BS・CS有料放送の顧客管理はどうやっているのか

質問

BS・CS有料放送は、契約しないとスクランブル解除されず見る事はできない。
顧客管理はどうやっているのだろうか。電波直接受信の場合、機器に挿入しているB-CASカードのID番号を放送局側に逆送信しているのだろうか？

回答No.2

DIooggooID · ベストアンサー

ご質問者さまのお考えとは逆で、・・・、

各放送局で管理している顧客情報の中から、ご契約いただいている "B-CASカード番号"
に対して、通称 "鍵開け" と称しているスクランブル解除信号を　番組と一緒に、衛星
から日本全国にまき散らしています。

そのあとはＩＰ通信方式と同様で、受信したテレビやレコーダーが、自分の "B-CASカード
番号" と一致した信号であれば受け取って解除処理を行います。　しかし、自分とは
異なる "B-CASカード番号" の信号であれば無視して破棄してしまいます。

同様に、契約者以外に対しては、 通称 "鍵閉め" と称しているスクランブル信号をまき
散らしています。

回答No.4

y-y-y

＞　機器に挿入しているB-CASカードのID番号を放送局側に逆送信しているのだろうか？

逆送信はしていません。
放送局から、Ｂ－ＣＡＳカードのＩＤ番号を常時受信しています。

BS・CSのデジタルの場合は、有料申し込みの時にＢ－ＣＡＳカードのＩＤ番号を連絡して放送局側に登録します。
放送局側からデジタル放送のデータ信号の一部を利用して、Ｂ－ＣＡＳカードのＩＤ番号が送られてきます。
放送局からは、登録した全員のＢ－ＣＡＳカードのＩＤ番号を、送信しています（常時送信か、間欠に送信しているか、私もわからず）

ＢＳ／ＣＳ受信側（顧客・契約者）の受信機が、その多数の他人の番号の中から、自分のＩＤ番号だけを分析・読み取って、有料チャンネルを受信可能にします。
受信側では、Ｂ－ＣＡＳカードのＩＤ番号が受信出来ない場合、はスクランブル状態になります。
受信できない原因には、未契約者、Ｂ－ＣＡＳカードの登録番号違い、Ｂ－ＣＡＳカードの読取不良（接触不良）などが考えられます。
したがって、有料放送の視聴料金が未納となると、放送局からＢ－ＣＡＳカードのＩＤ番号が送られなくなり、有料チャンネルが視聴出来なくなります。

ＮＨＫ－ＢＳデジタルの場合は、ＢＳ／ＣＳが視聴可能になってから約１ヵ月後に、画面左下に「衛星契約が必要」の画面が出ます。
ＮＨＫ衛星契約があれば、その画面の中の連絡番号に連絡して、Ｂ－ＣＡＳカードのＩＤ番号の登録以来をすると、すぐに、その画面は消えて、正常に受信出来るようになります。

なお、以前の「ＢＳがアナログ」の時のＮＨＫ以外の有料チャンネルは、ＢＳアナログ受信機と、電話線を繋いで、料金管理データ等通信をして顧客管理をしていました。
現在は、有料チャンネルはデジタルになったため、電話線の接続は不要です。

回答No.3

mrkato

スクランブルを掛けない放送が正しく出来ることが、放送の前提なんですが。

法規で方式を認められたB-CASとスカパー！ＨＤの独自のＣＡＳどちらも、
カード自体に登録番号だけでなく解除のための暗号鍵処理機能が入っているのですが、
これを挿入していなくても、ノンスクランブルかつ複写自由な放送は受信が出来ます。
ＢＳ通常放送全般でコピー制限有りになったので、受信が復元できないだけです。

放送用の電波は直接通信する場合のデータ量より格段に多いものなので、
随時期間内有効なＣＡＳ契約番号を降らせたり、契約上の個別メールを配信して
テレビ上で確認を促す機能は、衛星事業の免許局が一方的に行っています。
スカパー！が画面か電話で申し出てから３０分以内に試し受像契約を開通できるのは、
データを降らせるスピードが十分有るので有効化符号も随時届けられるからです。

放送法規で規格が決まっているので特許のように細部も判るはずですが、
期限切れでＣＡＳ番号が有効だと更新されないのをもって、
カードの解除機能が有料受信鍵として機能しなくなり、受像禁止となるはず。

最悪、契約受信機ごと漏れ傍受が効く海外に持ち出された場合は問題でしょうが、
それは衛星の配信アンテナ多数搭載設計で、漏れを極力抑えているとのこと。

回答No.1

meitoku

逆です。
デジタル放送を通じてＢ－ＣＡＳカード番号に対して視聴可の信号が出ているのです。
ＴＶ本体のソフトウェアもデジタル放送を通じてバージョンＵＰが有ります。