在日韓国人、中国人 に関する話題

質問

ここでもよく見かけますが、日本人がすぐ、差別、敵視する　等、書かれてました。

私は純日本人ですが、噂には人口の4人に1人くらいは、韓国の血筋の方が日本に暮らし、タレントさんにもかなり多い、と最近知り、たとえば、あの有名な、誰もが大好きなユーミンなども、本名など書かれているページを見て、驚きました。
事実がどうかよくわかりませんが、日本人だと思い込んでいたので、日本人側には差別も敵視もないと思いました。
在日韓国人、中国人の方々の方から、誤解を招いているのかな？と少し感じました。

日本国歌斉唱について、度々ニュースにとりあげられるのも、よくわからない世代です。
在日韓国人、中国人の方というのは、日本で生まれ、ずっと暮らしいる方なのでしょうか？
それとも、自分では日本人と思っていて、あるとき、戸籍やご両親から聞いて知った、とか、さらには、何らかの事情で、(例えば、日本にある各国大使館などの関係の方とか)日本に進出企業などで滞在しているということなのでしょうか？

どうしてこんなに話題になっているのか、よくわからないです。
(日本人が嫌われているのでしょうか？)
諸外国における人種も、アメリカなどはとてもいろいろな系統の方が多い国ですし、特に近隣国の混血とか、純粋なその国の人に限らず、一緒に暮らされていますよね？
今は、日本は、純日本人の方が数が少ないのでしょうか？
みなさんはどんな風に思われますか？

回答No.4

mekuriya

１．日本には人種差別の歴史はありません。

戦前のベルリンオリンピックの男子マラソンで金メダリストになったのは朝鮮半島出身の孫基禎選手で銅メダリストになったのは同じく南昇竜選手でした。日本の男子マラソン3人枠の中で2人が朝鮮半島出身で1人だけが本土出身選手でした。才能と努力次第で選手が選ばれ、そうでなければ選ばれない。それだけの話です。日本では法を守らなければ軽蔑され、村八分にされる。それが日本の伝統文化なのです。それは人種差別ではない。日本人も韓国人も中国人もありません。何人であろうと日本にいる限りは日本の法を守ることが求められるのです。だから幕末に生麦事件が起きました。来日したばかりのイギリス人も容赦なく薩摩藩士に斬られてしまったのです。人種差別もなければ人種優遇もないのです。日本人だろうとイギリス人だろうと日本では日本のルールを守ってもらう。そう考えるのが日本人です。歴史に学ぶことです。

２．純日本人という単語はありません。

日本国籍があれば日本人ですし、そうでないなら日本人ではない。それだけの話です。血筋なんて関係ありません。かつて日本には熊襲・隼人・蝦夷・土蜘蛛といった妖怪扱いされていた異文化集団がいました。そういった話が日本書紀や常陸国風土記にあります。彼らが妖怪扱いされていたのは朝廷の支配を受け入れず日本のルールを守らなかったからなのです。朝鮮半島が三国時代には多くの帰化人を受け入れました。だから百済や高句麗にゆかりの地名が残っています。また戦後には樺太から日本国籍を選択したアイヌ、ニブフ、ウイルタを受け入れました。皆、いまでは同じ日本人です。いつ帰化したかの違いがあるだけなのです。

３．朝鮮半島が三国時代には韓国はなく韓国人もいない。

三国とは新羅・高句麗・百済のことです。新羅は唐と結び、百済は日本と結んだが、百済も高句麗も新羅に滅ぼされてしまいました。朝鮮半島の住民に韓国人というアイデンティティが生まれたのは新羅が統一した後の話です。統一新羅時代以前に朝鮮半島を統一した国などありません。ちなみに統一新羅の後の高麗は多くの漢人や渤海人や女真族を受け入れています。渤海が契丹に滅ぼされた後、難民を受け入れたということです。統一といいながら済州島には李氏朝鮮に併合されるまでは耽羅という王朝が存在しました。ですから現代の韓国と継承性があるのは李氏朝鮮の時代からだといっても間違いではないのです。

４．在日朝鮮人とは何か

近代において朝鮮から出稼ぎの為に来日して、そのまま居心地の良い日本に住み着いたが、いまだに日本に帰化せずに韓国か北朝鮮の国籍を持つ人達のことです。狭義では北朝鮮の国籍を持つ人達を在日朝鮮人と呼び、韓国の国籍を持つ人達を在日韓国人と呼ぶ場合もあります。戦前、朝鮮半島は日本統治下にありましたが、戦後朝鮮半島はソ連とアメリカの統治に分断され、ソ連が支配していた北半分で北朝鮮が建国され、アメリカが統治していた南半分で韓国が建国され、朝鮮半島出身者には日本国籍を選ぶか、北朝鮮国籍を選ぶか、韓国国籍を選ぶかの３つの選択肢があったのです。多くの朝鮮半島出身者は朝鮮半島に戻り祖国建設に従事しましたが、日本国籍を選ばずに日本に残った朝鮮半島出身者もいました。その一世、二世、三世、四世、、、が在日朝鮮人なのです。ただ戦後直後はそうであっても本人の判断でいずれかの時点で日本に帰化した人も多いです。日本に帰化した人は朝鮮風の名前であっても、朝鮮系日本人と呼ばれることはあっても在日朝鮮人ではありません。

