達もおおらかで素直。 私のことも「先生」と呼んで熱心に協力してくださいました。 でも、予想したとおりでした。 こういった母親が、子どもを納得させるために頻繁に口にする言葉があるんですが・・・・、 何だかわかります? それは「かわいそう」です。 いじめるのはかわいそう、仲間外れはかわいそう、病気なのはかわいそう、 採った虫を逃がしなさいと言う理由も「死んだらかわいそうでしょ?」 それって同情というより、見下してる・・・・ 自分たちは一段上の場所にいて、そこから見て他人事のように哀れんでるんですよ。 そのことに私自身が気付いたのは 大学時代に仲良くなった友達に指摘されてからです。 「あなたはそうやってすぐ、かわいそうって優しくしてくれるけど、私は全然かわいそうじゃない。 バカにしないで!!」 ショックでした。自分はぜんぜん、バカにしてるつもりはなかったのに・・・ でも、彼女が自分のライバルにはなりえないと思っていたことは確かです。 なので、まあ、こうやって何度も書き込んでしまったわけですが・・ごめんなさい。 最後にもう一つだけ。 よくたとえに出される有名な話なんですが、ある附属小学校の面接で出された問題。 「あなたには妹がいます。二人でバナナを食べようと思ったのですが、バナナが一本しかありません。あなたならどうしますか?」 一般的な答えは「二人で半分に分けて食べる」ですが、それは平凡な子供。 合格する子供の答えは「すべて妹にあげる」です。 反応は人それぞれ・・・あなたはどう思われるでしょうか・・・
お礼
再度ありがとうございました。 せっかく貴重なご意見を頂けたのに、退会されてしまって残念です。
私の母は自信がキリスト教の大学を卒業したせいか、聖書に感心があったようで、 幼いころからそういったキリスト様の話を読み聞かせてくれました。 今でも記憶に残っているのは、 「兄弟が一つのパンを分け合った話」 「欲張って一番大きなリンゴを取った男が食べようとすると中には虫食いだった話」など。 「幸福の王子」なども自己犠牲の話ですが、とにかく道徳の話が多かったですね。 その後通った幼稚園もキリスト教系、受験して入った私立の女子校もミッションスクールでシスターが経営。 何かにつけて「人はみな平等」「人を愛すること」といった話があったおかげで、 私はバカがつくほど純粋な心を持った人間になりました。 でも、人間、心に闇がないわけではありません。 嫉妬もあるし、憎しみだって持ちます。 友達をイジメたことはありませんが、相手を打ち負かすためには とにかく相手より秀でなければいけないと思いました。 親の前、先生の前ではいい子でいる努力をし、友達には決して弱みを見せない、 「〇〇ちゃんはすごいよね、私にはとても無理~」と謙遜しながらも、 負けるもんかと陰で必死に努力する。 不思議なもので、自分が成功し続けている間は人に対しても寛大でいられるんですよね。 ある種の優越感とでもいうんでしょうか。 自分は優秀だという自信があるので、人に対してもおおらかでいられる・・・。 でもそれって実は、上から目線なんですよ・・・ なので、 質問者さんが感心なさってるお子さんは、 おそらく、自分は選ばれた優秀な人間だと心から信じてると思います。 それを吹き込んだのは当然、親です。 怖いのは、そういう子供が挫折や失敗を経験した時・・・ 「いい子が突然・・」っていうこともありますよね。 参考になるかどうかはわかりませんが・・・私の個人的な意見です。
お礼
ありがとうございます。 幸福の王子のお話しは、小さい子供には難しいかな、と思いますが伝えたい作品であると思います。 ご回答の内容はとても難しいなと感じながら読ませて頂きました。 私が素敵だなぁと思うお子様たちは、あまり『人を蹴落とす』と言う概念はないように思います。 蹴落とすより、自分が努力して結果がついてくれば良い…と言う感じがします。 でも陰ながら努力が出来ると言う事は、素晴らしい事だと思います。 ただ人を蹴落とす概念がない生徒さんたちは、ハングリー精神は旺盛ではなく、 あまりがっついた感じはないのですが、こちらが出した課題にはコツコツと取り組み、前回よりも必ず進歩が見えると言う感じです。 気持ちにゆとりがあるのかもしれませんね。 ゆとりがあるから、人にも優しい…私は大人ですが見習いたい子供たちの姿です。 ありがとうございました。
- 3199
- ベストアンサー率26% (128/489)
こんにちは。 現在小学生(2年生)の女の子と1歳2ヶ月の息子を子育て中です。 保育園や小学校で他のお母さん達と関わり合うと気付くのですが 子どもはほんっとに親に似る。 言葉使い、考え方、態度。何もかも親と同じようにします。 子どもは親の鏡です。 子どもが持ってる個性+環境(親や周りの大人の生活態度)で どういう子に育っていくかはある程度決まってくるんだと痛感します。 お友達を大切にする、わがままも言うけど我慢も出来る子に なって欲しいならば、親が見本を示してあげるのが一番です。 あとは親がいつも余裕がない状態だと、子どもも人のことを考えて あげる、なんていう余裕を持つことができないでしょうね。 自分の事ばかりではなく、人の立場に立って物事を考える事が できるような子に育ってくれると・・・嬉しいですよね。 私は言葉使いが・・・あまり良くないので、気をつけないとな~(^_^;) (最近娘の言葉使いが悪くなってきた気がするので・・・。)
お礼
ありがとうございます。 確かにそうですね。 本当に子供の本質は親に似るのでしょうね。 社会経験や色々な事があって、大人になれば多少は違う歩みを見せる場合もあるかもしれませんが、 子供時代は親の影響が顕著に現れるのでしょうね。 ママ友同士でモメているお母様の子供は、その姿を見て自分と合わない意見は排除したりしてしまうかもしれません。 そう言う姿を見せては真似しますよね。 幸いとても良いママ友さんたちに出会え、今は本当に楽しく過ごしていますので、 今後は更に『子供は親に似る』と肝に銘じて子育てして行きたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 そうですね。 人と比較して子供の努力を水の泡にしてしまうような発言には気をつけなければいけませんね。 素敵な子供さんたちのお母様は皆さん控えめで、 あまり『うちの子、うちの子』と言う感じはありません。 周りの誰かが課題をうまくこなせたら『うわぁ、○○ちゃんすごいね、頑張ったね~』とそれはそれは褒めてくださり、ご自分のお子様と共感されています。 この様なお母様は 『○○ちゃんが出来るのにあなたは』とは言わないでしょうね。 きっと 『○○ちゃん頑張っていて素敵だったね。あなたも頑張ったら出来るかも!やってみよう』 とお声掛けするのでしょう。 そう言った姿勢から、誰かを妬むのではなく励みにして行けるから、 人をいじめたり、差別する事で安心感を得たりする必要がないのでしょうね。 私も母親になって 人の痛みの分かる優しい子供に育てたいと切に願うようになりました。 言葉には気をつけ、まず自分の頭から人と比較することをなくし、 子育てして行きたいと思います。 ありがとうございました。