５．最後に

日本国籍があれば誰でも日本人であることは、前述のとおりですが、日本国憲法も日本の歴史も知らずに偏狭に血筋、血統、純粋にこだわる民族主義者を日本人と呼んで良いのかどうかにはいささかの疑問はあります。

お礼

わかりやすい詳細ご説明をどうもありがとうございました。
>２．純日本人という単語はありません。
２．日本には、純日本人はいません。
ということでしょうかね。
単語は存在し得ると思います。

補足

>純日本人という単語はありません。

何か怒っていらっしゃるんですか？
この質問文中での、純日本人表現がお気に障ったのでしたなら、補足させて頂きます。
私の様に、日中韓のことについて、ANo.4さんほどの詳細をご存知ない日本国民は現代ではかなり多いです。
親世代、身近に聞いてもわからないから、知識を得るために、あえてこうしたコミュニティにて質問しています。
現代の日本における様々な問題に関係して来るため、ご存知ない多くの方々がこれを読んだ時にも、取っ付きにくい事なく参加できるよう、自身の家系図の知り得る範囲で、中国、韓国との接点等が何もない、或は全く自己の先祖の古い歴史についてまで、調べようなくわからない日本人の人を、単に純日本人としていることくらいは、お察しの通りかと思われます。

差別の感情含んだものではなく、誰にもわかりやすく書いているだけの、大義がない事をご理解ください。
こうした所で棘ある非難発言は、必要ない小さな争いをまき起こすきっかけとなり、こうした知識を知り得ない人のための知るチャンスや歩み寄りの姿勢をつぶしてしまうことになることも多々ありますので、一言補足させて頂きました。

回答No.3

jess8255

全部お答えできるかは分かりませんが、私の知る限りの範囲内で。

日本にいる、いないを問わず、中国人や韓国人を敵視する、ネットで侮辱的な発言をするのは私も知っています。このサイトに限ったことではありません。どの民族にも程度の差こそあれ排他性、自民族優位性の思い込みがありますし、ましてそれらの国が隣接しているだけで気になり、ちょっとした事件などで根拠のない非難や中傷に発展します。中国人には大中華思想、長年中国の属国時代があった朝鮮には小中華思想があります。

18nakayocoさんがよい例として挙げているアメリカですが、この国は今もなお民族の多様性が不当な差別を生んでいますよ。一般的に白人が有色人種を見下すと言われていますが、その白人の中でも北欧系、アングロサクソン系がラテン系、東欧系、ロシア系を見下し、白人と殆ど区別の付かないユダヤ人、イラン人はさらに見下されています。

在米のアジア人の中でも少なくない日本人が中国人、韓国人を見下し、さらに彼らはインド、パキスタンのような南アジア、西アジア人を見下していることは事実です。一見教養のある著名な白人が実は強烈なまでの人種差別主義者であることがメディアの報道で露呈することも珍しくありません。

日本に生まれた韓国人が進学や就職などで戸籍抄本や住民票を取り寄せた時に初めて自分の両親の出自を知るようですね。それまでは親も自分も日本名（通名）で過ごし、何の不自由もなかったから非常に驚くようです。

＞在日韓国人、中国人の方というのは、日本で生まれ、ずっと暮らしいる方なのでしょうか？

これは様々です。在日中国人の数は非常に少ないと思います。在日外国人で圧倒的に多いのは韓国人、朝鮮人でしょう。この問題で大きな誤解があるのは、ほとんどの在日韓国、朝鮮人は自由意志で日本に来たということです。しばしば彼らが本やメディアで訴える「日韓併合（1910）以降、太平洋戦争終了（1945）までの間に日本政府や日本軍に強制的に日本に連れて来られたのだ」という強制徴用と呼ばれる問題です。

実は日本に強制徴用という形で自らの意思に反して連れてこられた韓国、朝鮮人はいません。1910年に朝鮮は日本国の一部になりましたから、貧しい故郷を後にして発展中の日本に職を求めてきた人々が殆どなのです。軍に徴兵された韓国、朝鮮人もいますが、それは戦前に日本が徴兵制度を敷いていたためであり、日本人ならそれに応じなければなりませんでした。何も彼らだけが否応なしに兵隊にとられたわけではありません。

職を求めて日本に来た彼らの職場環境の一部が炭鉱など苛烈なものであったことは事実ですが、そこでは日本人も同様の環境であ\働いていましたし、それなりに給与も出ましたし、生活が安定すると朝鮮から家族や親戚を呼び寄せて共に日本国内で暮らし始め、それが戦争終了まで続いたわけです。

戦後になると、日本の一部であった朝鮮半島は植民地でもないのに独立しました。そして在日韓国人、朝鮮人の一部は朝鮮半島に帰国したのですが、当時の朝鮮はアジアの最貧国。職などあてもないために、大半の彼らは日本に住み続けたのです。その人々やその子弟が現在の在日韓国人、在日朝鮮人に当たります。

つまり彼らは「日本に住みたい」という積極的な理由があったのです。ところが何かと言うと今でも「私たちは強制徴用で日本に連れてこられた」と根拠のない主張を繰り返し、さまざまな恩恵を政府や地方自治体から受けています。健康保険制度、税金、生活保護など、私たち日本人から見ると明らかに逆差別としか思えない事例が数多くあります。

＞今は、日本は、純日本人の方が数が少ないのでしょうか？

人類学者ではありませんので実態も統計も知りませんが、日本に住み続けている日本人の祖先は北方系（シベリア地方）と南方系の人々の混血、という説があります。この行き来の激しい現代世界では、数千年前も前から変わらぬ純粋な人種性を持ち続けている国民はないでしょう。日本も同様だと思います。

あの昭和天皇ですら「皇室には朝鮮半島の血も流れている」と発言したことがあります。対馬海峡で隔てられただけの日本と朝鮮なら人の行き来、混血があって不思議ではありません。また近世では秀吉が朝鮮に出兵した時に多くの工人（職人）を日本に連れてきた歴史もあります。埼玉県の高麗（こま）は彼らが住み付いた場所でもあります。

遅まきながら日本も外国人に対して門戸を開きつつあり、その外国人らも一部は帰化などの方法で自ら日本人になっています。お互いの価値観、習慣、風俗などを尊重しつつ、自らのアイデンテティを誇りを持って保持すべき時代でしょうね。

回答No.2

rikukoro2

『在日』と『帰化人』は違います。
帰化し日本国籍になあれば法的に日本国民であり問題はありません

>噂には人口の4人に1人くらいは、韓国の血筋の方が日本に暮らし
　これは帰化人ですね。日本では帰化人に対する差別、敵視はそれほど高くありませんよ？
　法的にも制限はありません
　逆に米国の場合は帰化した場合、大統領選挙に出れないなど法的な制限はあります

で『在日』は日本国籍を持たない人々です
　いわば不法滞在なので、法的に問題があります。なので日本滞在自体が問題があります

>在日韓国人、中国人の方というのは、日本で生まれ、ずっと暮らしいる方なのでしょうか？
　今では二世、三世の方が多いですね

>それとも、自分では日本人と思っていて、あるとき、戸籍やご両親から聞いて知った、とか
　無論そのような方もいます

>さらには、何らかの事情で、(例えば、日本にある各国大使館などの関係の方とか)日本に進出企業などで滞在しているということなのでしょうか？

　多くは不法入国者です

>諸外国における人種も、アメリカなどはとてもいろいろな系統の方が多い国ですし、特に近隣国の混血とか、純粋なその国の人に限らず、一緒に暮らされていますよね？

　米国でも不法入国は取り締まりますよ？

回答No.1

hekiyu

日本人一般のＤＮＡは、朝鮮、中国、日本原住民
それぞれ同じぐらいの割合です。
それは弥生時代から、始まって、現在に至っている
のです。

在日中国人韓国人てのは戦前からいましたし、
遡れば封建時代からいて、日本に色々な技術を
伝授してきました。

それ以降、日本が発達してきたので朝鮮人が
密入国してどんどん増えていきます。
多くは韓国人部落民で「白丁」と言われている
人が多いようです。
彼らは、本国の差別に耐えかねて、日本に脱出
してきたわけです。
その後韓国から頼まれて併合してから話が
ややこしくなったのです。

現在の在日韓国人は自分の意志で日本に入ってきたのに、
無理矢理連れてこられた、とウソをついて
種々の特権を行使して、それで問題になっている
のです。

そういう知識は、一部の人しか
しりませんでしたが、ネットが出来て真実が
広まって来たわけです。

決定的なのは、韓国は根っからの反日で、中国は
共産党政権による人工的な反日で、とにかく
両国とも反日政策を採っていることです。
それで日本人が反発したのです。

韓国などは、併合は韓国から頼んできたのに
日本が敗戦すると手のひらを返しました。
それどころか、多額の賠償金をぶんどり、
未だにあれこれ因縁をつけて金を取ろうとしています。

日本を嫌いな国は、世界広しといえども、この二国ぐらい
ですよ。
毎年、何処の国が最も尊敬できるか、調査されていますが
日本はいつもドイツなどと並んでトップです。